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厚生年金と共済年金について
- 厚生年金と共済年金についての疑問や不満を抱えている方も多いです。
- 厚生年金に対して半年ほど加入していた経験がある方もいらっしゃいますが、共済年金に加入している方もいます。
- 厚生年金に関して、加入者番号や加入期間に関する不審な手紙を受け取ったことがある方もいるようです。しかし、社会保険側は加入者番号がなければ情報を提供できないという回答をしています。厚生年金の利用や返還に関して疑問を抱えている方もいます。
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>> 管理しているところが、その内容をたずねてくるなんて、そんなおかしなことはないだろう << いえ、実は昔は加入記録はコンピュータ管理されていなかったため(昔はコンピュータはなかったですから)、書類としては残っていてもこの人の加入記録は?と調べる場合、簡単にはわからないのです。 つまり、加入記録とその当時の住所、氏名、生年月日、勤務先、年金番号は一つのセットになって保存されています。しかし、年金受給時には当時の住所にはいませんので、受給者はすべて自分の加入していた年金の年金番号を告げて、あとは社会保険事務所が該当する年金番号を頼りに加入記録を見つけます。このときに住所、氏名、生年月日も一致すれば当人に間違いないだろうとなるわけです。 しかしこの方法では複数の年金番号を持つことになり(加入のたびに新しい年金番号が割り当てられた)、そうなるともし加入者が自分の年金番号を失念する(手帳を紛失など)とやっかいでした。そのため加入記録探しに苦労していたわけです。 それではまずいので数年前に基礎年金番号制(基本となる年金番号を全員に割り当て、加入記録はこの一つの年金番号で管理する)を導入し、さらに紙で残っている全加入記録をコンピュータに登録したのですが、問題はまだ基礎年金番号と過去の加入記録の年金番号の統合が出来ていません。(順次作業はしています。ご質問の問い合わせはそのためです) つまり加入記録は確かに残っているのですが、それがご質問者の加入記録であるかどうかが不明なのです。基礎年金番号に割り当てられずにいる加入記録がまだまだあるということです。 >当時の住所や、勤め先等、詳細を言っても、 >結局、社会保険側は、加入者番号が分からないと何も分からないという返事でした。 これはその職員の説明が悪いですね。 年金番号が不明となってしまっている場合には、その人の氏名と生年月日だけでは過去の加入記録のうち当人の物であるかどうかの特定が出来ないので、当時の住所、勤務先などを聞いて該当する加入記録をコンピュータで検索します。 そして、加入記録を見つけ、年金番号を知るという作業があります。 それをすれば、あとは年金記録は基礎年金番号だけで知ることが出来るようになります。 その職員はこの年金番号探しをすることがある話をしていないし、誤解を招きやすい対応と思います。 >毎月きちんと払っていた分があるわけですから、そのデータがないのはおかしい 全くその通りです。単にご質問者の加入記録なのかどうかが特定されていないだけです。 あまり年月がたつとわからなくなるので、お時間のある時に社会保険事務所に現在の加入している年金手帳、社会保険事務所からの数年前にきた通知をもって、年金番号が不明で手帳もないことを告げて探してもらって統合してください。
お礼
非常にわかりやすいご回答、ありがとうございました。 社会保険事務所に対しては信頼度0になっていましたが、事情がわかりましたので、もう一度出向いて問い合わせてみようと思います。 ありがとうございました。