私は,いつも自分でオイル交換していますが,交換作業は極めて単純なものです。
通常は車体下部にあるドレンボルトをゆるめてそこからオイルの抜き,ボルトパッキンを交換した後に規定トルクでボルトを締めます。そして,最後にエンジンのオイルキャップを開けてそこから規定量のオイルを注入するだけです。また,オイルフィルタの交換についても,フィルタレンチをかぶせてゆるめてはずし,新しいものを規定トルクで締めて取り付けるだけです。
ですから,安全面について言えば,車に係わっている人であれば,これをまともにできないということはほとんどありません。ただし,オイルキャップを締め忘れてしまい,お客さんがそのまま走行してオイルを噴き出させたとか,ドレンボルトを締めすぎたとか,いう単純ミスは聞いたことがあります。
また,値段についてですが,メーカー指定の純正オイルを入れる限り,そう高価なものではないので,どこでもそう大差はないと思います。
次に,どこで作業をやってもらうかですが,結局これは作業する人が一番問題なのであって,そういう意味では客はメカニックを選べないので,あたりはずれがでることになります。
しかし,先に述べたとおり,オイル交換については難しい作業ではないので,純正オイルを扱っているディーラー,もしくは量販店で入れれば,まず問題はないかと思います。
しかし,とにかく心配の種を少しでも減らしたいのであれば,一番無難なのは,地元の家から近いディーラーで純正オイルを交換することだと思います。万一のとき,保証や代車など,ディーラーが一番面倒ないと思います。
なお,ディーラーといっても,これはメーカーとは直接つながっているわけではなく,経営形態や規模は様々で,小さな商会が運営しているケースやかなり大きな規模の株式会社が運営しているケースもあります。
また,都市部の競争の激しい地域の方が,サービスが良いというケースもあります。
私も,田舎の小さなディーラー(A)と,都市部の競争の激しい地域のディーラー(B)と両方経験していますが,比べてはいけないのかもしれませんが,サービスには相当な差がありました。B店では,新古車購入でも,山のように粗品をくれましたし(粗品というレベルのものではなく,食器セットなどどれもかなり良いものでした),オイル代半額キャンペーンなどしばしばありました。しかし,A店では新車購入でも粗品は全くありませんし,キャンペーンなども皆無で,対応もなんとなく事務的で必要最低限以外のことは話さない,といった雰囲気がありました。
このように,表の看板は同じディーラーでも,店によってかなり差がある場合もありますので,周囲の方々から店の評判について情報収集して,最終的に整備をまかせる店を判断するのも良いかと思います。
車は高い買い物ですし,購入後もいろいろとトラブルがあったりして,維持費がかかります。その意味でも,購入後の「店とのつきあい方」がとても重要です。
どうか,よいお店をみつけて安心して車に乗れることをお祈り致します。
お礼
回答ありがとうございます!自分の手で出来ればいいのですが、何分不器用なのと機械オンチなので詳しい方にやって貰った方が安心できます。ディーラーもしくはカーピットで探していこうかと思います。経験談ありがとうございました!!