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東野圭吾「殺人の門」を読んで(ネタバレ含む)
最後のほう。 田島と会話する五目並べの男のセリフで、分からないところがあります。 「捨て石として役に立たないほどには幸せにしない、ということです」 これはどういう意味なんでしょう。 それまではスムーズに理解しながら読めてたんです。 倉持が田島を憎んでいるのも、 他の人はほぼ全て捨て石とされたってことも読み込めました。 たぶん、日本語の意味的なところで分からないんだと思います。 捨て石として役に立たない? それほど幸せにしない?? 誰か教えていただけないでしょうか。
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だいぶ前に読んだので、その台詞はあまり覚えていないのですが、 >捨て石として役に立たない というのは、田島にとって倉持が使えない存在になるということですよね?なので、裏を返して、 捨て石(自分の犠牲)として使うために、ある程度の幸せは与えてやるってことではないでしょうか。 でも自分の引きたて役になるくらいの存在(自分より常に下のレベル)でなければ困る…という。 田島が倉持を下に見ているからこその台詞ですよね。 確か、田島が倉持を助けて?、自分の会社に入れて儲けさせてあげたりしてましたし。 余計混乱させてしまったらすみません^^;
お礼
>捨て石(自分の犠牲)として使うために、ある程度の幸せは与えてやるってことではないでしょうか なるほど、そういうことですか。 これで理解できました。 ありがとうございます!