• ベストアンサー

IRスペクトルについて

5つのスペクトルの図を見て、それぞれの図がカルボン酸、エステル、酸無水物、ケトン、アルデヒドのどれを示しているのか答えなさいという問題を解いたのですが、よく分かりませんでした。1700カイザー台の吸収は細かいところが見分けられるような図ではないので、たぶんこれ以外の吸収を見て、判断していくのだと思うのですが、どう解けばいいのでしょうか。教えてください。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

なるほど。家についたため少し調べてみました。で、わかったことですが、まず5つの中でC-O-Cという結合があるのはエステルと酸無水物の二つのみなはずです。でC-O-Cは1250~1100に吸収があるようなのでその二つを分けて、そのうち酸無水物は1850~1800、1790~1740に吸収があるのでその二つを見分けることはできるはずです。これでカルボン酸を含めて3つ判別できたはずです。で残りの二つですが、ケトンとアルデヒドなんですが、=C-H結合のあるアルデヒドが3100~3000で吸収があるので、そこで二つを分けて終了ってな感じでいかがでしょうか?一応まとめてみます。 カルボン酸:3300~2500で吸収 O-Hに注目 エステル:1250~1100で吸収 C-O-Cに注目(酸無水物にもこの結合はあります) 酸無水物:酸無水物は1850~1800、1790~1740で吸収 アルデヒド:3100~3000で吸収 =C-Hに注目 ケトン:残りのやつ とても難しいですね。かなり記憶を呼び起こされました。あまり自信ないので信用しすぎないでくださいね。

参考URL:
http://www.chem-station.com/yukitopics/ir.htm
salad152
質問者

補足

丁寧に答えてくださって分かりやすかったです。説明ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

えっと問題の種類はどんな感じでしょうか?きっと一つのスペクトルが出ていて「カルボン酸、エステル、酸無水物、ケトン、アルデヒドのどれか選びなさい」って感じの問題でしょうか?となると1700台がないとおそらく(少なくとも自分では)カルボン酸以外の答えの場合わかりません。カルボン酸はO-H結合が2000後半(2500~だっけかな)くらいの場所でわかると思うんですが。もしもカルボン酸などが実際の化学式で表されていたらもしかしたら粘れるのかも知れませんが・・・。そうでなければ自分ならスペクトルも見ないで「カルボン酸」と解答欄に書くでしょう。 すいません、今近くに本がないので確かめることができませんでした。すべては自分の記憶の範囲なので間違ってる可能性もあります。

salad152
質問者

補足

説明ありがとうございます。解いている問題はAからEまでの5つのスペクトルの図があって、それぞれの図が質問文に書いた5つのカルボニル化合物の中のどれかに1つずつ対応するようになっているものです。質問文の説明が分かりにくくてすいません。

関連するQ&A

  • IRで、エステル化を調べる

    IR(赤外吸収分光)で、カルボニル基が存在すると、170カイザーあたりに鋭いピークが検出されるのはわかるのですが、カルボニル基がエステル化されると、その変化をスペクトルから知るにはどうすればいいでしょうか? エステル化の前も、1700のあたりに強いピークがあり、エステル化の結果、ピークが鋭くなった気がするのですが・・。 ごちゃごちゃ書きましたが、ようは、カルボニル基(エステルではない)と、エステルの見分け方を教えてほしいんです。 お願いします。

  • 赤外スペクトルについて

    赤外スペクトルについてお聞きします。各官能基によって吸収位置がそれぞれに異なっていることを利用して、物質の同定をするような問題を解いているのですが、参考書によって吸収位置の数値が違っていてどれを信じたらよいのか、よく分かりません。例えば、マクマリーにはアルコールは3400~3650カイザーと書かれているのですが、他の参考書を見ると、3200~3600カイザーと書いてあります。しかも、その参考書では3200カイザー付近にある吸収を確かめてOH基が含まれることを答えさせるような問題なので、3400~3650カイザーと覚えていると、物質をうまく同定できません。どちらを信じればよいのでしょうか。各参考書ごとに数値のずれがあって、うまく問題が解けません。

  • 酸無水物の赤外吸収スペクトル

    酸無水物の赤外吸収スペクトルの帰属を行っているのですが、不可解なピークが存在したので質問させていただきました。 化合物は2、2ージメチルグルタル酸無水物です。 環状の酸無水物は900付近と1200付近にC-O伸縮による鋭いピークが出るそうですが、この化合物では1100~1000付近に二つの鋭いピークが出てしまいます。 これには何か理由があるのか、もしくは何か違う部分の吸収なのか、何か分かれば教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

  • カルボン酸について。

    答えがいまひとつ自信がないので、教えていただけないでしょうか。 1.カルボン酸はアルカリ触媒の存在下にアルコールと反応してエステルを与える。 2.エステル化反応は水の存在下では効率が悪い。 3.カルボン酸に塩化チオニルを反応させるとヒドロキシ部分は酸素で置換される。 4.一個のカルボキシル基から水一分子が取れた状態を酸無水物という。 5.アルデヒドを酸化するとカルボン酸が得られる。 自分の考え 1.アルカリ触媒ではなく酸(濃硫酸)の触媒を使うため、間違い。 2.エステル化反応は反応は脱水反応なので水があると反応が悪くなると思うので、正解。 3.カルボン酸のヒドロキシ部分はは酸素ではなく塩素で置換されると思うので、間違い。 4.二個のカルボン酸から水一分子が取れるので間違い。 5.その通りなので正解。 私の考えは正しいでしょうか? どうぞ宜しくお願い致します。

  • アミドとGrignard試薬の反応

    アミド以外のカルボン酸誘導体(酸ハロゲン化物、酸無水物、エステル)とGrignard試薬の反応はマクマリーやジョーンズに載っているのですが、アミドだけは載っていません。アミドとGrignard試薬は反応しないのでしょうか?

  • 有機化合物の揮発性

    炭化水素、アルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン、カルボン酸、エステル、芳香族 などの大学受験で必要な有機化合物のうち「揮発性」をもつのはどれなのでしょうか? あとその考え方?もあれば教えてください。 よろしくお願いします。

  • アルドール縮合etcについて

    アルドール縮合などは、カルボニル基のα炭素は求電子攻撃を受けますが、教科書にはケトンやアルデヒドのカルボニル基に対して起こると書いてあります。 カルボン酸やエステル貴のα炭素に対しては起こらないのでしょうか? ずーっと疑問でした。 クライゼン縮合はエステルのα炭素の反応ですね。カルボン酸基に対しても起こるんでしょうか?

  • 高校化学 酸無水物によるエステル化

    質問させて下さい。 参考書に、エステル化においてカルボン酸ではなく、酸無水物を使う方が収率が上がるとあり、そうすると水を作ろうとして平衡がエステルの生成の方に移動するとあります。 この「水を作ろうとして」の部分がよくわかりません。 例としてあったのは、無水酢酸とエタノールによるエステル化です。 宜しくお願い致します。

  • 有機化合物、覚えられない・・

    数が多いし、似たり寄ったりで覚えられない。 なにかアドバイスよろしくおねがいします。 アルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン、カルボン酸、エステル、油脂、セッケン、フェノール、芳香族カルボン酸、サリチル酸、ニトロ化合物、芳香族アミン、アゾ化合物・・・・ 覚えられません。

  • 有機物が溶けるか溶けないか・・・

    高校で習う範囲の有機物(アルカン,アルケン,アルキン,アルコール,アルデヒド,カルボン酸,ニトロ,アミノ,ケトン,エーテル,エステル)が溶けるか溶けないかについて・・・・ 1(ⅰ)「溶けるか溶けないか官能基によって違う」と聞いたことがあるんですが、本当でしょうか?よろしければそれぞれの官能基が溶けるか溶けないか教えてください。 2、それぞれ有機物が溶けるか溶けないかについて良い覚え方や判断の仕方があれば教えてください。 是非回答お願いします。ペコリ(o_ _)o))