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木星型の星には、

starfloraの回答

  • starflora
  • ベストアンサー率61% (647/1050)
回答No.1

    木星型惑星と地球型惑星の違いについては、参考URLを見てください。不十分とは思いますが、わたしも見解を書いていますし、他の方の回答も役に立つと思います。     そこで、わたしが参考URLで書いた説明と繋がるのですが、太陽系の生成は、初期に、旋回するガス雲が、徐々に収縮して生成されたのだという説が、もっとも一般だと思います。この時、わたしが述べたように、地球などは、小隕石の衝突によって主に構成されたのに対し、木星などでは、少し起源が違うのではないかと考えられます。またそのように参考URLで述べました。     つまり、木星などは、太陽が構成されたのと似て、原始ガス雲の収縮で出来た可能性が高いということです。原始ガス雲の中心には太陽があるのですが、一般の星の生成では、「連星」が普通で、これは、ガス雲の収縮過程で、一つの点にだけ収縮しないで、複数の点に収縮し、その結果、複数の同じ大きさや、大きさの違う複数の恒星が生成され、それが連星系を構成したのだと考えられます。     太陽系でも、木星や土星などが、もう少し質量が大きいというか、太陽から離れていて、多くの原始ガス雲を集めていた場合、小さな太陽になったと思えます。そして、太陽系は、普通の星がそうであるように連星系になったと思えます。しかし、そうはならなかった訳です。     こういうことを考えると、木星型の星に衛星が多いのは、その質量が巨大であるので、浮遊隕石などを周りに多く集めることができ、それが軌道上で衝突してまとまり、大きな衛星ができたり、小さな衛星となったり、また、非常に目立つリングになったと思えます(地球にも、火星にも、ごく希薄なリングがあります)。また、木星などが、小太陽の資格を持っていたことから、木星の衛星は、いわば、太陽の持つ惑星に当たるものだとも考えられます。     火星や地球近くでは、あまりに大きな質量のガス雲は、太陽の重力で吸収されて、存在できなかったということです(地球の軌道あたりに木星の元になったような大量のガス雲があれば、太陽に吸収されたということです)。地球ぐらいの規模でも、最初からあれだけの大きさがあると、太陽に吸収された可能性がありますが、小隕石落下集積という考えで起源を想定すると、地球が太陽に吸収されなかった理由が分かるように思います。ガス雲の収縮は、非常に初期に起こり、太陽が一旦、恒星として、まとまった後と、その前では、色々と事情が異なるということです。     木星よりも遠い位置での惑星は、その生成過程が、地球などとは、異なるというのが、説明です。あれぐらいの距離にできる惑星は、生成起源が異なっていたと思えます。それと、無論、太陽から離れているため、惑星表面が低温であること、また、惑星の質量が大きいので、地球などが過去に持っていたかも知れない、水素やメタンの大気を維持できたのだという可能性もあります(地球や火星などでは、軽い分子を大気として引き留める引力がなかったということです)。     また、原始ガス雲の収縮過程についての話は、以下の質問のわたしの回答で少し記しています:   http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=173022  

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=181613
takiewacky
質問者

お礼

返事が遅くなりました。お許しください。 しかし、助かりました。 連星ではない、恒星の方が珍しいんですよね。 木星は、太陽に成れなかった星という事ですね。

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