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納得いかない配転・降格
私の主人(50代)は建設関係の仲介の小さな株式会社で、取締役兼事業部長をしています。 3年前から社長の息子(30代)が入社し、今では専務になっています。 先日突然「お前、現場に出ろや」と専務に命令された主人。 要するにいきなり工事現場監督になれと配転命令されたのです。 主人は10年以上もデスクワークで、見積・積算やマネジメントの仕事をしていました。 理由を聞いたところ「原価管理の勉強しろ」という趣旨だそうです。 「その他の詳細についてはGW明けに追って連絡する」という話でした。 思い当たるのは以前、主人の部下(課長)が見積もり計算をミスした事件です。 原価管理の入力ミスだったそうで未然に防げ、会社に不利益は発生していません。 主人は以前は現場に常勤していたので、原価管理は十分熟知しています。 現場監督は他に多数在籍していて人手は余っています。 いつまで現場で勉強しなければいけないかも不明ですし、現ポストに戻れるかも不明です。 現場監督になれば部下達と同じように半年ごとの工期のたびに各地を転々とする生活になります。 降格ならば3ランク格下げに値しますし、給料もかなり減ります。 夜間の突貫工事が多い現場では年齢的にも過酷で、遠回しな退職勧奨にも思えます。 ちなみに主人は糖尿病で2週間に一度の通院治療を続けています。 会社の経営状態は最悪で、ボーナス無し・役員全員賃金カットを余儀なくされている状態です。 このような業務命令に、主人はまったく納得できない様子で出来れば配転を回避したい。 主人は部下の書類ミスの件以外では、何も思い当たる内容は無いそうです。 このようなケースで、GW明けの月曜日に社長や専務と対峙する場合、どうすればいいのでしょうか。 この命令は、人事権の濫用や不当な配転及び降格に当てはまるでしょうか。 お知恵やアドバイス、お願いします。
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- mybachkc
- ベストアンサー率51% (15/29)
どうも! 私もつい最近まで、同族の零細企業に勤めてました。 役員の大半が同族・親族で占められている会社というのはそもそも 閉鎖的で風通しが悪く、世間の常識が通りにくくなりがちというの は当然といえば当然のことなのかもしれません。 何故なら彼等の目的は、会社全体の繁栄というより一族の繁栄が 優先であることは当たり前のことなのですから。 私の勤めていた会社は、こんな非常識な会社はあるのかと思うほ ど非常識な会社でしたが、会社の経理の中枢的な仕事をしている女 子社員がその待遇のあまりにも悪さに我慢の限界を覚え、退職の意 向を示したところ、次男である専務が代表取締役会長である父親と 大喧嘩の末、待遇改善の了承を取り付け、退職を踏みとどめさせた ことがあったそうです。 従って、役員の中に体を張ってまで自分を庇おうとしてくれるよ うな味方がいるか、役員の横暴を許さないだけの実権を握っている かでないと同族会社で保身を図るのは非常に難しいのではないでし ょうか? >会社の経営状態は最悪で、ボーナス無し・役員全員賃金カットを >余儀なくされている状態です。 馬鹿息子の専務の発言は、すべてこれに起因するのではないでし ょうか? つまり、会社は経営状態が非常に厳しい、そこで取締役それぞれ の経営責任が問われている。 しかしえてして同族役員は自分の責任を認めたがらないものです。 同じく同族を責め難いとすれば、親族外の者を標的にした方が何 かと都合がいいと思うのは当然の流れで、現場に出ていない役員で あるご主人を標的に選び「外はこんなに厳しいんだ!中でぬくぬく しているあいつは緊張感が足りない。少しは冷や飯を喰わしてや れ!」というような話に親族間でなったのではないでしょうか? 従って、このような会社で仮に今回危機を回避出来たとしてもい つ又もっとひどい危機が訪れないという保障はないと思います。 この機会に今後の身の処し方を考えておいた方が良いのではない でしょうか?
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
取締役であっても、会社の経営に関しての権限が全くないような場合は、一部分は労働者性が認められ解雇制限が付く場合があります。 その場合は、不当配転や不当解雇としての請求が認められる場合もあります。 (裁判例有り) もちろん、取締役としての解任でも、それに正当な理由がないのであるなら損害賠償請求は可能です。 しかし小さな会社で建設業、現実的には抵抗は難しいと思います。 やるなら、数年越しの裁判などを徹底的にやって、慰謝料貰って退職というような形になるかと・・・ また、真剣に相談なさりたいなら、奥さんではなく、ご本人が書かなければだめです(代理でタイピングするにしても、リアルにしても) 訴訟等を起こせるのは本人であり、奥さんの名前で起こせる訳ではありません。 奥さんが家でケツを叩くのはかまいませんが(失礼)本人がケツを上げなければ誰も真剣に受け止めません。 零細の親族会社で原価管理もへったくれもないよね?
- doctorelevens
- ベストアンサー率36% (1543/4186)
>このような業務命令に、主人はまったく納得できない様子で出来れば配転を回避したい ご本人が本当にそのように認識しておられるのか、確認して補足してください。 「取締役」というのは会社の経営に携わる役職です。 普通の課長や部長とは違います。 ・労働基準法の「労働者」ではありません。 その手の法律の保護下にありません。 ・解雇であれ降格であれ、取締役会での議決か株主総会での承認が必要です。 そのような職責の人物が「原価管理は十分熟知して」いるにもかかわらず、「会社の経営状態は最悪で、ボーナス無し・役員全員賃金カットを余儀なくされている」状態を認識しているのは不自然です。 考えられるのは、 ・業績回復のための改善を提案したため、疎まれた ・1社員としての原価管理しか知らず、経営者の1員としての原価管理意識がかけていると判断された 等です。 どちらにせよ、「取締役」が会社(経営者)ときちんと話し合わずに済ますことは出来ませんので、まずは本人が何を考えて、どう行動しようとしているのか、確認してください。
補足
主人に確認しましたところ、このような配転は他の方には無く、また前例も無いとのことです。 そして取締役会は行われていませんでしたが、株主総会という点に心当たりがあるそうです。社長+息子の2名がほとんどの株の取得している零細企業なんです。 こういう立場では、やはりこの命令に従うしか無いのでしょうか・・・。 ちなみに昨今の不況にともなう業績の悪化により、ボーナス無し・賃金カットは取締役会で決定された事案だそうです。業績回復提案を疎まれたことは無いですが、原価管理意識に欠けているかと聞かれたら、ちょっと困っていました。要するにそれは個人差の主観に至ることなので、高いか安いかの認識の差で難しい問題のようです。言い値に近い存在に値します。しかし10年近く、その原価管理で見積・積算の仕事をしてきて、会社の重要な位置で貢献してきたのは事実です。その成果ゆえ、6人しか居ない取締役の1人でもあります。(社長+息子+妻)の身内3名が取締役になっています。 主人曰く、一応社長に直談判してみるそうですが、その際に必要な知識をどれだけ持っていれば良いかが不安だそうなんです。 私も主人も零細企業でナアナアな生活でしたので、今回doctorelevensに指摘されるまで、株主総会での承認で降格・解雇が自由にされるなんて思ってもみませんでした。今後、どう対処して行けば良いのか路頭に迷っている始末です。このような状況下で、退職もせず現場監督になって肉体労働をしない道は残されていますか?
- 6dou_rinne
- ベストアンサー率25% (1361/5264)
取締役を解任され、一般社員に降格されたのでしょうか。 そうであれば正当な理由がない限り、解任によって発生した損失をの賠償を求めることができます。 そうではなく、ただ単に職務が変わっただけなら不当な配転・降格とはいえないかと思われます。
お礼
回答ありがとうございます。 月曜日の話し合いになるまで、 どんな処分になるか判らないのが本音です。 「GW明けから現場に出ろや」と命令されただけなんです。 どう考えても現場=現場監督という職務で肩書きは「工事長」という3ランク降格になります。 そういった内容を月曜日に表明された場合、どうこちらが出ればいいか・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 他の方のご意見から、もはや諦めに近い心境です。 主人の年齢が年齢なだけに、再就職のメドもなく、裁判を起こして大事にするつもりは無いのですが、このままYesマンの如く肉体労働に就くのも辛いのです。 月曜の朝に「朝会」と称した取締役が集まる会議がありますので、その際に最後の小さな抵抗をしようと主人は思っています。 実は新しい展開がありまして、主人の配転に伴い、他の部長が主人のポストの引継ぎ+兼任に当たるそうなのですが、この人は営業担当なので、主人の職種は分野外で、全く知識がないそうなんです!昨日その部長から電話があり「俺に積算なんて出来るわけない、辞めろってことかな」と愚痴をこぼされる立場になってしまいました・・・。どう考えても会社の不利益になるとしか思えない人事なんです。 こんなに社内の人事をシャッフルするメリットが見出せないのが現状です。