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圧着と圧接の違い

ケーブルを圧着するとか圧接するというとき、圧着と圧接がどう違うのか、ネットで調べてもあいまいなことしか書いてありません。教えていただくか、リンク先を提示していただけると幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

圧接: コネクタのハウジングに昆虫の顎(あご)みたいな二股に分かれた金具が端子の数だけ埋め込まれていて、皮の付いたままの電線を乗せて上から押しつぶすことによって、顎が皮を突き破り、金具の間の細い隙間に電線が食い込むことによって接触させます。 皮を剥かずに複数の電線をいっぺんに接合できるので、作業性がいいですが、接触面積が小さいのであまり大きな電流は流せない欠点があります。 圧着: 電線一本の皮を剥いて、一本用の金具に差し込み、工具で締め付けるものです。一本ずつ接合するので面倒ですが、引っ張り強度が強く、大電流を流せるものもあります。 ↓圧着の図です。

参考URL:
http://www.molex.com/tnotes/crimp.html
kyouhaharedane
質問者

お礼

このような英語のページを私は検索できませんでした。圧着と圧接の違いが分かり、とても参考になりました。

その他の回答 (2)

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.3

接合の手順(被覆を剥く、剥かない)の差がある場合もありますが、 接合面の状態も異なるらしいです。 一方は単に金属面が圧力を受けて接触しているだけで、もう一方は金属の表面同士が固相拡散接合して一体化した状態になってるのだとか。 で、圧接と圧着でどちらが拡散接合しているかですが、どうも分野によって使い方というか用語が示すものが違うようで、 金属材料の人に言わせると、「圧接が高い圧力を加えて拡散接合させた状態、圧着は単に機械的に接触している状態」らしく、 電線接続の分野では「圧着は拡散接合しているけど、圧接は拡散接合までは起こしていない」のだとか。 (被覆を剥かないラッピング接続も、ちゃんと電動工具で施工する場合には、「(電線接続の)圧着(固相拡散接合が起きている)」に該当するという話を見た記憶があります。)

kyouhaharedane
質問者

お礼

さらに分かりやすい回答をいただきありがとうございました。

noname#16799
noname#16799
回答No.1

 こんな程度のものではだめでしょうか。    http://www.shinko-seisen.co.jp/technology/connection.html  

kyouhaharedane
質問者

お礼

ありがとうございます。写真入りでよく分かりました。

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