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個人再生、任意整理の違い
この度借金を苦に債務整理をしようと思い、 債務整理について調べていたところ 個人再生と任意整理があると知ったのですが 両者の違いがあまりよく理解できないのですが、 どのようにちがうのでしょうか? どなたかご教授くだいさい。よろしくお願いします。
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- mana_ko
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参考URLの「債務整理の基礎知識」が分かりやすいと思います。 いずれの債務整理を行うにしろ、しっかりとした下調べをしてくださいね。 でないと、却って借金が増えたりしますから・・・ 一般に任意整理は弁護士費用倒れになることが多く、あまりお勧めできません。
- ton1115
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破産経験者です。 参考にしてください。
- 参考URL:
- http://www.hasansaisei.com/
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
以前友人が調停を行うにあたって一緒に調べたことがあります。 簡単に書くと 任意整理とは、法律専門家が債権者と交渉して、出資法、利息制限法で計算し直し、不当利得返還請求(不当な利息を返してもらう)、過払金返還請求(払い過ぎた利息を返してもらう)等の方法を用い、正当な残債がある場合は、合意和解の上無理のない返済をしていくもの。 住宅ローンやなど、整理の対象としたくない債務がある場合なども相談に乗れるようです。 費用は専門家に数万かかることが多いようです。 特定調停は、簡易裁判所に自ら申し立てが出来(弁護士を伴ってもいいですが)、裁判所所属の調停員のもと、利息制限法に基づいた利息の再計算を行って債務の減額を計ったり、債権者との間で返済条件(返済期間や額、将来利息のストップなど)を話し合うことになります。 申立てを行えば債権者からの督促がストップ(実際には申し立てた旨と、裁判所からの通知を待ってもらうよう、債権者にあなたから伝える)されるなどの効果があるため、弁護士を依頼しなくても自分で手続を行える、手続費用が安い(交通費と切手代印紙代金)といったメリットがあります。 これら2つは利息は法律に沿って再計算されますが、元金の減額はないようです。借り入れ総額の毎月約2~3%(例えば300万だったら毎月6~9万)を返済できれば、3年~5年での返済のめどがたちます。 個人版民事再生手続は自己破産とは違い、住宅などの財産を手放さずに借金の一部を免除してもらい、残額を3年(最長5年)で分割して返すことができる制度です。 元金を「一部免除」して毎月の支払額を大幅に減らし、なおかつ自己所有の財産を全て残せるようにしたのがこの個人版民事再生手続です。 自己破産と同様に公権的な手続ですので裁判所に提出するための住民票、給料明細等、各種書類を収集しなければならないケースがあります。 将来において、反復継続した収入が見込まれる者であることが要件としてあります。 難易度というか、債務の負担に窮する度合いや返済の見込みが立たない度合いで考えると 任意整理<特定調停<個人再生(こちらのほうが窮している) でしょうか(一概にいえませんが、任意整理はまだ弁護士費用など負担でき返済の見込みがたちやすいもの) 友人はお金がなかったのか自分で起こす、特定調停を選びました。 またどれも手続きをしたから明日からすべて開放されるわけではなく、弁護士のところや裁判所に足を運ぶ回数や、用意するものも違います。 いずれにせよ判断がつかない場合は弁護士会の有料相談や自治体で相談窓口などがあれば、相談されるのがいいと思います。