歯科検診を受けたが・・・

質問

先日とある歯科医院で検診を受けました。
レントゲンを撮り、診てもらった結果、虫歯が12本あると言われびっくり。
1年前に別の歯科で検診を受けた際、1本虫歯の治療を受けましたが、他は問題ないと言われました。
毎日三度きちんと歯を磨いているつもりなのですが、そんなことあり得るのでしょうか？
歯科医によって、虫歯か否かの判断に開きがあるものなのでしょうか？

回答No.2

tkdara

もう少し補足しますと、昔は虫歯は自然治癒しない病気だから
早期発見早期治療が大事だということで、小さい虫歯でも
どんどん削っては埋めたりかぶせたりしていました。
しかし、虫歯の成り立ちについての研究が進むにつれ、初期の虫歯は
再石灰化により治るので、早く削って詰めるより口の中の環境を改善
し見守るケアの方が大切だという考えが広まってきました。
ただし虫歯がある程度大きくなると、ケアだけでは駄目で削って埋める
治療はやはり必要となります。
　検診で誰が診てもわかるのは、噛む面や外側、内側の直接見えるとこ
ろですが、歯と歯の間の虫歯はなかなか発見しにくいものです。特に
急速に進む虫歯の場合は虫歯の色がほとんど歯の色と変わらないので
結構大きい虫歯でも見逃される場合があります。そのような場合でも
レントゲンを撮ってみれば発見できるときもあります。
患者さんにより充分ブラッシングが行われていてほとんど進行が無い場合には、虫歯でも治療せずに観察のみ行う時もあります。
だからあなたの場合一概に前の先生が正しいのか、後の先生が正しいのか言えませんし、１年の間に虫歯が多発する場合もあります。
多いのはアメ等を舐める習慣が新たにできたような場合です。

お礼

詳しく説明いただき、本当にありがとうございます。
「初期虫歯は削らず見守る」というお話は聞いたことがありました。
今回、指摘された虫歯はほとんどがＣ１だったので余計に、診察結果について少し疑念が湧いてしまったのですが、
Ｃ１ではもう初期虫歯とは言わないのでしょうね。
もしかしたら、１年前の診察で経過観察にしたものや、見逃されたものが悪くなったのかもしれません。
また、私にはアメ等を食べる習慣はありません。
ただ食べ物に関して無意識に虫歯を作ってしまうことをしているのかもしれないので、習慣を見直そうと思います。
いろいろアドバイスいただき、本当にありがとうございました。

回答No.1

tkdara

歯科医により診断基準に差があります。
また診断能力にも差があります。
また治療方針にも差があります。
また診断方法（視診のみ、レントゲンを撮る場合、診断機器も併用
する場合）により差が出ます。
また、１年間のうちに虫歯が多発する場合もあります。

お礼

回答ありがとうございます。
歯科医によって、方針や能力はいろいろなのですね。
あまりにたくさんの虫歯を指摘されたので、逆に「この歯科医は大丈夫なんだろうか..」と疑念が湧いて、このまま通院を続けるか悩んでいました。
とりあえずは、信じて通ってみようと思います。
それでも、疑念が晴れないようであれば、その時改めて考えることにします。