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大学院試験における挨拶・見学とは

現在理系学部生四年です。夏に医学部大学院試験を2校受けました。片方はどうしても行きたい研究室があり受けましたが、一方は同じ分野というだけで練習のために受験しました。どうしても行きたい方はアポをとり見学に行きましたが、一方の研究室は落ちてもいいと考え、見学も行かずに受験しました。見学に行っていない方の試験は受験者も少なく、自分としてはかなり手応えがありました。しかし結果は不合格でした。他の受験生は挨拶に行っていたと話を聞いています。原因を考えたところ、挨拶に行っていないから落ちたのかと考えてしまいます。  大学院試験における挨拶・見学の重要性はどの程度あるのでしょうか?教えてください。

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noname#62864
noname#62864
回答No.4

私の知る範囲(理系)では、いずれの大学院も面接の比重は大きくなりません。面接点の低さのために不合格になることはほとんどあり得ないレベルです。 ただし、何人の学生を取るかということは、ある程度、そこの教員の裁量になると思います。 成績の低い学生を優先的に取ることはないでしょうが、何人を合格にするかを決定する際に、挨拶の有無が関係してくることはあるかもしれません。 大学院によって違うということはあるかもしれませんが、試験の公平性を保つ上で、無茶なこと(すなわち挨拶の有無といった、募集要項に書かれていない要因で合否を決めること)が許されているとは思えません。 ただし、現実問題として、事前に挨拶に行くという、この世界では常識とされていることをしない学生を取りたくないという教員側の気持ちはよくわかりますし、そもそも外部から学生を取ることのリスクのようなものがあるかも知れません。

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質問者

お礼

ありがとうございます。私の受けた研究室は問題も研究室毎に異なるもので、教員の裁量もあったかもしれないですね。実力が足りなかったのかもしれませんし。参考になりました。

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回答No.6

医学部の6年間の学士課程を卒業すると、授与される学位は学士(医学)の学位であるものの、医学を履修する大学院の博士課程(4年制の一貫制博士課程)にはそのまま入学できるわけで、医学部の修士課程というところには医師以外の人が医学分野で修士の学位を取得するためにやってきます。組織上の都合で、看護・保健・栄養・心理などの医療分野出身の方もいますし、工学・生物学など対象として医療を捉える学問分野出身の方もいるわけです。 ただ、大学院で修士の学位にふさわしいレベルの研究をするために、医師としての医療行為がどうしても必要な研究室を志望していたり研究計画を立ててしまっていたりすると、研究に行き詰まりが見えるということで、面接での印象は悪くなりますし、教員側も責任もって指導できないので回避する傾向があると思います。 大学院は入試で合格点が取れれば入れる場所というよりも、修士なり博士なりにふさわしい研究をして、学位を取っていく場所と捉えたほうが実態に近いと思います。研究室訪問という行為は、挨拶というよりも、双方にとって希望する研究ができるかどうか、その過程で十分な指導のやり取りができるかどうか、また人間的にお互いの相性・波長がぶつかったりしないかどうかの打ち合わせのようなものなので、そういう意味で準備不足と判断されてしまったのではないかと思います。

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質問者

お礼

ありがとうございます。やはり挨拶は重要ですね。参考になりました。

  • yachiru
  • ベストアンサー率52% (10/19)
回答No.5

院試における挨拶と見学の重要性は、研究室の毛色…というか指導される教授によって変わってくると思います 立場上、色々な研究室を回る事が多いのですが 自分の研究室に入る子については、あらかじめある程度把握しておきたいと考える教授もいれば(まさにno.2さんのアドバイス通り) 面接時で指導してみたいと思ったり、何となくでもフィーリングが合えばそれで良いと考える教授もいます(勿論ペーパーテストが合格点に達す事が必須条件) 面接時の服装はスーツでも普段着でもどちらでも構わない、なんて教授も多かったりしますし(笑) …あと、あまり大きな声では言えませんが教授間の横の繋がりが拘ってくる場合もありますので…(苦笑) 受験者の学部時の指導教員(の研究内容)が、自身と合うか合わないかで、その受験者の研究内容まで量ってしまう教授も少なくはないというか(^^;) とにかく院を受験される際には、入りたい研究室(付きたい教授)の毛色をある程度知っておく方が良いと思います それが判れば挨拶や見学しておくべきかどうかも判断しやすいかと 予測に過ぎませんが、今回落ちてしまわれた原因は落ちてもいいと思ってた気持ちが面接の時に伝わってしまったんじゃないかと思うのですが… 毎年面接官をやってる方々は相手の気持ちを察するのが得意ですから(苦笑)

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質問者

お礼

ありがとうございます。教授の判断によることもあるわけですね。今回普段着で面接に行ってしまいその点は反省してます。落ちてもいいという気持ちが伝わった可能性もあります。大変参考になりました。

  • kero-pii
  • ベストアンサー率16% (22/134)
回答No.3

No1の方が >研究室に空きがあるか(人気研究室だと内部進学ですら入れないことがあります) とおっしゃっていますが、医学修士は内部からはいませんし。 医学修士は就職が無く人気がないので、あまり落ちないと聞きます。適当に選んだ研究室の方は学生を取る気がなかったのかもしれませんし、挨拶にこないような得体の知れない人間を研究室に迎えたくはなかったのかもしれません。 大学受験と違い、院は落とそうと思えばどうにでもなります。 大学院受験で面接に来ないなど問題外です。 生物系のような人間関係を大事にする分野では落ちても不思議はないです。 奈良先とかなら入れてくれるでしょうけど。

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質問者

お礼

ありがとうございます。大変参考になりました。

  • aoren1116
  • ベストアンサー率40% (89/218)
回答No.2

私が大学院を受験した際、分野は人文系ですが、当時お世話になっておりその大学を紹介してくれた先生に「事前の挨拶は必ずしておけ」と釘を刺されました。 受験する大学は遠方だったので当時の私は気乗りせず、「なぜですか」と聞いたところ、その先生はこう教えてくれました。 大学院の指導は、より専門性が高まる分、最初のすれ違いが修了時には大きな差となってしまう。博士課程なら自分でなんとかやれる力はあるかもしれないが、修士課程だとそうはいかない。そうなると、本人も指導教官も嫌な思いをすることになる。 事前に挨拶に行って意見交換しておけば、互いに準備できるし、入学後の指導もスムースにいく。たまに挨拶なしで受験する学生もいるが、よほど優秀なら別だが、入学後の不安を考えると受け入れたくないものだ。 大学院で不合格にするというのは、ペーパーが基準に達していないか(←質問者の場合これではなさそうですね)、入学後に指導できる受け入れ態勢がないと判断される場合です。後者は面接点で低評価になります。  

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質問者

お礼

ありがとうございます。やはり事前の挨拶は重要な要素でもあるんですね。参考になりました。

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.1

大学院入試は、大学院として採用するのではなく、どの研究室に入るかを見るものです。 したがって、研究室に空きがあるか(人気研究室だと内部進学ですら入れないことがあります)、教授が指導できる学生かが重要です。 もちろん、挨拶に来ないからといって筆記試験で優秀な学生を落とすことは規則上できませんが、面接点があります。入学しても指導する教員がいないと判断されたら、面接点が最低になり落ちます。 これは一般論ですから、挨拶に行かなくても入る大学院は沢山あります。

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質問者

お礼

ありがとうございます。やはり筆記試験が重要なんですね。参考になりました。

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