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東大に合格するために
僕は、本気で東大を目指している高2の男子です。理系の、航空宇宙工学部に、とても入りたいと思っています。やはり、理系ですので、数学が大事であると、思われるのですが、東大の数学を受ける力を付けるには、今からどんなことをすればいいのでしょうか?言い換えれば、数学の発展的な力を付けるには、どうすればよいのでしょう?数学の教科書を、出来るだけ、独力で予習することも一つの手だと聞きました。お願いします、教えてください。事情があって、浪人することは、出来ません。
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- tk_1980024
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始めまして、nobubzさん。自分は東大理科1類に入学、理学部物理学科を卒業したものです。 理由はなんであれ、目標を明確に持って頑張るという行為は大切です。航空を目指す理由はなんであれ、一旦決めたら頑張って欲しいです。 航空学科に進学したいということですが、東大は「新振」制度というものがあり、つまり、教養学科の成績の良い順に希望する専門学科に進学できるという仕組みをとっています。航空は工学部のなかでも1,2を争う高得点学科なので、入学後の努力が大切です。 逆に言えば、入学時は「とりあえず引っかかればよい」ということです。その意味で以下アドバイスさせていただきますが、理科一類の合格最低点をご存知でしょうか?僕の入試の時期はちょっと昔になりますが、当時で200-220点ぐらいと言われていました。つまり、(いまはどうか知りませんが)半分とればOKなのです。 この合格ラインを「常に」キープできる「安定した」力を持つこと、これが受験には必要と思われます。 必勝パターン、これが絶対必要です。 東大の数学はパターン化されていないので、数学で安定した得点を稼ぐことは難しいというのが、当時の理科一類レベルの受験者のコンセンサスであったと思います。 ですからまずは、安定して得点できるパターンを自分なりにつくべく、戦略を立てることをなさったらいかがでしょうか? 例えば、英語=70- 国語=30- 物理=40- 化学=40- など。 ここまでで言いたかったことは、理系=数学 の図式は必ずしも正しくないということでした。 なお、数学の良い参考書とのことですが、自分の経験からすると 正統派: チャート式、”大学への数学(雑誌)” テクニック志向: 和田秀樹の本 でした。 それでは頑張ってください。
- karen914
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東大の航空宇宙を目指していた人の話を2つ。 一人は私の高校の先輩でした。(中高一貫女子校だったので、女性です) 彼女は、物理が大変優れており、航空関係の分野に行きたいといって、航空大学校を受け、物理の成績は全国で一番で合格しました。第一志望は、勿論東大なのでセンターも順調に、740点位取ったそうですが2次でダメで、早稲田の理工に行っています。 もうひとり、友達の弟さんです。 やはり、東大航空宇宙を目指して一浪。今、早稲田の理工にいます。 でも、授業が合わないとかで、もうアメリカの方が宇宙関係やり易いとかでアメリカの大学に編入するのやら…(彼の一家は全員英語ペラペラなのでいいのですが) 結論としては、センターでまず限りなく満点を取らなくちゃいけないので、今高2なら、苦手科目を全部なくす事。 あとは、理系なのでその中で好きな科目これだけは負けない!っていう科目あるとこころ強いですよ。 数学は、結構楽って人多いですよ。パターン化しているものをどれだけ解けて、応用力があるかですから。 賢い数学の先生とかと、仲良くなって個人授業のようにみっちり教えてもらうのも手でしょうね。数学は、東大の赤本とかチラッと見て、あぁこの分野かって思ったところを予習してしまえば良いのでは? でも、文系理系問わず大切なのは英語ですよ。 ご健闘をお祈りします。
ご質問との関係は薄いのですが、何故「航空宇宙」でしょう? 国立大学では航空宇宙関係の学科は縮小傾向なのですが。航空とか造船は機械系の特化された領域にすぎません。卒業後の就職のことも十分お考えになった末の結論でしょうか?
- cntshinji
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nobubzさん すいません,取りとめもなく長く書いてしまいました。 理系なので当然,物理・化学・数学は言うまでもなく大事なのですが,そのレベルになると,意外と英語と国語で差がついてしまう気がします。理系科目でよい点を取り,文系科目でそこそこの点を取るというのが理想でしょうか。 (各科目の傾斜配点はどんなものだったかは忘れてしまいましたので,この言い方は正しくないかもしれませんが。) 赤本はもうすでに手に入れていると思いますが,もしまだであったら手に入れるべきです。先に問題を見ておいて,問題レベルの確認をしておくのは大切です。(ただし,いざ本番になってみると問題傾向が変わっちゃってたということもあるので,基礎学力が大事です) 基本的なことは教科書に書いてあるので,例題の問題文だけ見て,自力で解いてみて,後で教科書と比較してみて,自分で書いた解答はどこがまずいのか気づくのが大事でしょう。もし,教科書の章末にある練習問題がそこそこ解けるようであれば,レベルの高い問題とその類題を解いてみます。 参考書は少なめに,という意見には賛成です。自分にあったものを繰り返しやるというのが一番いいと思います。 勉強のやり方は人それぞれですが,毎日勉強をやるというのが大切だと思います。今日やれることは今日やる,という姿勢も大事です(徹夜するという意味ではない。生活リズムはあんまり変えないほうが吉)。あんまり時間がない日でも,何か少しでもやってから寝るというようにしてた気がします。 受験勉強というものは, 頭と手と目と,場合によっては口(すなわち耳)の共同作業 だと思っています。つまるところ,書くという行為は非常に大事です。余談ですが,なんとなく手が覚えてる(うーん,でも目が覚えてると言うべきか)ということがあったりします。 最後に,受験勉強を通じて,ものの考え方,論理の展開の仕方を学んでいただけたらよいと思います。私は社会人ですが,高校のころに習ったことが一番役に立っているような気がします。 最後にと言いながらもうひとつだけ。大学は他にもあるのになぜ東大なのか。他のところじゃだめのか。理由をしっかり考えときましょう。 ↑あんまり崇高な理由じゃなくてもいいと思います。
- kw888
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何が何でも東大でなければいけませんか(笑) 私も浪人はできない家庭の事情があったので、 というよりも私の入試のときは、入学試験そのものが中止になってしまいました。年齢がばれてしまうな…。そのために(アハハですね)東大には行きませんでした。受験できなくて良かったなどと…、冷や汗ですね。 冗談はともかく、勉強の仕方、ということで、ググッときましたので、少し回答しましょう。参考になれば幸いです。 nobubzさん。 ・勉強にお金をかける必要性はほとんどありません。 ・参考書は少なめにしておきましょう。 ・自分のノートを徹底的に活用しましょう。 (ノートを作るということです。そのプロセスで頭に整理されて入ってきますし、記憶もされます。また、試験に際して、簡単に思い出せなくても、ノートを体系的に取っていたら、それを頭の中でほぐしていって、回答するコツも会得できるでしょう) ・勉強の仕方、方法論を常に磨いていきましょう。(これはノートの活用と重なりますので詳述は避けますよ。ただ、常に、全体と部分、一般と特殊というようなロジックを留意しつづけてくださいね) ・数学も暗記です。数学こそ暗記といってもよいか、この位のイメージでいいですね。(これもノートと重なりますが、パターン、ロジックを体得できるように、整理し、まとめていきます。数学の場合も、あくまでも自分にとっての難易度、応用度によって、易から難へという順序で、レベルアップしていってくださいね。 ・地道な努力を継続させること。(月並みですが厳守してください。今日よりも明日、明日よりも明後日…というように、確実に実力が付いていっている、という実感を大切にしてください。そうすれば、歯車が空回りしているようなパフォーマンスの悪いスランプからも素早く脱出することができます。事情があって、あまり勉強できなかったような日があったとしたら、寝床とかトイレの中で、確実に今日一日分の収穫を得てから寝よう、というような貪欲さが必要ですね) こんなところで十分でしょう。 ただ、私の経験では、大学(大学院も含めて)での勉強は今から振り返ってみると、勉強する能力を身につける助走区間でしかなかったような気がします。モノが分かりだしたのは、そのずっと後、さまざまな物事に応用できる創造性というか、そんなものを自分の中に感じだしてからですね。それからが、本当に勉強できる、研究できる、という実感が得られてきましたね。遅咲きということでしょうか。(因みに私は、自分のプロフィールには学歴などの固有名詞は出さないようにお願いしています。ほんとに勉強したのは、別な時間、別な機会でですからね。最終学歴の学校名などを自分のプロフィールの最初に載せるのはグロに感じます。そう思いませんか?聞かれれば学生時代、○大で○○○○を、それからどこで、○○○をと、事実を述べるようにしています。それもごく控えめにです。大切なのは今の実力でしょう。過去の栄光にすがりたくなったら、すでにレースからは脱落しているのです。 ですから、学歴にはそれほど囚われなくていいでしょう。東大というブランドを身につけていても、驚くほど勉強していない人間が多いですからね。(感覚的には半数以上か?)私の親しい友人でも、彼は純然たる東大理系ですが、今は(というより企業には就職しませんでしたが)某オーケストラでバイオリンを弾いています。 宇宙研(航空研)のことはよく知りません。駒場にはよく行ってましたが、場所も離れていましたし、何か古い、汚いというイメージで…ごめんなさい。最近ではどうなんでしょうか。立花隆さんの先端研なんかでも採り上げていたような気がしますが…。回答になったかな・・・
- Umada
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nobubzさん、こんにちは。「ぜひ大学で○○を学びたい」という強い意志をうらやましくすら思います。 東大の数学の問題は全て記述式で、解答スペースも1問あたりA4用紙1枚分くらいあります(今でも同じなのかな?)。それだけ記述スペースがあるわけですから途中の考え方もしっかり見られ、全般的な応用力・思考力が試されます。 高校の定期テストなどは、途中の式の一部と答えだけをチョチョイと書けば十分点数がもらえますから、ついついそれに慣れっこになってしまいがちですが、それでは数学の力という意味で最後の詰めを欠くことになります(私の経験から)。 勉強法はいろいろですが、私が言えるとしたら「応用問題を中心に解きながら」「独力できちんとした解答を書く訓練をする」ということでしょうか。解答とは最終的に人に読んでもらうものです。ですから「自分が分かる程度のメモ」でなく、「人に読んでもらう文章を書く」を心がけながら解答を書いてみるとよいと思います。その過程で、自分がこれまで適当な理解で済ませていた部分にも気付くと思います。ノートのスペースも本番を意識してたっぷりと用意してみてください。 そりゃ、最初からスマートで論理構成もしっかりした解答を書くのは簡単ではないです。が、それを意識しながら問題を解いていく中で「論理だてた思考とは何か」「人に分かってもらうとは何か」が身に付いてくると思います。 またご存じかと思いますが東大の理科I類は入学後に、教養学部の成績をもとにした「進路振り分け」があったはずです。工学部航空宇宙工学科は人気があり高い持ち点が要求されますから入学後の勉強も手を抜けません。が、数学にしろ理科にしろ、いまから積んでおく訓練はその時にもきっと役に立ちます。私は既に社会で働いている身ですが、大学受験のときに勉強した数学や物理、そしてその方法論は今でも仕事に大いに役に立っています。
- makochi
- ベストアンサー率38% (496/1279)
センター程度の数学は既に前提になっているとして、いざというときに活きるのは、国語力や想像力だと思います。 これにはやはり、いろいろな問題を数こなすことだと思います。その中で、問題を解答するための国語力や数学的な想像力の裏付けとなる経験が身についていくのではないでしょうか。 又、それらを予備校の先生や学校の先生などを上手に使って採点してもらうのも重要です。例えばそうした方法で、時間内に解けなかった場合の中間点の貰い方なども、テクニックとして身についてゆくのではないでしょうか。 最後は蛇足ですが、東大二次試験も、所詮は受験向けの数学だということです。理系ということですが、やはり大学へ入ってから研究をすすめていくポイントは、バランスのとれた知識と想像力、好奇心にあると思います。 なにはともあれ、あなたを突き動かし、東大合格へと導くのは、あなた自身の将来への夢であると思います。 受験テクニックに溺れることなく、合格後の夢の実現のために頑張ってください。