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土壌改良のことで
この度、引越しをしました。ところが、新居の庭土が酷い粘土質のため鍬で土を掘り返し、ふるいでは作業に手間がかかるので荒目の籠で粘土をふるい分けてみました。園芸店で堆肥や赤土・鹿沼土を購入して混ぜてみたのですが、とにかく量が足りずこのまま買い足していくべきか迷っております。 安価に土壌改良を済ませる方法はあるのでしょうか? 庭木をこれから植えていきたいので、豆類を育てて気長に改良していくのではなく、できるだけ即効性のある方法があれば良いのですが。 返信お待ちしております。
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>量に吸着してしまうのでしょうか? 「大量」といえば大量です。1-3ppmくらい(その他の土ですとppb単位)ありますから。 >それは恒久的に続くのでしょうか? ええかなりの期間続きます。これを押さえるために大量の有機物を入れて有機物によって押さえます。 > 験によるものなのでしょうか? 異なります。「砂土」と「粘土」の定義です。 「粘土質」「砂質土」で土壌肥料関係を検索すれば土質の定義のサイトが多分見つかるでしょう。 50cmは深すぎます。20cmで十分です。どんなに深く掘ろうとしてもトラクターですら20cmですから。馬耕ですと30cmくらいいくのですが。 ところで >鹿沼土は10kgを底に投入しました の目的がわかりません。排水層としていれたのですか。排水層ですと.暗渠になりますので.有機物(藁・落ち葉等)を入れてフィルター(粘土が流れ込むのを防ぐ)として使います。排水層の先に下水管等に繋がっていますね。 「粘土質」の改善としては.5%くらいを表面10cmくらいに入れます。 土台の近くに水がたまるようなことをすると.家がひっくり返ります。「花壇」の部分に水がたまって.土圧があがり土砂崩れになるようなことはしない(排水を確保する)のです。
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特に難しくありません。 やる気と金が続けば難とでもなります。 ただ園芸・造園に関する知識のお勉強をすべきです。 つまり結論から言えば次のようなものです。 *植物はその種類(樹種)により樹高や好む土質及び日照の度合いがありますので、それにあった条件にしてやらなければいけません。 高木になればなるほど根は深くそして広く占有しますので粘性土が深ければそれなりの深さまで改良すべきです。 逆に低木では精々40センチ程度の改良ですみます。 草花は20センチ内外ですからその下の土質は極端に言えば難でもかまいません。 (私は敷地内にあるガラ類をその下に30センチ程度埋めてます。) さて土壌改良についてですが 次の材料だけで十分です。 *完熟腐葉土 :ホームセンターの園芸コーナーで700円/40リットル入り程度です。 *バーク堆肥 :同上、500円/30リットル 庭木を植える場合作業は次のとおりです。 1.植える植物の根巻の直径及び及び根鉢の高さの3倍の植え穴を掘る。 2.穴に腐葉土と堆肥をスコップ3程度入れて良く土と攪拌する。 3.堀りあげた土に腐葉土を1:1で十分混ぜる。 これで植え穴の 高さを調整してから庭木を植え穴に置く 4.庭木の位置(正面)決めをしてからN0.3の混合土を埋め戻す。 この時軽く棒などでつついて根鉢と土を密着させましょう。 5.支柱をして完了です。 これが即効性のある改良です。 後は植物が根づくと新根の伸張が繁茂になります。 樹高の成長に合わせて根も伸びてきます改良した面積が手狭になる前に改良区域を広げてやらないといずれ成長が止まって 枯れます。(間違いありません。) 当方では新築時に既存の土に盛土ではなく砕石(山ずり)でやったものですからその植えに山砂で植栽した樹木(高中木)はことごとく7年程度で元気が無くなりその後枯れたものが多く発生しました。 現在は樹木の周りを全て掘って土壌改良を徹底的に行い、その結果すこしづつ樹力を回復しています。(腐葉土を1:1で混ぜました) その後芝生の庭の一部は全面はぎとりさらに旧地盤まで堀りさげたうえで篩いにかけて通過したものに腐葉土と堆肥を十分するこんで埋め戻して樹木や潅木・下草を植えてガーデンを作りました。 植えた植物の生育は旺盛でやはり「植栽の基本は土づくり」ということですね。 最後に本気で庭木を植えようとするならばまづは徹底的な土壌改良をしないとまともな庭にはなりません。 今すぐやらないと後は出来なくなります。 粘性度の強い土は冬季は硬くなって塊状態になり砕く作業だけで嫌になります。 冬場は止めて暖かくなってからがよろしいです。
お礼
大変、参考になりました。長文の詳細なる回答をいただき心より感謝いたします。
- voodoomoon
- ベストアンサー率51% (78/151)
花や野菜であれば問題かも知れませんが、庭木ではあれば、植え穴を大きめに掘り、埋め戻す土をしっかり改良してあげれば問題ないです。念のため、透水のよい土を好む種類は避けるほうがいいかも知れません。 注意する点は、透水の悪さなので、周囲からの水の流れ込みがないよう地盤の高さを調整し、若干高めに植えつけることです。 畑(菜園)やりたいというのであれば、キビやアワを一年作る、という昔ながらの開墾法がお薦めです。
補足
回答いただき感謝いたします。 >周囲からの水の流れ込みがないよう地盤の高さを調整 とにかく庭の排水性を全面的に良くしたいと考えております。
- exclusive
- ベストアンサー率42% (32/75)
粘土質(赤土)や住宅の地盤としては構造的に一番優れている砂質土は園芸用には向きません。 園芸用には黒土が適していますので、粘土質の土を50cm分位は庭木屋さん(造園屋さん)に入れ替えてもらった方がいいと思います。 表面だけの小手先の作業では無理だと思いますよ。
補足
回答いただき感謝いたします。 >黒土が適していますので、粘土質の土を50cm分位は入れ替えてもらった方がいいと思います。 う~ん、50cmですか。かなり大量ですね。ご意見を参考にいたします。
- emi-4
- ベストアンサー率42% (22/52)
”安価”にという部分に重点を置くなら ぐっとタイミング! これから落ち葉の季節です。 ケヤキなどの落葉樹が いっぱい植わっている公園に目をつけておき 12月にはいったら 落ち葉をドンドン集めてきます。 家庭で腐葉土作りはたいへんなので いまのところは お庭にどんどん撒いておきます。 なるべくよくばっていっぱい集めてくださいね 春先にお庭のあちこちに 土と混ぜながら”浅め”にすき込んでください。 これを何年か続けると ふかふかのいい土になりますよ。 ”即効”でという場合は やっぱり堆肥や腐葉土、砂などを”どっさり”混入するしか手はないと思います。
補足
回答いただき感謝いたします。 腐葉土作りは試みたことがあります。とにかく大量に枯葉を集めたのですが、腐熟するとその容積が非常に小さくなりガッカリしました。でも、再チャレンジいたします。
雰囲気がわからないのですが.粘土質からの改良ですと.30-50%(容積で)の砂を入れます。ですから同じ粘土である「赤土」を入れることは考えられないのですが。 「堆肥」の分量はあっていますか.大体10アールあたり500kg/回を年2回.3-5年続ける必要があります(坪とか平米への換算はご自身で.以前計算間違いをして回答しています)。これが比較的即効性(わずか3年しかかからない)のあるやりかたです。 土壌改良では.大体5-10%混ぜます。表面10cmと浅く耕した場合でも1m四方で200kgの土ですから.鹿沼土を入れたとすると10-20kgは最低.砂土にするには.30-50%ですから.60-100kg入れることになります。鹿沼土ですから当然リンを大量に吸い込みます。大量のリンを入れる必要があります。
補足
回答いただき感謝いたします。 不勉強で赤土が粘土質であることは知りませんでした… 鹿沼土は10kgを底に投入しました。この程度でも燐酸を大量に吸着してしまうのでしょうか? また、それは恒久的に続くのでしょうか? それから、『30-50%(容積で)の砂を入れます。』とのことですが、それはedogawaranpoさんの農業経験によるものなのでしょうか?
- myume
- ベストアンサー率25% (621/2470)
腐葉土も混ぜるといいですよ。 ホームセンターに売ってますが、ご自分で作る事も出来ます。 http://www.tateyama.co.jp/living/garden/010/index.html http://www.nhk.or.jp/engei/qa/pickup/1119_3.html 土作りに苦労なさった方のページが見つかりましたんで 良かったら飛んでみて下さいね。 http://homepage2.nifty.com/gakuyo/siba/niwatuti.html http://mamedamaru.dip.jp/yybbs2/200207/2621.html 素敵なお庭が完成すればいいですね。 うちは当分ベランダ園芸です・・・。
補足
回答いただき感謝いたします。 ご指南いただいたURLは大変、参考になりそうですね。これから読んでみます。
お礼
>排水層としていれたのですか。排水層ですと.暗渠に… はい。排水性を考慮して投入しました。「排水層」で検索してみたら色々と出てきました。読んでみます。 再度の回答をいただき心より感謝いたします。