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通勤・近郊電車の標準仕様ガイドライン

首都圏の私鉄各社は日本鉄道車両工業会の制定したガイドラインに沿った車両を製作し、コスト削減を図っているようですが、疑問があります。バスのように製造メーカーが車種の基本を設計して、ユーザー各社がオプションとして、座席やドアの形状など選択し車種としては全くの同型がありますね。そのため、相鉄、東急、都営のような内装や情報制御システムがJRの車両と同型の車種は、ベース車と納得がいくのですが、このガイドラインでは、小田急や東京メトロのような、寸法が一致していたり、モーター出力が同じというだけの別型の車種が標準車両に該当するのは、なぜなんでしょうか。別型ならばコスト削減に影響しないのでは。

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  • B-rapid
  • ベストアンサー率33% (368/1098)
回答No.1

車体の規格は各事業者によって違いが出てきますけど、台車や制御装置といったものに関しては規格が統一できるためです。特にVVVFインバーター制御の場合は、制御プログラムを変えることでかなり柔軟に対応できますので。 バスでも、同じ形式でありながらまったくデザインの違うボディが存在(ボディ製造メーカーが違うため)します。それと同じです。

kainago
質問者

お礼

ありがとうございます。基本設計車の一部を変更するカスタマイズ車だけでなく、基本設計車の部品を使うことでコスト削減になるんですね。

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