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不正出血/過少月経の検査と治療って?
- 不正出血や過少月経について詳しく説明します。
- 甲状腺の病気との関連性についても触れます。
- 過少月経の検査と治療についての情報を提供します。
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こんにちは。 納得していただけなかったのですね(^_^;) 先のご質問で、「それは生理ではなく不正出血でしょう」というお話をさせて頂きましたね。 >普通は「不正出血」「過少月経」の人にどんな検査/治療をするのかな?と気になりました。 検査は先の回答にも書いた通り、ホルモン値の検査です。それで甲状腺ホルモンも含め女性ホルモンやプロラクチンなど、排卵に関わる数種類のホルモン値が全部正常であったとしますね。 そうなると、単に生理不順・排卵遅延というこですので、妊娠希望なら排卵誘発剤、そうでなければ様子見です。場合によっては「体調を整える」という意味で漢方薬なんかが処方されることもあります。 生理不順というのは、実に治療が難しいものです。多嚢胞性卵巣症候群とか高プロラクチン血症とか、何かベースになる疾患があって排卵障害が起きている時には、その治療をすることになりますが、そうでなく単に卵巣や下垂体の機能がよくないのが原因となると、難しいのです。前述の通り誘発剤を使用してちゃんと排卵を起こすことはできますよ。不順なものをキチンと排卵するように根本的に治すすことはできないのです。 たとえばカウフマン療法といって、中容量ピルを周期的に服用することを数周期続けて服用をやめると、反動でキチンと排卵が起こるようになる場合がありますが、これも必ずではなくて「効果があることもある」というものです。 >また隔生理ごとに「過少月経」ってどういう事なんでしょう? 基礎体温をつけてみてください。 正常な生理周期は、生理開始から排卵まで低温が続き、排卵から次の生理が始まるまで高温が続きます。 その少ない生理の時にはおそらく高温になっていないものと思われます。そうであれば、それはやはり生理ではなく不正出血で、実は思っている生理周期の倍の日数が質問者さんの生理周期であって、その真ん中あたりで不正出血が起こっている可能性がありますよ。 妊娠希望でいらっしゃるのでしたら、なおのこと基礎体温をつけてください。全く無排卵というのでなければ、妊娠はできます。それでもなかなか妊娠に至らないとか、時間がもったいないと思われるようでしたら、その基礎体温表を持って病院に行きましょう。質問者さんの場合は、ちゃんとした生理開始から少ない出血がある時期、そしてまたちゃんとした生理がある時期までとりあえず基礎体温を記録して病院に持参すると「隔生理ごとに過少月経で..」という言い方よりずっと話が早いと思います。
お礼
大変、大変、大変ありがとうございます。こちらにまで訪れてご回答いただけるなんて・・・(しかも超詳しい)。やっぱり生理不順って、治療が難しいんですね。よく雑誌とか見ると「生理不順だったら医師に見てもらいましょう」なんて書いてあるので、もしかしたら簡単に分かって治療もすぐ行われるのかな?と期待していたんですが。 基礎体温はつけています。今月は例の過少月経なのですが、やっぱり低温のままずーっと・・・でした、涙。出産後、まだ生理が3回しか来ていないので(そのうち2回が過少)、もう1・2回様子を見てから医者に行こうと思います。本当に何度もご丁寧な説明ありがとうございました。