飛行機に延着について教えて下さい。

質問

こんにちは。
先日、オーストラリアーのシドニーから関空まで乗ったJALの事です。
機材トラブルでかなり待たされ、予定では20時に着く予定が夜中１時30分に着く事になり、もちろんリムジンバスはありません。
受付カウンターでは主要場所にシャトルバスを出すかホテルに泊まるかどちらかになりますと言い、TAXIを使った際の金額の事なんて分かりませんと曖昧な対応ばかりで、声をあげて怒る方もいました。結局５時間２０分遅れの出発となり日本に着いたのですが、降りると封筒が用意されていて、TAXIは最高で１万円までしか出ない事が書かれた用紙が入っていました。
今までにも同じようなケースがあったはずで、規定があるはずだと思うのですが、どうなんですか？ホテルは関空の日航ホテルしか泊まれませんでした。
規定があって分かっていたことならどうして現地で教えてもらえないのでしょうか？ご存知の方、教えて下さい。

回答No.2

opechan · ベストアンサー

楽しかった海外旅行の帰路に大変な目にあいましたね。

言葉遣いなどの感情的になりがちな部分を排除してポイントを整理すると、
１、機材故障で遅れが発生し、出発前から到着見込時間が深夜の1時半ごろになることがわかっていた。
２、搭乗前の時点で、深夜到着への対応策としてシャトルバスまたはホテルいずれかの提供の用意がある旨の案内があったが、タクシー代については明確な案内がなかった。
３、実際の到着時間も1時すぎだった(この記載はありませんが、5時間20分遅れから推測)。
４、到着後、ホテル日航関空への宿泊またはタクシー代(上限1万円)提供の案内があった。
これでよろしいですか？

まことに残念で、申し上げにくいことですが、国際運送約款には、発着時間、乗継、接続は保証されない旨が明記されております。
航空会社が契約として責任を持たなければならないのは、2地点間の輸送だけで、それ以上の債務はありません。

シドニーから関空まで契約どおり輸送サービスを提供しておりますので、運送契約は完了しています。
運送契約(約款)に忠実に判断するならば、航空会社はホテル代も1万円のタクシー代も一切負担の必要はありません。

そうは言っても、今回のように、現実的にどこへも帰ることの出来ない深夜の時間帯の到着になった場合は、道義的に交通費や宿泊費の提供をすることがありますが、これはあくまでも補償の性格のものではなく、「道義的な責任による好意」です。

実際の到着時間、機内のお客様のご様子、近隣ホテルの空室状況などを総合的に判断して、最終的に決裁するのは「到着空港」の責任者です。
5時間以上遅れる見込だったものが、もし3時間で済めば、何割かの方は何とかご自宅までたどり着ける可能性がありますし、逆に10時間の遅れになってしまえば始発も動き出し、それはそれで宿泊やタクシー提供の必要がほぼなくなります。
結果でしか判断できないということです。

また、日航関空を手配するのは、関連会社のホテルだから安い契約レートがあるという理由もありますが、それよりも交通費がかからないことの方が大きいと思います。市内のホテルですと、そこまでバスを何台も仕立てなければなりません。

要するにあくまでも「道義的なサービス」でしかないのです。

出発空港では経験則(過去の事例)から考えられる推測しかご案内出来ないため、言質を取られることを恐れる傾向にあります。
それで、はっきりしたご案内にならなかったのだと思います。

欠航になり、出発空港での翌日までの待機を余儀なくされる場合などは、出発空港の責任者の決裁で宿泊が提供されることがあります。

発着時間、接続、遅延その他が一切免責である理由は、安全運航優先の考え方によります。
ホテル代その他の補償経費を惜しむばかりに、いい加減な整備で飛ばしてしまうことを防いでいます。

そういわれても釈然としないものが残り、なかなかご納得はいただけないと思いますし、シドニー空港での険悪な雰囲気も目に浮かびますが、これが実情です。

お礼

おりがとうございます。今後の知識になりました。また同じような事になったら余裕をもってかまえていられそうです。ちなみに、シャトルバスやホテルの案内は聞いたから教えてくれただけで、案内があった訳ではありませんでした。

回答No.4

moshi-t

初めてのご経験でのご立腹お察しいたします。

私も機材の遅延や航空会社の都合による減便などでスケジュール変更に何度か遭遇しています。
しかし、国際線で航空会社の都合によるスケジュール変更やトラブルでは、ホテルや交通費、接続便の優先的振り分けなど最善の対応をしてくれるのが普通です。

遅れたものは怒鳴って文句を言っても早く着くわけではありません。
特に、翌日お仕事がある人は怒鳴りたくもなるでしょうが、航空機材の遅延という正当な理由で休めるのでいいのではないでしょうか。

ちゃんとホテルの手配もしてくれるので、少し旅行を長く楽しめたなと思うのが一番いいと思います。
私も乗り継ぎトラブルで何度か海外の超一流ホテルに泊まらせていただきました、もちろん送迎、食事も航空会社の負担です。

今回の場合も、ホテルは日航、タクシーなら１万円ですから恵まれています。
国内線が台風で欠航になってロビーで一夜を明かすより
全然ましです。

今後、もし同じようなことがあれば既に経験済みですから、慌てず騒がず到着ロビーのカウンターで適切なサービスを受けてください。

お礼

そうですね、今後このような事があれば慌てず対応したいと思います。でも、出来るならトラブルにあわず旅がしたいですけど・・・。ありがとうございました。

回答No.3

munecyan

航空会社は定時に出発し、定時に到着することで努力をしています。また、安全な運行を義務付けられています。したがって、今回のように機材のトラブルでは安全性の確保が難しいと判断し出発を遅らせました。似たようなのは、沖縄戦です。羽田なり関空から飛んでこない限り帰りの便はありません。飛行機は先ず遅れると思ってください。出発が１分の差でも滑走路では多くの時間またされます。延着の場合のマニュアルはあると思いますが、ホテルの用意とタクシー代は会社の好意です。
私も成田に降りるはずが羽田に降り、今日はついているなと思ったら成田まで持っていかれました。また、成田へ引き返してきたこともありました。空港が濃霧のため着陸できなかったからです。ホテルを用意してくれて１２時間遅れになりました。
機械ですからトラブルはあります。整備の人たちが手をぬいていると思わないでください。それでも機械のトラブルは発生します。これだけ多くの飛行機が飛んでいるのですから。

余計なことかもしれませんが、海外へ行くときは、１日ぐらいの余裕を持って出かけましょう。また、下着一組は機内へ持ち込みましょう。常備薬も同じです。

そして、仕事だといえばそれから先へはすすみませんが、神経を使うのはアテンダントです。
自分が悪いわけでないのにお客様のクレームを聞かなくてはいけませんので。

お礼

ご指摘の様に余裕をもった旅なら良かったんですが・・・。機材トラブルにイラついたのではありません、私も安全な飛行機に乗りたいですから。ありがとうございました。

回答No.1

Geelong

延着についてですが…何処の会社でも離陸前に到着時について説明する事は少ないです。

理由なのですが…航空機にはちゃんと車のように速度があります。オーストラリアから仮に10時間かかる場合でも…最高速度を出せば7時間で着く事もあります。

実際に、出発は遅れたけども到着時間は通常だった事などは多いです。しかし…今回は5時間もの時間を延着したとなるとJAL側に色々と問題があると思います。

まず、日本の会社は責任問題を色々となすりつけるのが風習です。これは、航空会社だけではありませんよね？だから何でもかんでも、責任問題のために署名やらなんやら行うのが社内の常識のようになってしまっています。また、出発地点の現地のグランドスタッフは航空会社に所属しているのではなく…その空港の職員であることが多いために他社のJALの事など情報が入ってこないので、説明を直ぐにする事は不可能に近い状態です。

すなわち…現地ではJALの人に直接聞かないと何も答えてくれないと言うのが普通です。

ちなみに、規定は一応ありますが…これまたマニュアル程度の物なので、実際にはその時の責任者次第になります。搭乗者が少ない場合などはタクシー代も出ない…ホテル代も出ないなんて事も実際にあります。後々クレームつけると費用が出る事はありますが…現実問題はこんな感じです。また、タクシー代が1万円はいつもそうです。実際に…タクシー券を出してくれる場所も有りますが…酷い客の場合、日本横断をタクシーを悪用してするような客も居るのです。

ホテルが日航系しか泊まれない事に何かご不満でもあるのでしょうか？カプセルホテルや機内待機などで無いだけましだと思ってください。新幹線などで台風来ると車内待機ですよね？皆さん文句言わずに寝てますよね？人身事故やらでもそうですよね？実際には…自然災害の場合は宿代が出なくて、自社の責任が多大な場合は宿代が出ます。というか、系列のホテルに無料で泊まれる事になります。実は、航空会社がホテルを経営する理由はこの辺にも関わるのですが…。

また航空会社の定める航空券の規約などを少し読まれた方がいいかもしれません。実際には延着、延期などで会社側には何の責任も無いとかかれている事が多いです。JALの規約を載せておいたので読んでみてください。

また、裏ですが…後日にクレームをしまくると粗品が届きます…ボソォ…

参考URL：

http://www.jal.co.jp/carriage/index_c010.html

お礼

ありがとうございます。今後の知識にもなりました。