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黒澤明の『生きる』って、どのあたりが面白いのですか?

damdamdam5656の回答

回答No.3

安穏と暮らしていた市役所勤めの主人公。 仕事にポリシーや責任感はありません。 ただ無為に時間を過ごしていく彼は正に死んでいました。 しかし、死を宣告されることにより彼は生きることの大切さ、命のかけがえのなさを知る。 地域住民のため、何よりも自分自身の生きた証として、ちっぽけな公園作りに全力を尽くします。 彼の影響で、市役所も変わるのかと思わせたが、死後は何事もなかったかのようにまた、無為な市役所に戻ってしまう。 エンターテイメント性はまったく感じられませんが、ストーリーには重厚なテーマが秘められており、役者の演技も、主人公の性格・内面的心情を的確に表現しているものであると思います。

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