レディーファーストと家庭内の主導権の、外国との比較

質問

いっつも不思議に思うのですが、日本人女性は日本人男性がレディーファーストがなっていないといいますが、レディーファーストは弱者＝女・子供に対する敬意で、むしろ日本人女性は家庭内では強者であるからそういった文化はなかったと思うのです。

というのも

日本では
一家の財布→妻
表面的権利→夫
であるのに対して、一般に洋の東西を問わず外国(実は中国などもそういう習慣があります)では一般に
一家の財布→夫
であるため、それをレディーファーストという形で妻に還元しているだけだと思うのですが。

一般に表面的権利の方が見やすいですが、友人の欧米人女性は日本に来て、(来る前は疑問を持っていましたが)日本の夫婦のシステムの方が良いと言っていました(彼女は来年結婚予定ですが、めでたく財布の主導権を手に入れたそうです)。

日本人女性はそれでも、外国型の家庭を望むでしょうか？
50年後くらいに、外国と日本の夫婦関係が逆転していて、日本人女性は外国の女性に結局今と同様に笑いの対象にならないか不安です。

回答No.4

booboothe2

日本ではレディーファーストはないけど、保護主義はありました。　女には無理だから、と女を軽視した差別です。

もちろん男と女には生理的な違いはあります。ですので、区別は必要ですが差別は邪魔ですし、失礼です。

そしてあなたの質問、補足を読んでいると、
どうも男性にお金を求めている女性（弁護し、医者などを求める）は世界共通で普通だし、何ら問題ないが、愛情がなにより基本で海外の男性と付き合う日本女性が許せないというようないい方をしているような気がします。

女性は物ではありません。　が、現実問題、性的対象物の、物として育てられることが比較的、日本では当たり前になってます。民放の深夜番組で、年端も満たない女の子達がセミヌードで出てくるのが当たり前の国は、先進国では特に日本くらいでしょう。数々のCMを見ていてもそれは同じです。　幼いころから、このようなメディアのなかで生まれ育った多くの女の子達は、自分から物化することも覚えるし、またそれが当然化されていきます（知らず知らずのうちに）。　そしてこのようなメディアは、ほとんどの場合、男性社会の日本では男性が当然ながらコントロールしています。　だから結局、女性問題を考えたとき男性は女性のせいにしないが女性は男性のせいにするとおっしゃってましたが、男性社会である限り、コントロールできるポジションに男性がいる限り、これは男性の責任と、ほぼ言い切ることが、可能かとおもわれます。

話を元に戻しますが、人間の尊厳を考えたとき、人間の性は買うものでも買われるべきものでもありません。これは男女どちらにしろ同じです。　弁護士や医者と、お金目当てで結婚する女性のほうが、自由に海外の男性と、純粋に恋愛している女性より尊厳がないというのは説得力に欠けますし、どちらのほうが尊厳がないでしょうか？　結局あなたは、女性は物以外の何でもなく、弁護士に買われる、いうなれば（あなたのようにきつい言葉を使わせて頂くと）高級娼婦はいいけど、自分の国以外の男と付き合う、経済的にも精神的にも自立した女は娼婦よりランクが下とでも言いたいのでしょうか？何もお金のために結婚する女性たちを否定しているわけではありませんし、売春しなければ食べていけない女性も世界には多数います（そしてそんな国のほとんどが、家長制度が強い男性社会です）。　先にも言ったように、男性社会で生き延びるため、女性はとにかく思考錯誤を繰り返してます。

最後に、女性は家政婦でも、物でもありません。　きちんと、男性と同じ権利を持つ人間です。　どちらが財布を握ろうが、本当の意味で同権が成り立っている家庭なら問題にはならないと思われます。