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カレンダー投資は有効か?
株を初めて約3年、直感投資の半素人です。 さて、最近(もっと前から?)カレンダー投資法を見聞きします。 権利確定日までに、株をゲットし、後は下がらなければ売ってしまうという投資法です。6%程度の配当+株主優待であれば、平均2ヶ月保持後、同価格で売り払ってしまえば、理屈上年30%程度の利回りになります。 特に、実際に行っている方に質問したいのですが、これって本当に儲かっているのでしょうか? 1年ほど前に、「カレンダー投資法の妙味は薄れた」という記事を読んだような気もします。
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まず、理論上権利落ち日に株価は配当(+場合によっては優待も含め)分だけ価格が下落します。 勿論現実にその通りになるとは限りませんけれど、概ね下がるのは一般的です。 また、こうしてネット各所でこうした情報が流れるため、高配当株はかなり早い段階から結構騰がってしまうケースが多くなりました。新聞報道などでも騒がれることが多くなりましたし。 この場合、買う時期によっては既に高値になっている場合もあり、その後は一気に売りが出るため急落するケースもあります。 ですから、もともとそう上手い話ではない上に次第にその妙味も薄れているのは事実です。 さらに言えば、決算月はほとんどが3月と12月に集中しており、そう上手く年6回回していくのは難しいと思います。中間配当のある会社は一回毎には配当も半分ですから。 配当6%というのも日経平均7,000円時代ならともかく、今はほとんどないでしょう。2%もそう多くないのが現状です。新興市場の高配当株は、先に言った下落リスクも高い(株式数・取引高が少ないので株価が変動しやすい)ため、危険度は高いです。 となると、余程多額の予算がなければそれ程美味しい投資ではない、ということになります。
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- mucho
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私も株を始めた頃、同じようなことを考えていました。実際に投資する前に数ヶ月間、カレンダー投資対象株をウォッチングしてましたが、結果的にはやらないほうがいいという結論に達しました。 株価が安く配当が3%以上あるという株も探せばあります。ですが概して言えることはこういう会社はあまり業績がパッとせず、高配当で株価を維持しているような側面があります。 極端な例だと毎年権利落ち日の3ヶ月前から株価が緩やかに上昇し、権利落ち日以降は階段を転げ落ちるような銘柄も少なくありません。要は高値づかみをした上に売るときは安値で売らざるを得ず、売却損をこうむる可能性が高いということです。 例えば、2万円の配当をもらって5万円の売却損をするのは私は嫌いです。質問者さんは進んでこういう目に逢いたいのですか??? 株式投資は自己責任で!
お礼
お忙しい中、ご回答いただき有難うございました。 また、お礼が遅くなりまして大変申し訳ありませんでした。 うーん、前にご回答いただいた方も言われていたとおり、 2万円の配当は無視して5万円の値上がりを待ったほうが賢いんでしょうか。
- masuling21
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皆がやりはじめると、妙味は薄れると思います。それならば、逆もまた真なりと思うのですが、、、、。
お礼
お忙しい中、ご回答いただき有難うございました。 また、お礼が遅くなりまして大変申し訳ありませんでした。 確かに、逆張りの方法も有り得るのでしょうね。
お礼
お忙しい中、ご回答いただき有難うございました。 また、お礼が遅くなりまして大変申し訳ありませんでした。 やはり、もはや古い手法になってしまったということでしょうか。