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ドメインとワークグループ
システムプロパティのところに、ワークグループ名とドメイン名を入力するところがあるのですが、ワークグループで運用するのと、ドメイン名を使うとので、運用はどう変わってくるのでしょうか? 具体的な例などもあれば、どなたか教えてください。 よろしくお願いします。
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ドメイン構成にすると、ユーザやPCのアカウント情報が1カ所で集中管理できる、という点がワークグループと一番違うところです(目に見えるところでは)。 わかりやすいところでは、ユーザ管理ですかね。 ドメイン運用の場合、ユーザはドメインコントローラで1つ作成すれば、ドメインに参加しているコンピュータであれば、どのコンピュータでもログオンできます。 ワークグループ運用の場合、各PCにアカウントを作成してあげないといけません。 別の例としては、共有フォルダなどへのアクセス権設定ですね。 共有フォルダを作成して、特定ユーザまたはグループのみにアクセス権を設定しようとした場合、ワークグループ構成の場合、共有フォルダを作成したPC上に、そのフォルダにアクセスするユーザのユーザアカウントが登録されていないといけません。しかも、パスワードを普段使用しているPCのパスワードと一致させて。 ドメイン構成であれば、そのパスワードを一致させる必要はなく、ドメインコントローラに登録されているユーザのアカウントに対して、アクセス権を設定してあげればよいです。 こういうのは実際にやってみるとメリットがよくわかりますので、可能ならテスト環境を作って実際にやってみるのが良いのですが……