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車体電子防錆装置って、本当に効くの?

rczdの回答

  • rczd
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回答No.2

電気を流して防錆するという技術はタンカーなどの大型船の船体 防錆など広く実用化されています。 私は使用したこともなく、ちらりと見た車体電子防錆装置HPの知識だけでの疑問点をいくつか…。 ◇錆の出やすい場所 水が溜まりやすいところが一番錆が出やすいです。車体でいうとフェンダー部のボルト止めしてある場所とかです。他にも色々あるとは思いますが、ボルトと車体の隙間に水が入り込み、他の大部分が乾いていたとしてもその部分はなかなか乾燥しません。車体の錆は目に見えるところではなく、見えないところで進行していると思って下さい。こういう錆の要注意箇所にまでこの電子防錆装置が行き届くのかどうか。 ◇電極の位置 電極を張り付ける位置が非常に重要になってくると思います。二つの電極の間では、ある程度効くのかもしれませんが、それ以外のところまで行き届くかどうか。 ◇抵抗の高さ 実用化されている大型船では、塗装面の外側は海水(≒塩水)です。海水は非常に抵抗が低く、一方で車体の場合は雨水です。こちらの方が抵抗が高いと思います。 また、錆がでるには酸素供給がなされる環境でなければなりません(FeにOがくっついてFe2O3などの錆が生成される)。車体全面が水に覆われている状態では錆は出にくく、乾く過程で車体と空気が触れることによって錆が生成されます。ということは電極間の抵抗は雨水ではなく、塗装の抵抗が重要になってくると思います。雨水より圧倒的に塗装の方が抵抗が高いのはいうまでもありません。…となると効果の方は???かな? ということで、余り期待されない方が良いかと思います。

参考URL:
http://www.mitsui-kinzoku.co.jp/project/atsuen/tokuhin/zapsl/index.htm
noname#1546
質問者

お礼

そうなんです。rczdさんのおっしゃるとおり、目の見えない場所の錆に対して心配だったんです。外板は比較的簡単に予防や補修ができますからね。 錆の要注意箇所までの性能があるかどうかは、やはり実際に使用したことのある方に聞くのがいいようですね。 ありがとうございました。

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