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無線LANで障害物実験を行ったのですが・・・
無線LANでファイルを受信し、障害物の実験を行いました。 障害物にはプラスチック製の円筒状のゴミ箱を、アクセスポイントに被せて使いました。 5m置きに5m~35mまで、伝送速度や伝送時間を計りましたが障害物ありの方が障害物なしより、速度も時間も早かったです。 大抵の障害物では、反射して信号が返ってくるので伝送速度が遅いということはわかりますが・・・ プラスチックだから早いのか、ゴミ箱の形状に関わりがあるのか、ただの偶然なのかわかりません。 使用機器は以下のとおりです。 PC:2625-J/IBM OS:Windows98 アクセスポイント:WLAR-L11G-L/BUFFALO スイッチングHUB:Centre COM MR820TR 無線LANカード:WLI-PCM-L11/BUFFALO ファイルサイズ:40328309Bytes わかることだけでいいですので、教えてください。
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再現性がありますか このような実験は,外的要因の影響が大きいので,その点を把握する必要があります 速度を下げる要因は 受信電波が弱くなることによる通信速度の低下(実効速度でなくリンク速度です) 電波が弱くなり,あるいは外部ノイズの影響でエラーが発生し,再送することによる実効速度の低下 少なくともリンク速度とエラーの発生状況くらいは掌握しておかないと,ただやってみただけ です まあ,速度が遅いとか言われたときの目安程度にはなりますが・・・ それから,厚さ数mmのプラスチックでは(導電性プラスチックは別ですが)障害物とはなりません
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- info22
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戸外のアンテナやパラボラアンテナの雨風雪などから保護するためにプラスチックカバーがよく使われています。絶縁体に高周波をかけると誘電現象により電力損失が発生し熱エネルギーになります。この損失は誘電率とtanδの積に比例しますが、PPEやPPSと呼ばれるプラスチックの種類は、この積が非常に小さく、殆ど空気と変わらず、電波が殆ど減衰しないで素通りします。 導電性物質や導体(多くの金属)や水分を多く含む物質は電波を吸収したり反射したりして、電波の電力損失が非常に大きくなります。 障害物の実験をする際は、影響の大きい障害物でないと結果が出ないと思います。壁の中に金属格子がある壁とそうでない壁を通過する場合の電波の減衰や雨の日と晴天の日の減衰の差などですね。
お礼
やはり障害物というのは大きいものでなければ効果がありませんか・・・ 天候によっても左右されるというのは初耳でした。 勉強になりました。解答して頂きありがとうございました。
お礼
プラスチックは電気を通さないと聞いたことがありますが、数mmでは障害物にならないというのは驚きです。解答して頂きありがとうございました。