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研究室について
今3年生なのですが、自分としては、大学院修士までは進学すると決めています。のですが、最近少し不安になってきたのでアドバイスお願いします。 研究室は、理論系(化学科です)に進もうと思っているのですが、理論系の方がやはり合成系などに比べて楽であるなんてことはあるのでしょうか?院生の話では、帰るの早いし楽だといっていたのですが、けっして楽だから行きたいと思ったわけではなく、たとえ大変でも進むつもりですがどうなんでしょうか? それに理論の研究をしていくとしても、就職などはやはり、合成系などに比べて限られてくるのでしょうか?博士課程まで行くと就職も困難になると聞きますが、やはり難しいのでしょうか?
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化学系の研究室を理論系と合成系に分けるとするなら、確かに理論系のほうが体力的に楽です。ですが、合成系は実験結果を元に研究を進めるため方向性や進度がつかみ易く、行き詰るということはそれほどないのに対し、理論系は机上で勝負することになるため、1週間2週間とまったく研究が進まないこともあり、精神的には合成系よりもきついかもしれません。 就職に関しては、それぞれ比べて分野がやや違うというだけで、どちらかの方が狭いとかそういったことはあまりないでしょう。むしろ学校や研究室と企業のつながりによる影響のほうが大きいのではないでしょうか。 博士課程修了時の方が、確かに修士課程修了時よりも就職は難しくなります。大学教員等を目指すのであれば行く意味はあると思いますが、現在ポスドクと呼ばれる、博士課程修了後就職先がなく研究所に居続ける人は少なからず存在します。どうしても博士号がほしいのならば、いったんどこかの企業の研究職に就職し、論文を発表して論文博士として取る方が、年齢的にはやや遅れますが将来設計としても見通しが利くと思います。
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- tokiwa1974
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>理論系の方がやはり合成系などに比べて楽であるなんてことはあるのでしょうか? フィールドがちがうだけだと思います。つまり、合成だと実験室にこもる日が多いので時間的拘束が多い。理論系だと割と自分の時間を自由に使える。今日は早く帰って明日はもっとやろうとかそういったことが可能というだけで、どちらが楽とはいえないと思います。 就職は・・・どういったことを考えていますか?何か目標があるのなら、OBの方々がどんな進路をとっているのか調べたらよいと思います。場合によっては博士で就職が困難になることもあります。大学教員などになることを考えているのであれば間違いなく博士に進めばいいと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 早速OBの方々の就職先を調べてみます。
農学系博士修了者です。 理論系とは、まだまだ実用化等は考えずに行っているという研究でしょうか。あまりよく分からないのですが、普通に毎日研究をしているのであれば、そんなに不利になることはないと思います。しかし、化学系で有機系をしていないのであれば、選択できる企業の数が若干不利になるかもしれません。 あと、博士課程まで行ってしまった身として本音を言いますが、博士修了者は就職先が非常に限定されます。研究所・大学職員などになりたければ行かなければなりませんが、一般の企業であれば年齢的に若い人を好みますので、修士課程で十分です。また、ダブったりすると余計に不利ですので、できるだけストレートで卒業できるようにしてください。
お礼
回答ありがとうございます。 企業への就職は若い方が有利なのですね。 ダブらないようにします。(当たり前ですかね)
お礼
回答ありがとうございました。 確かに心理面の問題もあるでしょうね。 研究を職業にするのは難しいようですね。