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ギターのコードについて

最近、アコギの練習をし始めました。 教則本を買って、コードを覚えているのですがときどき自分の好きなアーティストのスコアをみると、 教則本に載っていないようなコードがたくさんでてきます。 たとえば、Cコードでもオープンコードのものと、三フレットを全部押さえているものとあるのはどうしてなのでしょうか。 あと、エレキのスコアに後者の方が多いのですが、アコギでそれをしようとするのは無茶なのでしょうか。 教えていただけたら幸いです。

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noname#199778
noname#199778
回答No.4

コードについてですが、コードは重なり合う音の構成によって決定されるもので、コードの押え方(コードフォーム)で決まるものではありません。 ですので、コードフォームが違っても、同じコードになることはよくあることです。 例えば、Cコードを弾くとしたら、Cコードの構成音となるC(ド)、E(ミ)、G(ソ)の3つの音が同時に出ていれば良いということになります。 また、ちょっと砕けた見方ではありますが、コードの構成音を順番に並べる必要もありませんので、必ずしもコードの各音程が低い順から並んでいるとは限りません。 オクターブ差の音を含めての音の選択によって、実音の配置(コードフォーム)が違っても、同じコード名になることはあります。 加えて、ギターにはまったく同じ高さの音程が出るポジションが、複数の弦上に存在することがあります。 例えば、1弦0fのEと同じ高さのE音は、2弦5fと3弦9f、4弦14f、5弦19f、6弦24fのポジションでも出ます。 オクターブ差の同音名のポジションも含めるなら、例えばEだけでもこれ以上にその音程を出せるポジションは存在します。 そうした複数の同じ音名の音が出るポジションから、実際に押えるポジションをどう選択していくかによって、ギターでのコードフォームは変化するものです。 ですので、Cコードにおけるギターでのコードフォームが複数あるのは、実際に出す音をどう選択しているかの違いによるものと言うことができると思います。 音の配置・音程差によって、コードとしての音の響きにも若干のニュアンスの差がありますので、そうしたニュアンスの微妙な違いへのこだわりからコードフォームを使い分ける例もあるでしょうし、単に押えやすいコードフォームを使っているということもあるでしょう。 開放弦を含めたフォームと、バレーするフォームですが、エレキでもアコギでも同様に練習して良いと思います。 コードを弾くくらいであれば、問題は少ないでしょう。 ただ、エレキギターとアコースティックギターの構造的な相違で、そのままでは弾きにくいということもあるかもしれません。 そういう場合は、エレキ向けのスコアにそってアコースティックギターで練習をするのは難しいこともあると思います。 その場合は、やりやすいように直して練習するのが良いこともあるでしょう。 蛇足ですが、オープンコードというと、ギターの開放弦の音程をそのままどこも押さえずに鳴らした時でも、コードトーンが鳴るようにした特殊なチューニングの事をさします。 開放弦を使うコードフォームについては、ローコードなどと表現する方が一般的でしょう。 参考になれば…

その他の回答 (4)

  • umigame2
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回答No.5

No.3です。 もう一つ付け加えさせていただきますと、コードは6弦全部音を出す必要はありません。 1弦から3弦までを鳴らすとか、4弦までを鳴らすとかいうふうに、 高音部中心に鳴らしたほうが音がすっきりしますし、 バンドでの演奏となると、低音部はベースにまかせればいいということになるかもしれません。 特にバンドでは、他の楽器の音も合わせて、結果的にそのコードになっていればいいということになります。

mikuko
質問者

お礼

こんなにたくさん教えていただいて、本当にありがとうございました。 いろんな音の組み合わせ方があるなんて、奥が深いし、難しい(>_<)でもすこしずつ理論も理解するようがんばります。

  • umigame2
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回答No.3

例えばCですと、構成音は、ド、ミ、ソですから、6弦を使ってこれらの音を出せばいいだけの話です。 (音に偏りがないよう、バランスは大切ですが・・・) 別に決まりがあるわけではないですが、教則本に載っている押さえ方が簡単で、一般的という訳です。 エレキではセーハする押さえ方をよく使います。 これは憶えておくと便利ですよ。 5弦にルートの音を持つコードを押さえる場合、ルートの音のあるフレットを人差し指で押さえ、Cと同じ形にすればいいのです。 例えば、Dの場合は、5フレットでCの形を押さえ、Eの場合は7フレットで押さえればいいのです。 6弦にルートの音を持つコードを押さえる場合は、同じく、ルートの音のあるフレットを人差し指で押さえ、 Fと同じ形に押さえればいいわけです。 3フレットでその形に押さえるとGになるし、5フレットで押さえればAになります。 セブンスや、マイナー、マイナー7も同じ要領です。 ただ、アコギは弦の張力が強いので、これらの押さえ方は少々きついかも知れません。 慣れてくれば、自分だけのコードの押さえ方を開発するのも面白いですよ。 そのためには、コードの種類と構成音を勉強してください。

回答No.2

>たとえば、Cコードでもオープンコードのものと、 >三フレットを全部押さえているものとあるのはど >うしてなのでしょうか。 例えば、オープンコードのCの5弦→1弦の音階は、ド、ミ、ソ、ド↑、ミ↑ です。 一方、3フレットをセーハするCの5弦→1弦の音階は、ド、ソ、ド↑、ミ↑、ソ↑ です。 どちらも構成音はド、ミ、ソの3つなのですが、音の構成が違います。 どちらを使用するかは、音の響きやコードチェンジのしやすさを考慮して決まります。 上記の2つ以外にも、まだまだたくさんの押さえ方があります。 例えば、Fをそのまま8フレットまでスライドさせても、Cになります。場合によってはこちらを使用した方がしっくりくる事もあります。 同じコードでも色々な押さえ方がありますので、『なぜこの押さえ方でこのコードになるのか』を意識しながら練習されれば、上達も速いと思います。 >あと、エレキのスコアに後者の方が多いのですが、 >アコギでそれをしようとするのは無茶なのでしょうか。 アコギでも極一般的に使う押さえ方です。 エレキに比べると指が辛いと思いますが、頑張って下さい。

回答No.1

同じコードでもいろんな押さえ方があります。展開形とかボイシングとかはまだ難しいと思うので説明しません。 初心者であれば、まずはローコード(開放弦を使った物)を弾けるようになりましょう。 ご質問にあった3フレットを人差し指で押さえたCですが、Aのコードを上のほうにずらしただけだって事に気が付いてますか? つまりAは「ラ」ですよね?フレットを一つずらすと半音あがって「ラ」のシャープです(もしくは「シ」のフラット)よね。さらに一つずらすと「シ」つまりB。さらにずらすと「ド」つまりCになると。 こんな感じで色んなコードが弾けちゃいますが、まずはローコードで弾けないと駄目です。 で、同じコードでも押さえ方が違うと音の組み立て方が変わりますから聞いたときにも違いが分かりますよ。ね?その曲にあったコードフォームで弾くのがベストなわけです。その辺のことも弾いているうちに分かってくると思います。自分の耳で聞き分けられるようにいずれなりますよ。 あと、エレキとアコギは共通の部分も多いのですが、エレキじゃないと弾けないことって言うのも(その逆も)結構あるわけです。ただ、ご質問のようなハイコードを弾くって言うことに関してなら気にすることはありませんどんどん弾いてください。 ちなみに市販のバンドスコアが完璧と言うわけではありません。間違えていることもありますし、実際にあるミュージシャンがコード進行はあっているけどあんな押さえ方じゃ俺とおんなじ音は出ないって言ってたこともありますし。弾いてみて聞き比べてみて色々試すとヒジョーに勉強になるということです。 オープンコードってこの場合用語が違う気がするんですけど。

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