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ミューティング回路でのトランジスタの逆接続

pen2sanの回答

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  • pen2san
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回答No.8

再びpen2sanです。 まず、ご質問のポップス・ノイズはどの時点で発生しているノイズですか? 1)音声IC電源投入時に発生するノイズ 2)ミュート開放時に発生っするノイズ 通常(1)で発生するノイズは0-5V間(回路中にCが入っているとマイナス数Vから電源電圧を超えるプラス数V)の過渡電圧が発生し、それがポップスノイズとなります。  また、(2)の場合は音声の状態、つまり音声波形のピーク(この場合は5V)でミュートが開放されるかボトム(この場合は0V)で開放されるかによりノイズの量が異なります。 ミュート開放時のノイズを減らすにはTrのベースとグランド間にCを入れ、CRの時定数によりミュート開放時の立ち上がりを鈍らすことにより高域成分を少なくする事ができ、耳に届く不快成分を少なくする事ができます。 通常、ミュート回路は音声回路が安定した後開放します。 推測ですが、asdfghさんが困っておられるポップスノイズは(1)の現象で、anisolさんが指摘されているノイズは(2)のケースの事を述べておられるのではないかと想像します。いかがですか? 補足の「エミッタからコレクタへ電流が流れるか」と言うご質問ですが、Tr単体のエミッタ、コレクタはメーカーが指定した物で、TrがNPN構成と考えた場合どちらのNがコレクタで反対側のNがエミッタであってもNPN構造であることに違いはありません。 よって、エミッタからコレクタに電流が流れている様に見えても、Trとしては正電圧がかかっている方をコレクタ、電流が流れ出す方をエミッタと理解して動作していると考えれば理解できると思います。 エミッタとコレクタを逆に使用した場合hfeが小さくなるためそれを狙ってわざとCとEを逆に使用する場合があります。

asdfgh
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 おっしゃるとおり、「1)音声IC電源投入時に発生するノイズ 」 がまるで違います。本来ならば音声ICを常にスタンバイさせて、(2.5V出力させて)おけばいいのでしょうが、発音後どうしても0Vになってしまうんです。 (音声ICがスリープ移行している?) ミューティング時のノイズ対策も教えて頂き、本当にありがとうございました。 まとめレスで申し訳ありませんが、ご回答、ご助言いただきましたみなさまに感謝いたします。

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