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能と狂言の違い

能と狂言の違いを教えてください。 最近能を舞台にした漫画をみて、能に興味を持ったのですが、いまいち能と狂言の違いがわかりません。 狂言方と狂言師との違いは何なんでしょうか? 狂言師と紹介されておられる方も地ウタで能に出演されていたりするので、余計にこんがらがってます。 まとめ切れてない乱雑な文章ですみません。 よろしくお願いいたします。

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  • ayataichi
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回答No.3

仰るように、狂言方は狂言師の職分です。 「狂言」は一つの独立した喜劇であり、「アイ狂言」は能の中で演じられるワンシーン(とは言っても、シテが装束を変える間を保たせるので、相当長いです)とお考え下さい。 「アイ狂言」は、里の者という設定でモノローグの語りが多く、能舞台中央に座って語られたりすると、動きが無くて心地良い眠りに誘われてしまったり。

sorakai
質問者

お礼

ありがとうございました。 丁寧に答えてくださり大変わかりやすかったです。 謎(?)が解けてすっきりしました。

その他の回答 (2)

  • ayataichi
  • ベストアンサー率42% (66/156)
回答No.2

追記です。 能の舞台で、シテが前半と後半を違う人格で演じる場合、装束を変える為に一旦舞台から引っ込みます(時には舞台の作り物の中で着替えたりします)。 その時に、舞台の設定を説明する「アイ狂言」を(言い伝えなどをワキに説明する)狂言方がつとめます。 結構眠くなったりするんですね、これが(笑)

  • ayataichi
  • ベストアンサー率42% (66/156)
回答No.1

能が好きでよく観に行きますが、狂言師が地謡に入られているのは見たことがないです。 狂言師、というのは狂言を職業になさっている人に対する呼称で(教師、医師、と同じですね)狂言方、というのは職分としての呼び名だと思います。能・狂言は職分がきっちりと区別されていて、シテ方(能における主役を担う)がワキ(能における、シテの相手役で、旅人や僧侶が多い)を演じたり、狂言方がシテを演じたりすることはありません。地謡はシテ方が担当します。 能も狂言も、舞台運びなど様々なルールがあると思いますが、能が扱うテーマが多岐にわたっているのに対し、狂言は言ってみれば「喜劇」です。

sorakai
質問者

補足

早々の回答ありがとうございます。 追加の質問です。 Q1 狂言方は狂言師さんが演じると考えていいのでしょうか? Q2 >舞台の設定を説明する「アイ狂言」を(言い伝えなどをワキに説明する)狂言方がつとめますアイ狂言と狂言の違いは何でしょうか? アイ狂言と狂言はまた別物ですか? すみません、能も狂言も見に行ったことがないので、何を聞くんだというような質問になっているかもしれませんがよろしくお願いいたします。

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