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陰影の付け方を知りたい
絵を描きたいと思い(デジタル・アナログ共に)、コピックやペンタブを手に入れましたが、まったく上手い絵が描けません。 輪郭等はとにかく練習するしかないとして、人物や背景などに色をつける際の陰影の付け方が全く分かりません。 僕が知りたいのは「1つの画材・ソフトを使用した場合での陰影の付け方(例えばPhotoshopでレイヤーを足して乗算で塗り重ねて~とか)」ではなく、「理論」です。 どっちから光源が当たっているとどこにシャドウやハイライトが出て、どんな色を塗ればよいのか・・・というような事を知りたいのです。 それらの情報・チュートリアルのある書籍・サイトがありましたら教えてください。
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こんにちは^^ 私もNo.1さんのお言葉が要因ではと思います。とはいっても原因の1つでしょうか。 デッサンでは実際、カラーの絵を見て(人間の目がカラーで捉えるのであたりまえ^^;)濃淡などに自己変換しますよね。その中で陰影は実際誇張してかかれることが多いです。 陰影の書き込み方は、その濃淡を読み取ることとも似ているように思えます。質問者さんは、光源が何処かその絵から(写真でも)知る事は出来ていらっしゃらないのでしょう、たぶん。どう立体物に光があたり、反射し、地面などに反映されるか。 光源を探し出せたら、あとは、どう影がつくのか こういった疑問は、実物の写真を(雑誌の切り抜きでも)白黒のコピーをしてみると分かるかと思います。性能の良いカラーコピー機の様なものではなく、古めの機種が良いでしょう。白黒コピーは濃淡がたいてい苦手なので、物体の陰影がはっきしてきます。光の差し込む方向を、矢印などで描いたり、入射光の進み具合を単調に把握してみてください。 単調にと言うと、物体の右上から光が入ると影は物体の左に現われ、入射角度によって影の長さが変化する。そして、物体は丸みを帯びてるので光はその周囲に回り込む(輪郭のぎりぎりが影にはならない) あと、やはり実際に見て観察される事をお勧めいたします。家にフィギュアやロボットでも、何かあるといいですね。部屋を暗くして、懐中電灯で光源を変化させ陰影を見る。丸いボールでの観察も忘れなく、観察するもを、人物だったり、箱だったり、じー…と「観察」されることをよいでしょう。 中にはこういった観察無しで、違和感無く描かれる方もいっらっしゃいますが、たいていの人は、実物を見て、実際の影などの動きを勉強し、絵を描くという、実際にはない空間での「上手な嘘」を描けるようになると思います。経験で学び、この世界の法則をしる。 こんな絵の中での空間はあるはずがないけど、可笑しな点が見当たらないのが「上手な嘘」という事になると思います^^ 練習し、観察。参考にならないかと思いますが、私の経験までに。 頑張ってくださいね
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陰影というか、白黒で表現される(グラデーションでない)影のつき方については図学の上から求められますが、スペースの関係でちょっとここでは説明できかねます。 この図学的な方法を知っていますと、たとえば片流れの屋根を持つ家屋が日光によって作り出した影がすぐ裏手にやや角度を持って建つ家屋にどのように映るかといった、ちょっと頭では判断に困るような場合にはとても役立ちます。 具体的な書籍の名前までは覚えていませんが、これまで本屋さんや画材店などで何冊か目にしていますので探してみて下さい。 こうした黒白にはっきり分かれた影のつき方はすべての陰影の基礎になります。オブジェクトの素材や形状やテクスチャー、あるいは光源の距離(日光か、すぐ近くにある照明かといった)、光源の数といったいろいろな要素で陰影は微妙に変化しますが、それらはすべて黒白に分かれた、はっきりした影の変形したものだからです。 同時に明るい側、もちろんこれは陰影とまさに反対の側に表されるわけですが、光沢感や、ハイライトの位置、こうしたことも陰影と同様、図学的な考え方で求められますが、オブジェクトのテクスチャーやフォルムによって、こちらも強弱の調子が微妙に違いますので、こちらはむしろ、まず、いろいろなものを観察され感覚を掴むといったことの方がいいかと思います。 また、オブジェクトのテクスチャーによっては周りのものの「映りこみ」ということもまた無視できません。映りこむ姿はオブジェクトの形状によって思いもよらないほど変形してしまうものです。 このように、正しく明暗を描き分けたいとおっしゃるなら、なにか書籍などから図学的な知識を身に付けられるか、あるいはCAD的なソフトをお探しになるべきでしょうが、本来は、こうしたことは、まずデッサンやスケッチを積み重ねてそれとなく感覚的にでも頭に叩き込んでおくべきこと、ほんとうはこちらを先にお勧めしたいところです。とにかく、少なくとも、いろいろなモノをよく観察してください。 わたしもこれまで家庭用品や建築金物などを沢山レンダリングしてきましたが、光と影、映りこみを描き込みながら、紙の上にキラリと光沢のある金属素材を描き出すのは本当に楽しいものです。 そういえばレンブラントの絵をよ~くご覧になるといいですよ。
- Rafi
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おそらく、デッサンをあまりされてないのではないでしょうか。 参考URLの本は一例ですが、どんな絵を描くにしてもデッサンで基本の陰影や形の取り方を学べます。 アニメーションや漫画も、そういう基本がありつつ、デフォルメしていく形です。 デッサン関連の本などを一度じっくり読まれることをお勧めします。