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日本の仏像の研究について(大学院での研究)

文系の他大学の大学院を来年2月に受験しようと思っています。日本の仏像(飛鳥、奈良時代頃)について、特にその表情に注目して、時代や世相との関係を調べていきたいと思っているのですが、詳しくこの分野のことをまだ知っているわけではなく、このような研究がそもそも成り立つのか、先行研究の論文はあるのか、などの情報がまだ乏しく、研究計画が立てられない状況です。とりあえず、先行研究を探しています。上記のことについて何か知っておられましたら、教えてください。

みんなの回答

noname#2543
noname#2543
回答No.1

特に美術史を専攻したこともないのですが、関連する研究として下記のものが記憶に残っています。 平安初期彫刻の謎 : 天平の終焉と新時代の仏師たち / 松村史郎著. - 東京 : 河出書房新社 , 1988.12 著者が美術専門なのか歴史学的な論証としては甘いかなと思えるところもありますし、特に「表情」限った研究というわけでもないのですが、平安初期までの仏像様式の変化と時代・世相の変化を関連付けた研究だったと思います。 他にも、美術史の研究で(「表情」も含めた)美術様式と時代背景を関連付けるのはポピュラーですから、先行研究は事欠かないと思います。ただ、時代を飛鳥奈良に限定し、且つ対象も表情に限定するとなると、だからこそユニークな研究になり得るのですが、材料が限られてきてしまうかもしれません。

sachisan7
質問者

お礼

ありがとうございました。早速探してみます。飛鳥、奈良時代ということでも漠然としているなあと思ったのですが、そうでもないのかなあ・・・。院に入ってからの指針となる研究計画ですから、色々と勉強して作り上げていきたいと思っています。その助けとなる回答をいただけたこと、嬉しく思います。

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