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ファイル交換ソフト、NapsterとGnutella
著作権法を勉強しています。ファイル交換ソフトにNapsterとGnutellaという有名なファイル交換ソフトがありますよね。そこでお聞きしたいのですが2つとも同じファイルなのにどうして同じ訴えを起こすことができないのですか?システムの違いとかですかね・・ お願いします。
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Napsterについて。 これの特徴は、利用者(A~)が直接ファイルを送受信する点ではP2P(ピア・トゥー・ピア)ですが、ファイルの所在について中央サーバー(X)が管理するシステムでした。つまり、Xに「これこれのファイルをもっているのはA・B・F・Pさん」というリストが作成され、ダウンロード希望者Yが「Aさんお願いします」というリクエストを送ると、Y-A間でP2P接続がされるというものです。 Gnutellaについて。 こちらは、中央サーバーがなく、Yが「これこれのファイルをもっている人はいますか?」という呼びかけをし、各接続者が「もっています」「もっていません」という返事を送ります。これによって、Yのコンピューター上にリストが作成され、「Fさんお願いします」となるわけです。 したがって、Napster型の共有サービスの場合、Xがサーバーを停止すれば共有ができなくなります。逆に、Xがファイル所有者リストを作成することで、利用者らの著作権侵害に加功したと評価することも可能です。 Gnutella型の共有サービスが取り締まりにくいのは、そういう背景があるからといわれています。 最近の教科書や関連する書物では必ずと言っていいほど比較して挙げられていますので、索引などで調べてみてください。
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- thessalonian
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Napster は、サーバがファイルの所在地を管理している のに対して、Gnutella はそういうサーバが存在しない点 で異なります。 よって、Napster はサーバを運営している会社 を訴えればよいのですが、Gnutella は個人を訴える 必要があります。
お礼
個人を訴えるのはたいへんですね・・違いがわかりました。ありがとうございます!
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます!いろいろ検索してみます!!!