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賢い女性になりたい！！
もうすぐ３０になります、それなりに周りにも認めてくれる人はいるのですが 自分ではまだまだ子供だと感じています。 読書の上で学べる女性の生き方や、仕草、言葉遣いなど勉強になる物がありましたら是非教えてください。 ジャンルは何でもOKです。もちろんハウツー本でも。 できれば、どういったところがお勧めなのかも 書き添えていただければ嬉しいです。 よろしくお願いします。
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こんにちは。 賢い女性・・・その生き方を学びたいと仰るのなら、私は是非ともパール・バックを推したいです。 人となりは書くと長くなるので、下記のサイトを参考にされてください。 http://www.infosnow.ne.jp/~uwabe/izinkan32.htm 先ずはお薦めの書籍は・・・ 「娘たちに愛をこめて―母の心は惜しみなく語る」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837900550/qid=1104915776/sr=1-22/ref=sr_1_0_22/249-4204841-5405123 「ザ・マザー」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795279209/qid=1104915776/sr=1-23/ref=sr_1_0_23/249-4204841-5405123 「母よ嘆くなかれ」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4588682075/qid=1104915943/sr=1-20/ref=sr_1_2_20/249-4204841-5405123 「若き女性のための人生論」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4042159060/qid=1104916015/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/249-4204841-5405123 「母の肖像」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102099050/qid=1104916015/sr=1-9/ref=sr_1_10_9/249-4204841-5405123 この5冊が、私の人生の中で非常に感銘を受けたものです。「大地・4部作」「ドラゴン・シード上下巻」などの長編の代表作がありますが、それよりも彼女の人生観を綴ったエッセイは、しっかと地に根を生やした自信と、人を愛する心に満ちて、時を経た今の時代に生きる私達でも深い感動をもたらします。実際に「娘たちに愛をこめて」を私は中学時代に初めて手にしたのですが、自分の人生の岐路に立つ度に読み返し、勇気を得てきた一冊です。 「女性の足を引っ張る者がいるとすれば、それは彼女達自身に他ならないと言うことです。・・・どんなに美しく飾り立てても、きれいにセットされた頭の中身がからっぽでは、何の値打ちもありません。」 男女平等と女性の自立を語る中で、彼女はこう言い切ります。 魅力とは何か・・・飾り立てる事ではなく、生き生きとした知性と想像力で熟考する事だと言う事を、私は彼女から教わりました。 「これだけは言っておきたいのです。決して諦めないで、貴方が本当にやりたい事を探し続けてごらんなさい。世界は貴方が思っているよりずっと広くて素敵なものですよ。貴方の力をどうしても必要としている人が確かにいるのですもの。」 こう言って、彼女が優しく肩を押してくれたから、私は今でも見果てぬ夢を追って生きていけるのだと思います。 長々とごめんなさい。 賢い女性と言う事で・・・どうしてもご紹介したくて書き込みさせていただきました。 少しでも貴方の琴線に触れる事ができれば幸いです。
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- mannequincat
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＃５です。 一人だいじな人を忘れてました。私としたことが！ 質問者さまと同世代の婦人でいま最高の文章を書くのは「そね」さんでした。これはもうぶっちぎり、だんとつのナンバーワンです。なんていい女だろう、こういう人とお友達になれたらどんなに嬉しいだろう、でもオレなんか駄目だようなあ、ふう（深く溜息）。 著書は二冊。「単発企画」と「コキール男爵」。一般の書店には出ておらず、図書館も所蔵してるところはないみたい。ネット通販ってことになります。でもでも、最高に素晴らしい！ この二冊の母胎となったサイトは今もアクセス可能です。参考URLへいらして、過去ログへ入り、そしてそう、たとえば「白い恋人」の話を読んでください。抱腹絶倒まちがいなし！ それからうんと遡らなくてはなりませんが、「だめんずうぉーかー」とかいう漫画を罵倒する文章には激しく胸打たれました。 え？ 質問の意図を読み違えてないかって？ そんなことはございません。よくわかってお答え申しているつもりですはい。
- 参考URL：
- http://kagiya.or.tv/grk/
お礼
mannequincatさん、２度も回答ありがとうございます。参考サイト拝見させていただきました。現代的な文章の中にも知的な鋭さを感じました。一度じっくりと読ませていただきます。
- mannequincat
- ベストアンサー率24% (113/455)
ご希望に応えてくれる本があるとしたら、それはやはり同性の著者によるものでしょう。御婦人が書いた本の良し悪しを見分けるのは簡単です。著者略歴を見ればよろしい。生まれた年が記されていればその本が良質なものである可能性はかなり高い。書かれていなければ、まあ、たいがい駄目です。ろくな本じゃないと決めつけて大過ないです。例外でいますぐ思い浮かぶ人というと中野翠くらいしかいません。 生年を隠さない（あるいは隠さなかった）書き手というと、たとえば佐野洋子、塩野七生、ナンシー関、氷室冴子、清水ちなみ、幸田文、山尾悠子、杉浦日向子、田辺聖子、宮部みゆき、本上まなみ・・・。どうです、錚々たる顔ぶれでしょう？ 年を取ること、経験を積むこと、老いることを恥じるような人間にちゃんとしたものが書けるわけがないのはほとんど自明のような気がします。 上記した名前の中で質問者様のご要望に最もよく添うのは氷室冴子かもしれません。まず年代という観点から。私の記憶が正しければ、この人はいま四十七才です。そして何より、たゆまぬ成長を続けた人です。私は初期のものは読めません。しかしレイテスト・ワークスはのきなみ第一級と脱帽して認めます。 同世代なら本上さんのものを。芸能人のくせして本職顔負けの文章家ですよ、この人は。本物です。二十代女性でナンバーワンの折り紙を付けてもよい。 でもまあ私がいちばん好きで、心から尊敬するのは佐野洋子さんですが。
お礼
mannequincatさん、こんにちわ。回答ありがとうございます。 ＞年を取ること、経験を積むこと、老いることを恥じるような人間にちゃんとしたものが書けるわけがないのはほとんど自明のような気がします。 ごもっともだと思いました。今回、教えていただいた著者参考にさせていただきます。
- ray_ray
- ベストアンサー率40% (68/166)
『夜のチョコレート』森瑶子さんのエッセイ集です。 １０年以上も前の著書なので少し古く感じる部分もあるかもしれませんが、２０代の女性向けに書かれた、素敵な大人の女性になるためのエッセイです。 『メイク・ミー・シック』山田詠美さんのエッセイ集です。 メンズ・ノンノに連載されていたようなので、内容的には男性向けなのですが、女性が読んでも楽しいと思います。 いずれもわたしが２０代の頃に何度も読み返した書籍です。で、今（３２歳）、大人の女性になれたかというと・・・ちょっと難しいんですけど・・・。でも、両方ともお勧めですよ。p-nutsさんの質問のおかげで、久しぶりに読み返したくなりました。ありがとうございます。
お礼
ray_rayさん、こんにちわ。 繊細な文章を書く山田詠美さんは私も好きなのですがエッセイは読んだことありませんでした。森瑤子さんも名前だけで読んだことはないです。皆さんに回答をいただきますと、知らないことばっかりでそれだけでもとても勉強になりますね。どうもありがとうございました。上記の２冊是非探しますね！
- jakyy
- ベストアンサー率50% (1998/3967)
マーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」が紹介されていましたので、 私は山崎洋子の長編「熱月（テルミドール）」をしましょう。 【熱月(テルミドール)】 大正、昭和の時代にパリで愛と美貌で生き抜いた女性の 波乱万丈に富む生涯をえがいてた文子の物語です。 恋をしては破れ、事業をしては失敗、子供や家族からは見放されても、 必死で生き抜く姿はきっと感動すると思います。 講談社文庫 900円（本体857円＋税） また山内一豊の妻、千代の生涯を描いた司馬遼太郎の「功名が辻」も強い女性が書かれています。 【功名が辻】 織田家、豊臣家の家臣として戦国の時代を夫の一豊を励ましたり、 知恵を授けたりして土佐の国の城主にした千代の物語です。 生きる知恵がところどころに書かれています。 文藝春秋「文春文庫」４巻
お礼
jakyyさん、こんにちわ。回答ありがとうございます。 山崎洋子さんという作家は知りませんでしたが、大正～昭和時代の小説はとても好きなので探してみようと思います。 今まで、歴史物は苦手だったのですが「功名が辻」も覚えておきます。ありがとうございました。
- グイン リアード（@guin_riard）
- ベストアンサー率43% (401/924)
「若草物語」「続若草物語」ルイザ・メイ・オルコット 今更、児童文学と思われるかもしれませんが、大人になってから読むとずいぶんと印象が違うと思います。 この本がそうで、４人の性格が４つのプロトタイプとして、良く描かれています。 特に、続編は、大人になった彼女たちの物語で、結婚生活に対する心構えや、知恵がふんだんと盛り込まれています。 「風と共に去りぬ」マーガレット・ミッチェル こちらも、映画があまりにも有名なので、イメージがあると思います。 原作となるこの小説においての主人公は、自らの手で、自分の未来を切り開いていく、女性の強さを教えてくれます。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102091017/qid=1104581369/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-6656749-1065127 どちらも、知っているようで、実際に読むと、その深さに驚く事でしょう。 また、どちらも古い物語ですけど、現代に十分通用します。
お礼
guin_riardさん、こんにちわ。 回答ありがとうございます。 若草物語は仰る通りだと思います。大まかなストーリーしか知りませんので是非読み始めようと思います。 10代のころ「風と共に去りぬ」を見て、スカーレットの強さに感動し原作にチャレンジしたのですが半分程で挫折しました笑 10年も以前のことですので又読んでみたいと思います。 どうもありがとうございました。
- kotan007
- ベストアンサー率33% (1/3)
はじめまして。偶然通りかかったので記載しました。 本ではなく、ＨＰですが、こんなのはいかがでしょうか。採りあげた理由は、ファション、食、恋愛、仕事などあらゆるテーマがある中から、読みたいものをさらっと読めるから。 それでは失礼します。
お礼
kotan007さん、はじめまして。 男性のコラムもあり、その時必要とするジャンルで 軽く読めるのがいいですね。 参考とさせていただきます。 どうもありがとうございました。
お礼
sophia35さん、こんにちわ。回答ありがとうございました。参考のサイト拝見しました。その短い紹介文だけでもすごく感動しました。是非、お奨めいただいた「娘たちに愛をこめて」から読もうと思います。