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XLR→ミニプラグ(ステレオ)変換コード自作について。

今回XLR(モノラル、バランス)からミニプラグ(ステレオ、アンバランス)への変換コードを自作したいと思い立ちました。使用マイクはECM-672というガンマイクからのモノラル出しでそれをTCD-D8でステレオに分けて入れたいのでこの選択になりましたが、音響工学の知識が乏しい自分には配線の方法が解らず、立ち往生しています。 バランスからアンバランスへと強引なことも解ってはいますが、どなたかお教え下さい。 お願いしますm(__)m

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回答No.2

ECM-672はビデオカメラ用のショート・ガンマイクです。48Vファンタム電源の他、単3乾電池でも使用できます。 市販の製品がありますのでこれをお使いになる方がいいでしょう。秋葉原・ラジオ会館2階のトモカ電気で市販しているビデオ入力用の変換コネクターがずばりこれです。VX-3MPをお使いにあるとぴったりです。価格は税込み13440円です。 ECM-672のバランス出力(XLR3ピンです)を、ステレオ仕様のミニプラグ(接続は、アンバランスで、先端のチップ(T)が左チャンネル(L)、中央のリング(R)が右チャンネル(R)、一番外のシールド(S)がアースとなっています)に出力することためには、単純にパラ分けすればいいでしょう。具体的には、XLRの2ピンをミニプラグ側のTとRに、XLRの1ピンと3ピンをミニプラグのSに接続することです。ノイズをなくすためにはトランスを使えば完璧です。VX-3MPはトランスを内蔵しています。 オーディオ回路の接続について問題になるのは、レベルとインピーダンスです。 レベル的にはECM-672の出力レベルは-40dBm程度(約7mV)ですからDATの入力としてはOKでしょう。ガンマイクは出力レベルが比較的高いので、場合によってはレベルダウンのためにアッテネータが必要かもしれません。 インピーダンスについてはECM-672の出力インピーダンスは250オーム程度で、DAT側の入力インピーダンスは2から3キロオーム程度でしょう。この場合にはパラレル(並列)接続することはほとんど問題がないと思われます。 問題はDATのマイク入力に付いているプラグインパワー(民生用のファンタム電源)です。これが悪さをする可能性が高いです。これはマイク入力に直流電源をのせるものです。この対策はコンデンサーで直流をカットします。

参考URL:
http://www.tomoca.co.jp/tomoca/pr_b_handicam.html
noname#9499
noname#9499
回答No.1

音響というより電気の問題ですが、接続や受動素子だけでは、バランス -> アンバランス変換はともかく、モノ -> ステレオというのが難しいですね。市販のアダプターを組み合わせれば繋がることは繋がりますが、インピーダンスが合わなくなるので不具合がでるかも知れません。 どうしてもということであれば、OPアンプでバランス -> アンバランス変換回路を組んで、フラットアンプで2出力に分配という形がスマートかと思います。9vの箱形電池でも10時間以上使えると思いますから、DATレコーダーのベルトに引っ掛けられるような形にしておけば取り回しも問題ないと思います。

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