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結晶の性質
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伝導性を持たない理由 簡単に言うとバンドギャップが広いからである。 現象的にいうなら、原子同士が電子を間において結合している(原子-電子-原子)。電子は束縛されているので動けない。動けない……つまり、流れない。つまりは電気を流さない。導電性の物質は束縛されていない電子があるので電気を流す。正確に言うならば、バンド理論から説明が必要となる。もっと正確に説明するならば波動関数の説明が必要である。 イオン結晶 イオン結晶が硬いのは原子間の結合力が強いからである。結合力が強いということは鉄筋で骨組を作っているのと同じで構造が壊れにくいということ。構造が壊れにくい、つまりマクロにいうなら硬いということ。 ただし、硬いものは割れやすい。割れやすいのは粘性がないということ。硬いものは粘性が無い。粘土と同じで粘りがある状態では硬くない。硬い状態(乾燥状態)では粘性は無い。 粘性が高いということは原子間の結合状態が変化しやすいことである。原子間の結合が強いということは結合状態が変化しにくいことである。 また、結晶の格子面というものがある。この面に沿って割れる。 以上
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- pei-pei
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>分子性結晶が電導性を持たない理由 分子結晶中には、自由電子のような移動可能な荷電粒子がないため電流は 流れません。 >イオン結晶は硬いくせにたたくと割れてしまうという性質の理由 大きな衝撃が加わると、結晶にずれが生じます。金属結晶では自由電子が 陽イオン同士を結合させているため、ずれても新たな組み合わせで再結合 しますが、イオン結晶は陽イオンと陰イオンの組み合わせなので再結合で きず割れてしまいます。
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