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油絵の混色について教えて下さい。

油絵を始めたばかりです。自分の作りたい色がなかなか作れません。又何と何を混ぜたらどうなるという知識がなく、困っています。海外なのでクラスは30人以上いて、レベルもそれぞれ。先生はひっぱりだこでなかなか独り占め出来ずにいろいろなウェブサイトを見て研究しています。どなたか、色の組み合わせ、混色について教えて下さい。又は良いサイトがあったら教えて下さい。宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jyuu
  • ベストアンサー率23% (37/157)
回答No.3

こんにちは。 回答がかぶる箇所もありますが、color wheel に表される12色で、簡単に説明します。次の表を参考にしながら読んでください。 http://www.makart.com/resources/artclass/cwheel.html 対角線上にある色(compliments)同士を混ぜると彩度が落ち、灰色に近づきます。たとえば、"yellowとviolet","blueとorange"などという組み合わせです。これらを平しく混ぜ合わせると理論上ニュートラルなグレイができます。実際に作るのは難しいですが。また、三つの色を使っても灰色を作ることができます。yellow, red, blueもしくは、green, orange, violetなどなどです。color wheel上で正三角形ができる関係ですね。 混色の際、色が濁ってしまう理由はこれらの関係を無視して色を混ぜてしまうからですね。灰色は彩度を落としますので濁りの原因になります。 中間色の作り方ですが、これは簡単にイメージできるかとは思いますが、例えば、bluegreenを作りたい場合、greenとblueの混色になります。 redを作る場合は、普通チューブから直接出せばいいですが、red orangeとredvioletを混色します。どの場合も理論上は等しい量の混合となりますが、実際は絵の具にはいろんな不純物が混ざっているため、きれいにはいかない場合がほとんどです。 基本的なことはこのぐらいでしょうか。 用途にもよりますが、上級者になると、透明色を使うようになります。グレージングという技法は着色したいところにうっすらと絵の具を置くやり方です。 これは色のついたビニールシートをかぶせると、かぶせた部分がその色に見える、というのと同じ効果です。油絵ということなので、古典技法のグリサイユはご存知かもしれませんが、例えば、白い球を単色(白黒またはセピア)で描き出し、乾かしたあとに、うっすらとオレンジを載せてやると、オレンジの球が出来上がります。 初めからパレット上でその色を作るのが一番ですが、ここで色を変えたい場合、もうひとつレイヤーを作ってやることでもできます。違う色のビニールシートを重ねると違う色になるのと同じですね。ここまでくると、僕もどんなのコンビネーションでどんな色ができるか忘れましたので、後はトライアンドエラーでどんどん試してやってみてください。この場合色を重ねるごとにとどんどん暗くなるはずです。 油は乾くのが遅いので、アクリル絵の具で小さな紙で実験を繰り返すのが上策です、いろいろ工夫してみてうまくいったら、その組み合わせを覚えておいて本番の油に適用してみると上手くいく可能性大です、

参考URL:
http://www.makart.com/resources/artclass/cwheel.html

その他の回答 (2)

  • yakushi
  • ベストアンサー率44% (33/74)
回答No.2

作りたい色はとにかく経験で覚えるのが一番ですよ。 同じ名前の絵の具でもメーカーによって違う色になります。 混色の基本は赤、青、黄色で、 赤+青→紫 赤+黄色→オレンジ 青+黄色→緑 になる事を覚えておけば十分です。 色の表はたくさんあるので参考URL上げておきます。 よく目にするのはマンセル色環ですが、 このサイトの中では「L*a*b*表色系」という ものを参考にするとわかりやすいと思います。 飛び出ている色に近い色の絵の具を揃えて、 互いの色を混ぜてみてください。 カドミウム系の絵の具はどれも彩度が高いので 基本色にするには一番無難です。

参考URL:
http://www.daicolor.co.jp/color/color_02.html
  • shige117
  • ベストアンサー率27% (108/398)
回答No.1

印刷インキ用のカラーガイドを使ってみたら如何ですか? たぶん基本色は顔料一本ですからほぼ同じだと思います。但し、濃度は印刷用インキと油絵の具では異なると思いますので配合比率が全く同じとはいえませんが、どんな色と色を混ぜたらこんな色になるぐらいは判ると思います。 DICのカラーガイドならカラーセレクタと言う別冊に色の配合が載っていますが、このカラーセレクタだけの別売りはしていなかったと思います。 紹介するHPは通販で購入出来る所です(海外に対応しているかは不明)

参考URL:
http://www.gande.co.jp/body-dic-gek.html

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