大殺界と風水

質問

初めまして。今、立て続けに悪いことばかり起こり、かなり気が滅入っています。

事の起こりは、昨年家を購入した事にあります。
それ自体も、最近までいろいろトラブルを抱えており（最近ようやく、家のトラブルは一段落しましたが）、しかも、購入した途端、主人が転勤になり、おまけに父に癌が発覚。
半年くらいの間に、これらのことが次々起こり、今まで信じなかった大殺界や風水を無視していたことが気になり始めました。

家を建てる時、風水を気にしましたが現実的には変な間取りになってしまいとても無理なので、無視しました。時期も、主人も私も大殺界だったかどうだったか・・・今では分かりません。
もし、大殺界だったら…？と思うと、もし家を建てなかったら…？と思うと、もう少し慎重に行動したほうが良かったのか…？と、子供も欲しいのに、もしかしてもう出来ないのでは？などと、全てにおいて悲観的になってしまいます。

全て、自分たちの判断で良かれと思ってやった事が裏目裏目に出ている。そんな気がしてなりません。
こんな悩みなんてくだらない。と思う反面、もしかして…と思ってしまい、気持ちを切り替えて前向きに行きたいと思うのですが、なかなかうまくいきません。

どなたか、同じように悩んだ方で克服したよ。という方や、もしくは全然気にしなかったよ～。という方がおられましたら、回答して頂ければと思います。
よろしくお願いします。

回答No.1

ayugoo · ベストアンサー

夢の無い現実的な言い方をすれば、要するに「家を購入した事で、日常生活の中で具体性がある大きな目標がなくなってしまったので、相対的に目立つようになった、つまらない出来事に対して辛抱が出来なくなった」という事でしょう。

改善策としては、実現に際してある程度の努力や意思が必要なイベントを設定して、それを生活の目標にすればよいのでは。
例えば、季節に一度は奮発して海外旅行をするとか。
ただし、家のリフォームや庭造りなどを目標にするのは、誰かが迷信などのヨタ話を口にしたら一発で台無しですので、よした方が良いでしょう。

ハッキリ言って、大殺界などは、ノストラダムスのナントカと一緒で、無知に付け込んで人の不安を煽ってゴハン食べてる連中が、ヨタ話を本にして売ったら世間に広まったというだけです。

普通に考えれば、年度に関係がある災厄なら、なぜ国とか保険会社が扱わないのか、なぜ海外では問題にならないのか、占い師は問題にするのに、宗教家はカルト宗教みたいな連中を除いて大殺界(の類の話)を問題にしないのか。

おかしいと思いませんか？まだあります。

もし不運な出来事と大殺界の関連性を感じ取ることができたり、それを改善する方法を提示できる人は、要するに大殺界なる未知なる力に触れることができる超能力者です。
また、その超能力者が効力があると言い張る厄除けの道具などは、人間が作った単なるモノに超自然的な力を込める事ができるということなのだから、だったらその超能力者が先導して厄除けを量産すれば、とっくの昔に世の中ユートピアです。
矛盾だらけでしょ？

さて、なぜ貴方が、そんなチャチな戯言を信じるかといえば、何かが起きたときに「大殺界のせいだ」と言い張れば、貴方は、自分に起こった出来事の過程に関して何も考えなくていいし、また誰も貴方が語る妄想や陰謀論に文句は言えない訳です。
要するに、自己保身の為に思考停止して現実逃避している状態です。
正直言って、よほど性根を直さないと、つまらない新興宗教や人の運を商売にする連中が営業に来たら、一発で引っかかる可能性が"かなり"あります。

なお、風水に関しては、基本的には迷信ですが、一部、アジアの経験則を取り入れた部分に関しては、(無理に解釈すれば)当てはまることもある、というところでしょうか。
例えば、北の方位が悪いから玄関は作らない方がよい、というのは、冷静に考えれば、地球の北半球では建物の北側は常に暗かったり湿っていたりするわけで、そこに玄関を作ったら、それは統計的には、明るい南側に比べたら躓いて転んだりする割合が高いのは当然でしょう。
話としては、そういうレベルだと思います。

ただし、仮にそれらの迷信が"経験的にありうる"事だったとしても、改善する方策の無い迷信を知る事で不安だけが増すなら、その迷信を教えた人物は、他人を不幸の道連れにする事で、相対的に自分の安心感を確保するという、実に性根が腐った人間であって、そんな連中の言う事をありがたがって信じる必要など全くありません。