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防塵防滴のレンズについて

カメラマニアの方に質問です。 防塵防滴を謳うレンズについてなのですが、もちろん耐圧の防水というレベルではないことは分かるのですが、 ・レンズマウント内側のレンズ側の隙間からは空気の出入りはある でしょうね。そのせいでほこりが入る可能性もある。 ここで疑問なのですが、100-300のようなズームレンズはズームすると鏡筒が伸びるわけで、当然レンズ内の空気の容量も増えるでしょう。 ということはどこかから空気を取り入れないと負圧で鏡筒を伸ばすことができないわけです。 マウント内側から空気を吸い入れることはできないですね。 カメラの方だって防塵防滴ですから余計な空気の出入りはないはず。 ではどこから空気を取り入れているのでしょうか。 ズーム鏡筒の隙間ですかね。 雨の中でズームしたら水が吸い込まれて入ってしまいそうにイメージしますが。 では防塵防滴とは?

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回答No.4

防塵防滴の PENTAX K-70 に同じく防滴防塵の f16-85mm Zoom Lens を常用 Lens として愛用していますが、空気や水蒸気は通しますので Air'Con' の効いた室内から灼熱の屋外に持ち出すと Lens が温まるまでは Lens が曇ります(^^;)。 逆に暖かい室内から氷点下の屋外に持ち出すと結露するだろうと思います。 ただ、防滴防塵ではない Lens ほどには曇ったりはしません。 一度、防滴防塵ではない TAMRON 10-20mm Lens を付けて Hotel から灼熱の屋外に写真を撮りに出たところ、Finder を覗いたら真っ白で何も見えず(笑)、30 分経っても曇りがなくならないので、その日の撮影は諦めた事があります。……PENTAX の防滴防塵 Lens では真っ白というほどではないし 10 分もすれば見た目に判らないほどにまで透明度が戻るのですが……。 PENTAX K-70 + 16-85mm Lens は防滴であって防水ではないので、水に漬け込んで使う事はできませんし、水道から勢いよく出した水流で洗うのも躊躇われるのですが、米軍兵士が Zoom Lens を付けた PENTAX K1 と K3 Camera に泥水をかけた後に流水で洗い、撮影してみせている動画が YouTube にありますね(^^;)。 しかし、Zoom 可動部は空気と一緒に吸い込まぬよう返しが付いた Silicon Grease 層で水や埃の侵入が遮断されていますので、雨滴が当たっている中で Zoom しても鏡胴の内に水が染み込むわけではないし、目に見えるほど大きな埃が吸い込まれるわけでもありません。……でも Grease は時と共に汚れて可動抵抗が大きくなってくるでしょうね。 防水型の Lens は Zoom 機構などない固定焦点 Lens ですし、前玉は動かずに鏡胴内の後玉群が電気(または超音波) Motor で動く Auto Focus 式となっており、Manual Focus Ring も Mechanical (機械的) に連結されているわけではなく、Brush 式 Volume Controller のような電気抵抗値を検出して内部 Motor を動かす方式になっていますので、水のみならず埃も入りません。 非防滴防塵 Lens を付けた SIGMA DP2X という御気に入りの Compact Digi'Came' は小雨が降り頻る梅雨の日に紫陽花を撮りに行った翌日に回路基板にまで水が染み込んで逝ってしまいました(^^;)。 でも、その画質感に惚れ込んでいるので、今は中古機を 2 台買い込んで、雨に当たらぬようにしながら使っています。 素敵な Camera Life を(^_^)/

pluto1991
質問者

お礼

貴重な体験談ありがとうございます。 レンズの中が曇ってるのを見てタハハと笑えるような器の大きさに感心します。

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その他の回答 (3)

  • i-q
  • ベストアンサー率28% (984/3452)
回答No.3

防滴レンズの中には伸びないズームレンズもあります。 (伸縮部分が無く、空気の出入りがない)

  • FattyBear
  • ベストアンサー率33% (1553/4703)
回答No.2

"防塵防滴を謳うレンズ"の実際の構造は知りませんが、一番外側の 鏡筒の中に伸び縮みする機構を組み、鏡筒の伸び縮みは電気的に モーターで駆動すれば高耐水圧のズームレンズもできると思います。 伸び縮みする鏡筒の隙間は無くすことはできません。 空気の出入りが必要ですし、クリアランスが無ければ摺動もしません から。昔、デジカメに関わる仕事(不良解析)をしてましたがレンズ 部の不良の多くが鏡筒間の砂等の噛み込みでした。

  • seibido
  • ベストアンサー率31% (156/494)
回答No.1

水(H2O)も入りますよ。だから、防塵・防滴でも保管が悪ければレンズ内部が曇るんです。 液状の水としての飛沫を防ぐのが防滴であって、水蒸気として空気中にあるH2Oまでは防ぎません。 気体分子の出入りまで防ぐ気密にしてしまうと、質問者さんが言われるとおりピントやズームの繰り出し・伸縮や内部の動作に問題が出てしまいますから。

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