アメリカの通信回線について

質問

アメリカ国内の通信回線は、日本より大容量でスピードも速いと聞いていますが、具体的には、どうなっているのでしょうか？？？

回答No.1

parts · ベストアンサー

どうなってるって・・・具体的には政策の違いなどから回線速度差がでたってことです。

ＡＤＳＬとかｘＤＳＬ、ＣＡＴＶインターネットという言葉はご存じですよね。接続速度がアメリカ（韓国）が高速といわれるのは、家庭にこのブロードバンド（高帯域通信）が普及しているからです。簡単に言えば家庭から電話局やＣＡＴＶ局までの回線強度（速さ）が違うことと、そしてＩＳＰ（プロバイダ）のバックボーン（回線速度）速度もそれに併せて速くなっているだけのことです。（ｘＤＳＬの普及は参考ＵＲＬ９９年のデータです）

日本はＮＴＴがＩＳＤＮを主導し、伝送欠損率が高く、相性的にＩＳＤＮとは絶縁関係であったＡＤＳＬなどのｘＤＳＬをこれまで見送ってきました。だから遅い。
それが原因です。これまでは・・・・
これからは逆転することもあり得ますけどね。
もともと、ＮＴＴはＤＳＬの普及はしないかわりに光ケーブルの早期敷設による接続を優先して考えていました。８月からＮＴＴの光ファイバ（ＦＴＴＨ）が本格的にサービスを開始しますし、ＡＤＳＬの普及もしていますから、あとは、プロバイダのバックボーン強度がそれに併せて強化させれれば、追い抜く可能性もありますよ。

それともう一つは、インターネットはアメリカが発祥の地であるからと言うのもありますね。世界の全てのネット回線は全てアメリカに集まるような作り（正確にはアメリカを中心に世界に繋がっている）になっていてもともとのバックボーン回線強度が高いというのもありますね。

＜用語＞
ｘＤＳＬ＝ＡＤＳＬをはじめＶＤＳＬなどの通信技術。現在ＡＤＳＬが有名で、アナログ回線やＩＳＤＮの数倍から数十倍の速度が出ます。既存のアナログ回線をそのまま流用できるのが特徴で設備投資が最低限で済む。ただし、通信距離が長くなるとデータ欠損が発生し場合によっては通信できなくなるのとＩＳＤＮと相性が悪いのが弱み。
日本ではこれを理由にこれまでサービスはしていなかった。最近になって急激に普及。

あなたの期待に添える回答ではないかもしれませんので、もしこういうところをもっと補足してほしいとかあるのなら、補足要求をお願いします。

参考URL：

http://www.sw.nec.co.jp/report/wr99/5/

お礼

＞あなたの期待に添える回答ではないかもしれませんので、もしこういうところをもっと
補足してほしいとかあるのなら、補足要求をお願いします。

こういうお応えを希望していました。
有難うございました。

回答No.2

noname#10927

ご質問とはちょっと異なるかもしれませんが、

アメリカはテレビをＣＡＴＶで見ている人が多く存在していて
インターネットの接続環境が元々整っていたので
ブロードバンドの接続が容易で急速に普及しました。

これに対して日本はテレビは地上波、電話はアナログで
インフラが整っていなかったので
ブロードバンドの普及はアメリカのそれに及ばないということです。