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東九州新幹線が開業すると、日豊本線は一部廃線?

日豊本線も函館本線のように、新幹線開業時に廃線が検討される可能性が高いですか。

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  • y0702797
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回答No.1

その前に、ご存じだとは思いますが、九州新幹線が開業したとき、並行在来線に関していえば、沿線自治体住民の輸送および貨物輸送は必要で、沿線自治体および日本貨物鉄道が出資して熊本県と鹿児島県において肥薩おれんじ鉄道線を運営する第三セクター方式の鉄道会社が誕生しています。 「並行在来線」という観点から回答します。 国土交通省は2023年11月29日(水)「JR函館本線 札幌~長万部」をどうしていくかについて、貨物輸送に焦点を当てて話し合いがありました。 ・開業時に、函館~小樽はJRから切り離します ・もし第三セクターとして「鉄道存続する場合」には、「北海道が中心になり」、沿線自治体とJRも承継に協力します ・貨物輸送は「関係者と連携して対応」します の3点。 つまり、今後の方向性としては、「JR函館本線としての鉄道存続」はあり得ません。ということです。 ここからは、鉄ヲタの私の主観ですが、東九州新幹線も同じような経緯をたどると予想します。 ●久大線ルートの場合、並行在来線は久大線となるでしょう。 久大線のコロナ前の輸送密度(2018年度)は久留米~日田が3,437、日田~由布院が1,756、由布院~大分が2,294です。 並行在来線は第三セクターへ移管されますが、新幹線開業により、さらなる輸送密度の低下が想定されますので、一部区間では廃止も検討されるでしょう。 一方、日豊線小倉~大分間は並行在来線に該当せず、JRとして存続となります。 ●日豊線ルートの場合は、日豊線小倉~大分間が並行在来線の候補です。 しかし、JR九州は九州新幹線開業時に博多~熊本間で並行在来線の三セク移管をしておらず、それに倣うなら、日豊線小倉~大分間もJRのまま存続しそうです。 つまり、日豊線ルートの場合、小倉~大分間で並行在来線による移管・廃止は生じない可能性が高いでしょう。

DK000
質問者

お礼

具体的な数字をありがとうございます。小倉~大分間、延岡~宮崎間は日豊本線の線形が良く、時速120~130キロ運転が可能なようですから「そのまんま」、東九州新幹線の第一期開業区間は、博多~日田~由布院~大分~延岡でしょうか。東八代~人吉~小林~宮崎も、霧島登山や球磨川下りに便利そうです。高千穂峡も美しいようですね。宮崎県のジョークを失礼しております。

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