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中央新幹線開業に伴う、中央本線の将来

JR東海が2025年に中央新幹線を開業(東京~名古屋間)させようとしています。 この路線の並行在来線はおそらく中央本線(東京~名古屋間)になると思うのですが、将来中央新幹線の開業によって、この路線はどうなるのでしょうか? 東海道・山陽・東北(盛岡まで)・上越を除く新幹線は、並行在来線を第3セクターとして経営分離しています。 中央新幹線も「新幹線」なわけですから、JR東日本が管轄する東線(東京~塩尻間)はともかく、JR東海が管轄する西線(塩尻~名古屋間)は、やっぱり経営分離されるのでしょうか? あとさっきから、中央本線は東京~名古屋間と書いていますが、もしかしたら東京~神田間に東北本線、金山~名古屋間に東海道本線が走っているから、本当は中央本線は神田~金山間ですか?

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回答No.1

>本当は中央本線は神田~金山間ですか?  正式にも東京~名古屋で間違いありません。神田~東京間は中央線がさきに開業させた区間ですし、金山にはもともと駅がなかったのがその理由です(金山の東海道線の駅は1989年開業)。  で、並行在来線の話ですが、私見を交えていえば、 ケース1.そのまま ケース2.建設費の大幅超過で経営難に陥ったJR東海は2018年ごろに国有化、国は全在来線の3セク化を目指すが受け入れられず、国保有の鉄道会社経営のもと経営が続けられる。  のどちらかでしょう。 ・国の補助金なし、沿線が利益も受けないという状況では、(市町村単位では反対運動があっても)地域が作りたがっている新幹線に国が補助金を与える代償として、在来線経営の責任を自治体がある程度になう、という今までの整備新幹線の経営分離のスキームが適用できるかどうかわからない。 ・現段階の計画では、中央線の利用者は増える可能性はあるとはいえ、減るものではないので、経営上も経営分離のインセンティブが弱い。 ・コスト低下により、運賃も安くできるというなら、将来は明るいが、「コストは割高、運賃も少し高くなる、でも高速だから乗ってくれるでしょう、東京都心や大阪への乗り入れもどうなるかわからないけど」というちょっと微妙な計画なので、技術的には実現可能でも、経営的に成功するかどうかは微妙なところ。  というのがその理由。アルプスを貫くトンネルや大深度地下を利用した東京乗り入れがすんなりできれば特に問題ないでしょうが、掘ってみたら上越新幹線の中山トンネルや、北越急行の鍋立山トンネルみたいなところばっかりだった、という話になれば、会社の屋台骨を傾けるような事態になるかも、と思っています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB_(%E4%B8%8A%E8%B6%8A%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%8B%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB

13A
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 現状維持の可能性の方が高いんですね。

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noname#132927
noname#132927
回答No.3

関東の住人です。 関東側からの中央本線、東京-高尾-大月-塩尻-長野の区間は分離しにくいと思いますね。 現在の長野行新幹線(正式名北陸新幹線)が出来て、並行路線の信越線は横川-軽井沢間が廃線となり、横川までが信越線軽井沢から長野側は信濃鉄道となってます。信濃鉄道が出来た理由が、新幹線の駅だけでは駅間距離が離れていて、これまでに比較して不便になりすぎるという問題を、在来線の第3セクター化で補ったものです。この時、同じように長野に行く中央線は、並行路線と見なされませんでした。 中央新幹線が開業したとして、運行区間で並行路線と考えるとすれば、ご質問通り東京-名古屋間でしょう。この区間をよく見ると、都心新宿から大月(かいじ)、長野または長野草津口(あずさ、スーパーあずさ)が運行されている重要路線です。この特急を廃止するとなると、ビジネス、行楽の都心からの旅客支障が出ると考えられます。 大月あたりまでは新幹線が止まれば、あとはその周囲は在来線の列車で何とかなるでしょう。かいじは廃止される可能性がありますね。 しかし、長野方面にこの路線を使って行くビジネスマンやスキー客、特にスキーヤーなどの行楽客をいちいち大荷物を持って塩尻で乗り換えろ(既存の特急の運行区間を短縮したとして)、では納得しないでしょう。 並行路線を廃止したり第三セクターに出来るのは、並行路線が新幹線の運行区間に完全に一致し、運転する列車の運行区間がその並行区間と一致する場合でなければ、利用者の不満がたまるだけでしょう。 計画されている中央新幹線の区間では、中央線の列車区間はYの字を高さにしたような形をしています。逆さにして開いている線の一方が東京都内に、今ひとつが名古屋に繋がり、上に伸びる1線の先に長野県がある。そんな構造です。 そして新幹線に並行するのは、開いている東京側から接続点(塩尻でしょうか)を経て今ひとつの開いている線の先名古屋まで。現在中央線経由の名古屋行特急等の直通列車はありません。となると、在来線を並行路線と見なさない可能性が高いと私は思うの出すが。

13A
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 現状維持の可能性の方が高いんですね、

  • tate1970
  • ベストアンサー率31% (18/58)
回答No.2

長野県民です。 まず、JR東海が中央西線を並行在来線と捉えているのかということだと思います。 JR東海は南アルプス貫通の一直線ルートで建設するのでしょうから、 そうなるとあまりにも離れすぎている中央西線は並行とは言えないでしょう、 むしろ接続路線として魅力ありだと思います。 もし、あるとしたら、中央リニアを捻じ曲げようとしている長野県に対して、 諏訪経由になったら並行となる飯田線、そして中央西線も3セクにしますよ、と牽制の材料にするかもしれません。 ただでさえ長野県は北陸新幹線の伸延で信越本線の3セク化には頭を悩ませているわけですから。 実際には諏訪経由となっても並行は飯田線ですから中央西線が3セクにはならないと思います。 中央東線はJR東日本であり、中央リニアはあくまで他社の路線で関係ありません。 よって、リニアは一直線ルート、飯田線、中央西線はそのままJR東海の運営、こうなると予想しています。 あくまでも憶測です。

13A
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 現状維持の可能性の方が高いんですね。

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