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お答えいただけましたら幸いです。
も、でも、にも、にでも、の違いはなんですか? 例えば、 「そのような場合も当てはまります」 「そのような場合でも当てはまります」 「そのような場合にも当てはまります」 「そのような場合にでも当てはまります」 といった感じ。
- shinleo1918
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- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >も、でも、にも、にでも、の違いはなんですか? 例えば、 >①「そのような場合も当てはまります」 >②「そのような場合でも当てはまります」 >③「そのような場合にも当てはまります」 >④「そのような場合にでも当てはまります」 ⇒①②は、例えば、「そのような場合」が主語である構文と見ることができます。 説明的に言い換えれば、こんな感じです。 ①:「(他の場合がありますが)そのような場合であっても(それが)当てはまります」。 ②:「(ベストではありませんが)「そのような場合であっても(それがまあまあ)当てはまります」。 ③④は、例えば、「そのような場合に」は間接目的で、「(主語〇〇が)そのような場合に当てはまる)といった意味を表わす構文と解釈できます。 説明的に言い換えれば、こんな感じです。 ③:「(〇〇は、通常他の場合に当てはまりますが)、そのような場合であっても(それにも)当てはまります」。 ④:「(ベストではありませんが)、そのような場合であっても(まあまあそれにも)当てはまります」。 以上、ご回答まで。 (いずれも個人的な解釈ですので、別の考え方があり得ることは否定できません。)
- kon555
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『も、でも、にも、にでも』は全て副助詞『も』の派生で、同類、強調、並立などの意味があります。 イメージとしては対象の追加や範囲の拡張と考えると分かりやすいですね。 この『対象の追加』という部分は同じで、あとは強調表現としての度合いが変化します。 文脈にもよりますが『も→にも→でも→にでも』の順で度合いが強まります。 表現的には、普通は並列されたり、同類とみなされない様な対象も含む場合に用います。 例文でいうなら「そのような場合も当てはまります」の『そのような場合』の『当てはまりそう度合い』みたいな部分が違うわけです。 例えばですが、何らかの理由で外部との連絡が禁止されるようなルールの場合、普通は家族の危篤などの緊急連絡や、消防警察向けの通報など常識的な例外があります。 そうした「普通は対象外だよね」みたいな対象も含む、転じてそのルールの厳格さを強調する意味合いが含まれるようになります。
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