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ワンピースでの質問「俺の読み通りお前らは・・・!」
ワンピース104巻1053話10Pにリョクギュウがクイーンを蹴りながら長い台詞を言いますが最後に突然「俺の読み通りお前らは・・・!」をつけます。これはどんな意味ですか? 「読み通り」って「予想どおり」と同じ意味? ワンピース読んでる方はぜひ教えてください。
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同じコマにこのセリフがあります 「よせと言ったよな!? 幹部ごときにやられてちゃおれの立つ瀬がねぇんだよ!!」 これはクイーンが緑牛に戦いを挑んだが、(クイーンは一度やられたのもあって)あっさり負けた。緑牛からするとクイーンに負けるのはありえない、って言ってるのです。 そして、質問文の前には 「海軍は今”後始末”に回せる戦力がねェ……」とあります。後始末とはカイドウ支配では一切手出しができなかったと思っていたワノ国が、カイドウがいなくなったので、海軍が支配して、世界政府の傘下に収めたかった(同時にルフィ以下麦わらの一味を潰したかった)。そのための戦力を回せる余裕がない、という意味です。 そして、最後に「おれの読み通りお前らは………!!」ときます。クイーンとの対戦で圧勝した緑牛は読み通り、クイーン以下百獣海賊団の連中は後始末するための戦力に全くならねぇと言ったのです。 もう少しかみ砕くと、海軍(世界政府)がワノ国で疲弊している麦わらの一味と戦って、勝ったとします。そうなるとワノ国は誰かがカイドウの代わりに統治して、世界政府の一員として再出発する事になります。誰が統治するか、麦わらの一味が勝って、モモの助が治めるようになったので、モモの助やその周りの仲間に統治してもらうことは難しいです。それ以外でワノ国にいるい人間で、麦わらを倒した後に統治してくれそうなのは百獣海賊団のメンバーです。 だけど、そのメンバーが活躍しないと麦わらの一味を倒すだけの戦力が海軍からは回って来ない。クイーンやキングあたりが緑牛と互角に戦えないと麦わらの一味を倒すのは無理。勝ったとしても他から攻められずに統治するのも無理。そういったもろもろを合わせて、「・・・」の中に「全く使えねぇ」と嘆く意味が入ってるのだと思います。
お礼
あのコマの緑牛のセリフをくわしく説明してくれて本当にありがとうございました!