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オーディオのモチベーション
車についてる安いカーステでドライブ中に不満なく音楽を聞いています。 家のコンポも安価なものが多いですが、それでもカーステよりも遙かにいい音がしています。 しかし、なぜか家の音に不満です。 ふと我に返ります、カーステに不満を覚えないのに、家の音に不満を覚えてるのは何だろう?と そんなにいい音必要?って 皆さんのオーディオのモチベーションは何ですか?
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茶飲み話程度の無責任回答です。 普段はPC直のアクティブ4cmフルレンジで、音楽編集や機材チェックなど全域検聴しなければならない時だけアクティブ8インチモニターに繋がるようにしてます。 『カーステに不満を覚えないのに、家の音に不満を覚えてるのは何だろう?』 そういう聴感の不思議はありますね。 車ではスピーカーのセンターやスピーカー正面で聴くなどというステレオリスニングの基本など到底できませんし、空間狭いし雑音も多い。 無い物ねだりしても願いの敵わないものは敵わないので、心が広くなって許容量が激増するのでしょうか?? 有名なhaas effect(ハース効果)など人の聴感は面白いいたずらをしてくれます。 https://youtu.be/KDEFAEZxQfg?t=26 (注:他のエフェクトも同時に掛かっています) これは左右の音量は同レベルなんですけど、それだったら普通は左右の真ん中から聞こえる筈ですよね、それが、片方の発音タイミングを送らせるだけで真ん中だった筈の音が反対側へ移動して行く。聞こえ辛くなった側も50mSも遅らせればエコー音として反対側と分離して時差のある2音に聞こえるようになる。この映像にはありませんが、ヘッドホンなら1mS(44.1KHzでは44サンプリング)の遅れでも移動効果が確認できます。 発見当初(1951年論文)には「先着音優先効果」と考えられていました。 デジタル化された現在は、ステレオ内モノラルで複数の楽音がセンターに重なって団子状態にならないように楽音毎のポジション割りに使われる等、音源制作の基本技術に成ってます。 この分野に「錯聴」という言葉があります。悪い意味ではなく、音の物理的特性と人間の感受性が実際にどのように関連しているか研究するものです。 そういう音響心理研究は地味だし、技術の特許がらみもあるでしょうしなかなか一般発表とか公開などされませんが、その成果を最大限活用されてるのがカーステメーカーさんかも知れませんよ。 例えば https://illusion-forum.ilab.ntt.co.jp/missing-fndamental/index.html のミッシング・ファンダメンタル技術が https://www.clarion.com/jp/ja/products/2012/new/navigation/NX712/sound/ の「バーチャルバス」に使われるように。 音質・音色的な影響はさけられません。 音源に忠実、という呪縛を取っ払ってしまえば、後はどう楽しみや喜びを提供するかって方向に注力できるのでしょうね。
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- MT765
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自分が昔、オーディオコンポーネントを買って音を追求していた時に10万円のアンプを買うのに必死なのに300万のアンプだのCDプレイヤーだのの世界があって追及するのがむなしくなってやめた経験があります。 その後、時は流れてハイレゾなるものが登場したのに合わせて7万円くらいのヘッドフォンやDAC、高級なウォークマンを揃えてそれなりに楽しんでいました。 しかしそれもだんだんどうでもよくなり今ではYouTube Musicで満足しています。 音の良さは結局自己満足でしかないし、どこまでお金をかけようとキリがないのでモチベーションは貯金とともに減っていきます。 余談ですがカーステに不満を覚えないのはカーステが「ラジカセ」みたいなものでそれで完成されたものだからです。 もちろんお金をかければ良くなりますがそれは車内という限られた空間でのリスニング体験に限定されるから。 「ラジカセみたい」と言うのは「カーステだからそこまで音に期待できない」という暗示がかかってるからそこそこの音でも満足できるのだと思いますよ。 自宅で30万掛けたら「いい音がするはず!」と期待しちゃうけど実際大したことないってことはよくありますからね。
お礼
>どこまでお金をかけようとキリがないのでモチベーションは貯金とともに減っていきます。 分かる気がします ある程度は投資金額と音質は比例関係にあると推測しますが、それ以上の世界は未知ですね、一回ウルトラハイエンドなるものを聞いてみたいものです。 ありがとうございました
- sirasak
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カーステレオで走行中なら大きな音に出来て低音も高音もフラットに近くなって不満ない音楽を聞いていると思います。 家のコンポも同様のはずでカーステレオよりも遙かにいい音がしているのに不満に思われるのは、防音が不十分だとやかましくて音圧を大きく出来ないので小さな音圧で聴くと低音と高音が聴こえにくくてやせた音に聴こえる差が大きいと思います。 小さな音圧ではラウドネスコントロールが付いていても等ラウドネス曲線に近づくようには低音と高音を持ち上げきれないと思います。 スマホやPCを使ってサインスイープやピンクノイズで周波数特性を測って、ラウドネス曲線https://oto-to-mimi.com/sound-design/loudness-curve/などとの比較をすれば判明出来るかもです。 高忠実度HiFIにしてホール中央付近などの原音再生の音圧を感じたいとするときは大きな音圧で聴くことが多いです。
お礼
昔、フルオケを聴きに行って、前の方の席と、再後方の席で聴き比べたことがありましたが、聞こえが全く違いました。 生音再生と言っても、そういう違いありますよね。 ありがとうございました。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1955/7564)
カーステに不満を覚えないのは恐らく車の中は音が反射して風呂場に近いワンワンした状態だからでしょう。 オーディオルームは残響時間0.4秒が理想とされていますからかなり響く部屋と言えます。 実際に販売店のオーディオルームで聞いて非常に良い音に聞こえても家に持ち込むと何だか凄いショボイ音質なったりします。 これは反響が少ないこと、また左右の逆のスピーカの音が時間差で重なり音が濁り奥行がなくなって聞こえるからです。 本来の音を再生するには遠近を再現できるシステムを開発する事が不可欠なのです。 故長岡鉄男氏は場晩年にこのことに気付き左右の音のクロストークキャンセル技術を研究してました。 しかしながら殆んどの音響研究者はこの本質的な問題を解決しようともしません。 オーディオの改革には不可欠の重大欠陥です。 付け加えて重低音は体で感じる事はなく、耳介や耳たぶの振動として聴くときに体に響くように感じます。
お礼
長岡氏や江川氏や、面白い実験をやっていましたね。 ありがとうございました
- gunsin
- ベストアンサー率32% (422/1314)
音楽を聞くだけなら、ミニコンポでもカーステレオでも 宜しいのですが、音楽を聴くとなると身体全体の皮膚からの 感じる音でないとの拘りが有るので、大型スピーカーで音量 を高めにして聴きます。 貧乏神に取り付かれているので、安く揚げる為に、機器は 自作してます。
お礼
>機器は自作してます。 自作も楽しいですね むかし、見様見真似で基盤のパターンや回路を設計したことがありました、今思えば楽しい思い出です ありがとうございました
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2352/4412)
音楽を楽しむのであれば Car Stereo でも Mini-Compo' でも一向に問題ありません。 Camera もそうなのですが、見たままの風景を撮すのであれば、今や Smart Phone が一番です(^^;)。 しかし、望遠 Lens や広角 Lens、Macro Lens 等の Lens を取り替えて撮す SLR (Single Lens Reflection:一眼レフ) Camera の醍醐味は「肉眼では決して得られない『生を超える』画を撮る事」であり、記録された Image Data を再生する際は現場で撮影した時とは得られなかった感動を得る事ができます。 Audio も同様で、Media に記録されている音を収録した際の Microphone 位置は生演奏の観客では決して得られない位置にあり、周囲の喧噪や機器 Noise なんか皆無の環境で最良の音を捉え、最良の Balance で販売 Media に編集されていますので、上手に再生すれば『生を超える』音が得られるものです。 しかし、その Media に記録されている Data を再生する家庭の Audio 環境は御世辞にも最良の環境とは言えず、Media が編集された Recording Studio の Studio Monitor Speaker から出てくる音とは似ても似つかぬものですので「良い音」で聴くためには様々な措置を講じる必要があります。 その「様々な措置を講じて『生を超える』良い音を創り出す行為」そのものが Audio の醍醐味だと私は思っています。 昔は Analog の Graphics Equalizer ぐらいしかなかったものが、現在では PC (Personal Computer) の Software で様々な音創りが出来るようになりましたし、PC Software でさえも得られない音色感を得るために Speaker Unit を独自の自作 Enclosure に入れて用いたり、部品点数が少なくてプラモデルを組み立てるように簡単に作る事ができる上に安価なので素子を同じ規格のものでも他社製別型番のものに交換するのも簡単に行える真空管式の Amplifier を組み立てたり、勿論 Speaker System の位置や向きを微妙に調整して部屋の家具配置や Curtain 及び絨毯を変えて部屋の音響特性を調整するといった事によって手持ちの Audio System をより良い御機嫌な音がする System に育てて行く……それが Audio の Motivation でしょう。 良い音が欲しい、良い音に包まれたい、もっと良い音が必要……そう思うからこそ手を入れ品を変えて行くのです。 「高額の製品が欲しい」は「良い音が欲しい」という事にはなりません。 だって「欲しいと思った製品の音を実際に聴いて良い音なのかどうかを判断」していないのですから。 「高額の製品」を手に入れただけでは「良い音」は得られません。 高額であろうと安価であろうと製品を「使い熟して良い音を出させて」こそ「良い音」が得られるのです。 「高額の Camera を買えば良い写真が撮れる訳ではない」とか「高級車を買えば運転が上手くなって目的地に早く着ける訳ではない」というのと同じです。 今の状況に不満を感じるのであれば満足が得られるように行動を起こせば良いだけの事です。 受け身だけで何もしないようでは決して状況は変わりません。 他人の評価を信じる受け身の姿勢で多額の資金を投じても後悔先に立たずです。 自らが判断し、自らの行動に責任を取る覚悟があれば無駄な投資をしてしまったと後悔した製品に新たな価値を見出す使い方を考えるものでしょう。 Audio 機器は永遠に使えるものではなく、いずれは劣化して使えなくなる消費物ですので、何時かは買い換えて異なる System 構成になって行くものである事からも決して Goal なんてないのですが、常に変化し続ける「良い音への要求」を満たすために行動し続けようとするのが Audio の Motivation でしょうね。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
>『生を超える』音が得られるものです。 素晴らしい指針ですね そこに到達していものですね ありがとうございました
- runatickdance
- ベストアンサー率26% (375/1431)
昔なら、わかりますが、 オーディオ流行りましたから。 レコードの音が最高でした。 現代は、 自宅で音楽を聴く スタイルがいつの間にか なくなり。 テレビ番組もつまらないし。 ただし、 良い音質は耳を最大限に発揮し 脳を刺激し、安らぎ疲れを 癒やします♪ 部屋をコンサートホールに近い状態まで、高め、 いざ聴く体制に身体を 清め、なんぴたりとも邪魔されない 環境を作り出します。 オーディオに埃やチリ一つ厳禁。 常に空気を綺麗にした上での、 音楽鑑賞。
お礼
修行ですね ありがとうございました
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2712/13696)
いい音。これに尽きます。しかしいい音には際限がない。求め続けるとオーディオ地獄にはまります。最初は十何万、やがて数十万、それが過ぎると数百万。切りがありません。千万円ぐらいで諦めの境地に達します。まさに地獄です。カーステの音で満足なら、その辺で止めておく方がベターではないでしょうか。満足出来る音がいい音なのです。私は百万ぐらいでなんとか踏みとどまりました。地獄に落ちずに済みました。
お礼
やはり、それに尽きますか。 僕は、コンポを買い換えては微妙に変わった音がどうなのか自問自答し、設定やセッティングをいじっては自問自答し、俺、楽しんでる?みたいな そんな感じです。
お礼
カーステに不満を覚えないのは、もしかしたら実は、ものすごく良く作られた音、という線もありますね。 興味深いお話ありがとうございました。