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自動車部品のOリングについての疑問
- 自動車部品のOリングについて詳しく知りたいです。商品名なのか、その役割や特徴について教えてください。
- Oリング装着時にゴムが劣化しないようにグリスを塗っていますが、このグリスがゴム内部に浸透して劣化を防いでいるのでしょうか?
- 自動車部品のOリングの劣化や寿命について、ゴムへの油の浸透が関係しているのか、詳しい情報を教えてください。
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質問1:Oリングは商品名ですか? 回答1:国際的に通用する用語です。英語表記は、O-ringです。 質問2:劣化防止に塗るグリスはゴム材質を劣化させないか? 回答2:装着時に塗るグリスは、すべりをよくして装着を容易にすることが主目的であって、油がゴム材質に浸み込むことを防ぐ機能は期待されていないようです。 ゴムは、シールする流体(油)の種類と温度によって劣化の進行速度が異なるので、使用するゴム材料の選定指針が国際的に標準化されています。また、JISも制定されています。Oリングのメーカーは、このような標準を参考にしながら、多様な製品を製造販売しています。 JIS B 2410(Oリング−ゴム材料の選定指針) http://kikakurui.com/b2/B2410-2005-01.html 上記のURLの情報は、図・表の形が崩れているので、きちんと内容確認したい場合は、次のURLから閲覧してください(無料ですがユーザー登録が必要)。 https://www.jisc.go.jp/app/jis/general/GnrJISSearch.html
その他の回答 (4)
Oリングは、一般名称です。 形状が丸い形をしているからOリングと呼ばれているだけです。 そもそも自動車だけでなく、水道、空気圧、ガスなどの配管に使われて居ます。 材質は用途別にあり、皆同じものではありません。 油の用途に使われるのは、当然ですが、耐油性の材質が使われて居ます。 水や空気などの場所につかあわれるものは、耐油性でないです。 なので、油が使われる用途に使用するものは、耐油性のものであり、耐油性のものですから、劣化しにくいものとなります。 はっきり言って一切劣化しないというものはありません。 年数が経つに従って劣化はしますが、耐油性のものは油に対して劣化しにくい材質で作られているということです。
使用する流体によってOリングの材質を選定します。 どの流体にも耐えられる万能なゴム素材など無いですから。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1954/7562)
車のエンジン等に使うOリングは耐油性である程度の高温にも強い耐油性ゴムで作られています。 それでオイルやグリスと接しても余り劣化しない物ですが年数が経つと劣化しますから交換が必要になります。 https://www.sakura-seal.co.jp/category/2005803.html
- hiro_1116
- ベストアンサー率30% (2575/8331)
Oリングは商品名ではありません。一般名です。 ゴムの種類にも色々あって、比較的強いものもあります。 同様にグリスにも色々あります。 指定された材質のOリングに指定されたグリスを塗って使うことが重要です。
お礼
みんなありがとう