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ワイヤレスイヤフォン
ワイヤレスイヤホンは値段が高ければ高いほど、 大手有名会社。例えば、SONYとかBOSEだとかの方が、 音飛びしないのでしょうか。
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電波は文字通り「波」ですよね。 放たれた電波、つまり波は目的の機器 (受信器) にまで届く間に彼方此方に反射して沢山の反射波が混ざってしまいます。 海の波を想像してみてください。 入り江に入ってきた波は彼方此方に反射して混ざり合ってしまい、沖の方なら 10 秒に 1 度ぐらいだった筈の波が 1 秒に何度もバシャン・バシャンと飛沫が飛び散る程になってしまいます。 そんなにグシャグシャになってしまった波の中から 10 秒に 1 度くらいの「本来の波 (信号波)」を見分けろなんて言われても難しいですよね(^^;)。 SONY や BOSE といった昔からある企業はそうした難しい波の検出をきちんと行うための技術的 Know How を半世紀以上も貯め込んで来ていますので、そこらそんじょの博士号を取得したばかりの若い科学者みたいなのが集まってできた新興企業が机上理論だけでどれほど優秀な部品を組み合わせて作っても太刀打ちできない製品を作る力を持っています。 例えば IC (Integrated Circuit) Chip は IC Chip だけで動作しているのではなく、Chip 周辺に沢山の抵抗 (Register) や Condenser を配しているのですが、それらの 1 つずつ、ここの抵抗は全く同じ規格の抵抗であっても、何処の Maker のどんな素材のものでなければ Noise を拾ってしまうとか、この部分は 2 つ並べてはダメで、ちょいと離して配置しないと互いに影響し合って音飛びしてしまうといった知識は実際に何十何百という試作を繰り返してみない事には判らないものですので、長年の間に数え切れない程の試作を繰り返してきて膨大な Know How という企業機密を貯め込んでいる大手 Maker は強いですね。 当然、安価な製品でも高性能を得られる Cost Down の仕方に膨大な Know How を持っていますし、高価なものは安価なものでは決して得られない性能や信頼性を保証できる製品の作り方をしているものです。 極希に天才的な設計技術者が出現して、新興企業の初めての製品だったり大手 Maker の安価な製品の中にトンデモなく高性能で良い音のする製品が現れたりする事もあるのですが、一部の人にしか知られないうちに会社がなくなったり製品が生産終了してしまうことが少なくないものでして、多くの人が末永く信頼して使い続けられている製品はそれだけの技術 (Know How) の集大成ともいえる製品ですから高価であったり著名な Maker 製品であったりするものです。 中華機器愛好家みたいなのはどちらかと言うと「この程度の金額ならばドブに捨てても惜しくない」という宝くじ気分で買う感じかな(^^;)……私の中華 Amp' 趣味が正にそうなのですが(笑)。 素敵な Audio Life を(^_^)/
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- JP002086
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ネックタイプのワイヤレス・ステレオヘッドセットを使っています。 正直に言うと、室内では問題ないのですが外を歩いている際には、 まだ、取り除かれていない懐かしいPHSのアンテナがあり電波が届いている範囲では音飛びがあります。 音楽を聴きつつ確実に音を聞きたい場合は、ワイヤーなのですが最近のスマホでは防塵・防水のためBluetooth標準規格 Ver.5.0準拠になりつつ有ります。 ちなみに、私が使用しているのは・・・・ スマホ:京セラ Torque 5G ヘッドセット:Zero Audio CARBO TENORE WIRELESS https://www.zeroaudio.jp/product/headphones/zh-dx200-bt です。 ワイヤレスでネックバンドタイプではないステレオヘッドホンですと、歩いている時に落としてしまう(最近、あちらこちらで道端で見掛けます)事が有るので、あまりお勧めはしません。
- heyboy
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その多少は価格と性能は 比例はしてますが、 だからと言って使用されている 環境で音飛びしない! なんてまずないですね。 例え、最新の機種でも メモリの容量をギリギリまで 使った状態で音楽の再生すると 音飛びはいたします。 逆に言えば、 安い機種でも容量とか、 機能を限定して 再生のみや通話のみに すれば音飛びはしません。 後はAndroidはメーカーに よっては全く違う中身なので 不安定がちですが、 iPhoneはハードもソフトも Apple社が均一にしているから 安定はしやすいですね。 自分個人は激安SIMを4枚所有して iPhone1台、Android3台を 運用してますが、 音飛びさせたくないなら そのような数台持ちで 運用する事をお勧めしますよ。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 高ければ音飛びしない、そんな経験をされたのでしょうか? 添付した画像はKDDIが time-space.kddi.com/ict-keywords/20190909/2738 に公開しているBluetoothの進化です。 この中で、通信速度・通信範囲の向上は、通信の安定無しには実現しません。 今までの推移では、Bluetoothのバージョンが新しい程通信も安定していると言えます。 Bluetoothのバージョンは内蔵されているチップによって限定されアップデートできませんので、買いたいワイヤレスイヤフォンがどのバージョンなのか調べておく必要があります。 地味に記載されていますが、メッシュネットワークなど、待ち受け状態で使われていないBluetooth製品(スマートスピーカーなど)があれば、それが自動的にBluetoothの中継をしてくれて、人や物陰になっていたBluetoothイヤホンにBluetooth電波が届くようになります。送信・中継・受信いずれもBluetoothバージョン5.0以上であることが必要ですけど。音切れ対策(メリットはそれだけではありませんが)にBluetooth規格自身が取り組んんでいるということですね。 古いチップを使っている製品は安く、最新チップを使っている製品は高い傾向は当然ありますが、『高ければ最新チップを使っている』という事はできません。
お礼
ご質問に答えてくださり、ありがとうございました。 他のみなさんの回答も勉強になり感謝しています。 その中で1番HALTWOさんの回答がしっくりきたので、 ベストアンサーにいたしました。