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リカちゃんあるから日本人がバービーを知っているのか
多くの日本人がアメリカにバービー人形があることを知っているのは、日本にリカちゃん人形があるからでしょうか? (リカちゃん人形がバービー人形を真似して作られたということは知っています。バービー人形が大人っぽくセクシーすぎるのでリカちゃん人形は子供っぽい容姿にデザインされたことも知っています))
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- 畑 茂夫(@Flareon)
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これはバービーの過去のテストセールの派生として2011年に作成したテキスト。内部文書ではなくて公開文書だし、古いから一般公開も差しさわりがないです。 バービーの1万円は高付加価値化の言及で日本からマテルのマーケティングに反映した可能性が高いです。 こんばんは、XXXXXと申します。 マテルジャパン設立前のテストマーケティングでブイブイ言わせた懐かしい思い出があります。 トイザラス進出反対キャンペーンで実質的な音頭取りをしたのも私たちです。 バービーの中国撤退のニュースをインターネットで拝見しました。 おさらいです。かつてのテストマーケティング時にこの様に説明しました。 各種規制でコミック市場が一部マニアの限定された市場に過ぎないアメリカに比べ、、手塚治という巨匠により花開いた日本の漫画文化は、日本独自に高度化されており、現実をおもちゃとしてディフォルメする場合は、コミック市場の貧弱さによりアメリカ的手法は日本よりランクが下に分類され、したがってバービー人形はアメリカ由来という華々しさを背負っていても高付加価値商材として認知されない。独自の漫画文化により、日本製品は(その当時は)日本市場において最善である。このような趣旨でした。 今回のニュースにもハローキティに負けたかのように報道されています。 今回は「かわいい」の感覚について子供と親の立場から説明します。 前置きとして、小売店として子供の親に接して実感したことがあります。 親、すなわち大人として子供にできることは、一つでも多くの喜びの体験を与え、それを子供たちが大人となった時、生きる糧として生かしてもらうことだ。すなわち子供とは無条件に幸せでしかるべきなのだ。そのような、子供たちに対する大人の使命を支援するのがおもちゃ屋さんであり、他はともかくXXXXである。このような前提があります。 かわいいに関しては洋の東西で子供たちの愛され方の違いでしょうか? おそらく西洋では常に強い自己(または自我)が求められ、親に愛されたならば自らが輝く愛そのものであると教えているのではないか?しかし日本では親の愛を甘受するだけの従順さのみで子供は幸福であるとされている。そのような愛情の受け止め方が「かわいい」という感性で違として現れるのではないか。 そのようであれば、バービーはかわいくはないけども、アジアではかっこいいと評価される土壌があるでしょう。アメリカは伝統的に強い国であり、その文化は強さに現れる。すなわち、バービー人形は華々しさととらえられないで、強い女の象徴としての人形でしょう。それは(はた玩具店には)肯定可能ですが、親の愛を甘受するのみのかわいらしさ、が大手をふるっているアジアでは、子供が親のいいなりのごとくあるので、親の考える子供らしさに、「強い自己であれ」という要素が希薄となっていて、活発で明るいバービーは抜け者にされているのでしょう。抑圧に反発しようとしないのがアジアでしょうか?それとも抑圧と受け止めないで、親ならば常に子供を愛すると信じるのがアジアでしょうか?
- 畑 茂夫(@Flareon)
- ベストアンサー率28% (459/1605)
バービーが先かリカちゃんが先かではなくて起源が同根なんですよ。 日本で売り出されたバービーで遊んだ世代以外は、リカちゃんというよりも、「着せ替え人形」の欧米向けの商品だと了解する事でしょう。 実はバービーで売り出される1万円ほどのコレクター商品はタカラが日本国内で収集したマーケティングデータも発売にこぎつけた背景にはある模様です。 日本トイザらス発足準備段階で、日本のおもちゃ市場を当時のブッシュ大統領が肝いりで調査した時に関連する情報が日本国内から出てきたんです。
- 畑 茂夫(@Flareon)
- ベストアンサー率28% (459/1605)
GIジョーとバービーを下請け会社として実際に製造していたのはタカラ(現在のタカラトミー)だったんですよ。 それで日本国内売出用にGIジョーを日本ようにした変身サイボーグとバービーを日本化したリカちゃんを発売しました。 それが原点です。 その後にトランスフォーマーでは版権関係を整理して日米同ブランドになりました。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
- ベストアンサー率31% (3134/9937)
日本でも「バービー人形」がタカラから発売されていたので、知っていると思います。 ただし、元々アメリカの人形ということを知らない人もいるでしょうね。 アメリカの人形と知っている人はリカちゃんよりも「トイストーリー」で知ったのでは? 私が初めて買って貰った人形は「バービー人形」でした。 リカちゃんよりも大きめでお姉さんぽい感じで。 その直後に「ジェニー」と名前が変わりました。 調べてみたら、元々のマテル社の「バービー」は日本で作られていたんですよね。 「リカちゃん」がいたからバービーが知られていたと言うよりも、着せ替え人形「バービー」がいたからこそ「リカちゃん」が流行ったという感じです。 大人っぽくてセクシーだったからではなくて、日本の住宅事情でドールハウスシリーズとして展開したかったけど、バービー人形サイズではハウスが大きくなりすぎるからです。 リカちゃん発売当初当時もバービー人形日本で販売していましたし。 私が買って貰った「バービー人形」はタカラがマテル社と提携して販売されていたけ時の商品でしたが、提携解消される直前だったようです。 日本のバービーことジェニーはファション性が強く、あまりハウスとかは展開していなかったかと。 ファション雑誌にもなっていたような…
- queef
- ベストアンサー率35% (99/280)
名前がジェニーになったのはリモデルではなくタカラとマテルの提携が解消になったためでした。 失礼しました。
- queef
- ベストアンサー率35% (99/280)
日本でも売ってたからじゃないですか? 80年代にリモデルしてジェニーという名前に変更されましたが、それまではバービーという名前のまま売ってたはずです。
- yuseiok
- ベストアンサー率20% (113/543)
子どもはバービー人形なんて知りませんよ。
お礼
私は「子供」などという文言は書いていません。「日本人は」と書いています。
補足
この質問は「子ども」を念頭においた質問ではないし、人形で遊ぶ人を念頭においた質問でもありません。