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預金封鎖について

この前、新聞にまで載っていてちょっと驚いたんですが、「貯金封鎖」というのは本当に無いんでしょうか? 新聞の記事は政府や日銀関係者の「あり得ない話」「非現実的」で締めくくっていましたが。 ただ逆に考えると、やるなら「やる」とは絶対言わないですよね。言った時点で計画破綻ですから。 500兆の国債の償還が、正常な方法ではもはや不可能な状態にある。 一方でここの処、預金や株など個人資産を把握するシステムを次々打ち出してきた。 そして全札を一度に切り替える。 これがヒョッとするとやる気じゃないか、と言う元らしいです。 「預金封鎖」で過去の質問をしらべたら去年のが一件有ったのですが、やはりあり得ないと言う回答なようです。 ただその理由が経済混乱、銀行のダメージや政府支持低下、国際的信用など、それ程決定的でない様にも思えたんですが。 なんせ特攻隊の展示の前で涙を流した小泉首相ですから、救国のため多大な犠牲を覚悟で実行するんじゃないかって不安が有ります。 国債のため一定の財産税を取りさえすれば良いなら、不公平や海外との整合性も無視するかも知れませんし。 「国家の破綻を救う為やむ得なかった」と言われればおしまいです。 終戦直後、戦時国債の穴埋めのため日本でも実際に行われたそうです。 経済的に現代では不可能という理由は有るのでしょうか?

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  • seiji777
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回答No.1

(下記の参考サイトより一部抜粋) 日本の財政は 今はなんとか持ちこたえている状態ですすが よくもったものだと思っているほどであり、いつ、崩壊しても不思議ではありません。このままいけば、財政赤字総額は、1千数百兆円を越える金額に膨れ上がり、GDPの2年分という想像を絶するような金額に膨れ上がっていきます。 毎年45円しか収入がないところに、80兆円もの支出を行っている日本は今の国家財政を半減させないと、均衡しないという、革命でも起こさない限り不可能な金額にまで膨れ上がっているのです  マスコミ等で米国の方が財政赤字は膨大との情報がありますが 米国の財政赤字は、GDP比でいけば、先進国では、最低ランクに位置付けられるものであり、日本とは、比較にならない程軽微な財政赤字になっています。 日本は世界的にも例を見ないほど急速に借金を積み上げており  米国と比較しても 米国はGDP 約1200兆円、日本はGDP 約500兆円。 米国の人口2.4億人、日本の人口1.2億人。 日本は、米国の半分以下の経済規模しかないのに、財政赤字は、ほぼ肩を並べているのです。 これが、本当の姿なのです。 財政はこれ以上先送りできないような状態に追い込まれており、いつ何時、<預金封鎖> また一歩踏み込んだ<金融封鎖>を受けるかも分からない環境下にあるのです。 一旦 徳政令が発動されれば 日本国民は何もすることができません。  現在 政府は個人向けに国債を発行する始末で 世界の経済・金融市場から見れば 政府が個人向け国債を発行するようになれば その国家の終わりを意味するという ことです。 また 今後 世界経済は一国 一国と崩壊していき やがて 世界恐慌に発展していきます。 今はその入り口にあります。(以下省略}  PS 日本が本当に景気が回復しているのであれば米国 英国に続いて金利を引き上げるはずですが 逆に金利引き下げに動いています。 やはり 国債発行による大借金で世界のように金利引き上に動けば 含み損を抱えた金融機関 企業の連続倒産 また自治体の財政破綻が現実化するからでしょう。

参考URL:
http://www.collectors-japan.com/nevada/
noname#30411
質問者

お礼

アドバイス有り難うございます。 気持ちとしては「経済学的にこうこうだから預金封鎖は不可能」という返答を期待してたんですが・・。 いま読んだ3つのうち2つの御解答は逆のようです。(笑 htsmさんのが、とりあえずは大丈夫って事ですね。 そうですか、個人国債を発行する国はかなり追いつめられた状態と判断できるんですか。 海外で、日本の国債格付けは「国民の半数がエイズのジンバブエ(?)」並みだとか。 一方、国内では個人国債は大変な人気らしいです。 ギャップがあるんですよね。 安全と水はタダって感覚なのかも知れません。 自分がリスクにどれだけ配慮してるかというと、限りなくゼロに近いです。 そんな処に預金封鎖とか言う話が出てくると、対処出来ず困ってしまいます。 この話を聞いたことのある方は「くだらない」と思いながら「まさかヒョッとして・・」との気持ちも持っていると思います。

その他の回答 (2)

  • seiji777
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回答No.3

国債の引き受け手が減っている中で 過去にも世界でも類を見ない個人向け国債を発行するという異常な政策に出ていますが いつ 国債が暴落してもおかしくない危機的な状況にあります。それによる税収確保として預金封鎖による財産課税 増税は同時に または 前後に発動され 両方ともに数パーから数十%課税される可能性があります。また 過去の預金封鎖は新札発行と同時に発動されています。 (紹介サイトより一部抜)  また 一般には、国民は、1400兆円の金融資産を持っているとされていますが、これの内訳は、誰も掌握していません。 先般発表になりました日銀統計では、国民の金融資産(現預金)は、750兆円ほどであり、これから、国民金融借金(住宅・クレジットローン等残高)を引けば実質ベースの国民預金は400兆円前後と推計されています。 政府・地方合わせた借金 特殊法人が抱える借金 銀行が抱える不良債権 これらを足すだけで、1000兆円以上に達するのです。 また 金融機関は金利上昇懸念や金利上昇による含み損が膨れ上がりによる不良債権が拡大し 不良債権額全体を減らしている中にあり 国債保有比率を引き下げていますので 今後も引き受ける体力はありません。 それと 日本が保有する米国国債残高で米国財務省が発表している統計では、2004年2月末時点で6,079億ドル(66兆円)となっています。 また 外国人が保有します米国債総残高は1兆6,206億ドル(175兆円)となっています。 一部では、日本は米国債を400兆円も保有しているとの記載もあるようですが、実際には上記の通り日本は66兆円の保有となっています また この66兆円を売ればどうなるでしょうか? 実は米国から保有残高66兆円の米国国債を引き上げればいろいろな輸入制限・禁止等の措置が発動され輸入穀物や武器を輸入できなくなる。(以下省略)  と言われています。

noname#30411
質問者

お礼

有り難うございます。 経済学的、財政学的なことは全く分らないんですが、政治というか小泉首相の姿勢から預金封鎖もやるじゃないか、って不安があったんです。 小泉首相の本望は国家、狭く言えば政府の立て直しだという気がします。 日本経済については「竹中に丸投げ」とかも言われて、あまり詳しくない。 と言うか元々はそれ程関心を持ってなかったようです。 道路公団や郵政改革も有りますが、何と言っても政府にとって最大の困難は巨大な国債の負担です。 首相の目標はその解消じゃないかとも思え、そうなると預金封鎖さえもやりかねないと考えた訳です。 「金融機関は・・今後も引き受ける体力はありません。」「実は米国から保有残高66兆円・・」 はhtsmさんの、金融機関による国債の引き受け、対外債務の引き上げに、関するご意見なんでしょうね。 理解不足ならすみません。

  • hstm0810
  • ベストアンサー率68% (30/44)
回答No.2

預金封鎖が今日話題になるのは、日本だけは起こらないという観念論が国家全体を支配していることに対する警鐘からだと考えられます。発展途上国では経済が破綻状態になれば当然の選択です。  日本国債の格付けが低格付けになっているのも世界に類をみない財政赤字が根源にあります。確かに国債を日本の資本市場で消化できている現状では預金封鎖が現実を帯びることは当面ありません。つまり個人金融資産と国家財政赤字が均衡しているのであれば封鎖の必要はありません。  現在の日本国債は表面上償還義務がありながら、借換え債を発行しそれが消化されているため株式と同様事実上償還の無い債券化しているのが実態です。  それを可能にしている国家に対する信用力が崩壊すれば 株式同様暴落し、さらに償還義務が表面化することで預金封鎖に陥る危険はあります。  無論防衛手段として対外債務の引き上げ、日銀による緊急避難的な国債引受、金融機関による国債の引き受け、増税による財政構造改善などさまざまな手段を講じることは可能です。ですから即発動はありません。  ですから預金封鎖を臭わせながら増税をせざるをえないという消極的な世論合意をとりつけたいというのが現内閣 の意向であると考えます

noname#30411
質問者

お礼

答有り難うございます。 南米の破綻国などと決定的に違うのは、日本の場合は多くの国内貯蓄があり国債を国内でほとんど消化できている、と言う点だそうですね。 巨額財政赤字にもかかわらず旨く回転しているので、封鎖の必要はない、また万一ダメになっても封鎖以前に他の手を打つだろう、って事ですね。 日本人の安全神話が逆にプラスになってるんでしょうか。 きょう産経系列の新聞に「来年度予算要求で国債費が20兆円を突破した」とでてました。 これなんか、貯金封鎖やむ得ずの布石かと勘ぐったりしたんですが、更にそう思わせて増税へもっていくと言う手なのかも知れません。

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