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サッカーの撮影
デジタル一眼レフで友達のサッカーの試合を撮影したいです。ちなみに高校サッカーです。 今はネオ一眼のCanon Powershot SX530HSを使用しています。私の技術不足かもしれませんが背景と人のピントがほぼ同じになり、人が際立った撮影ができない為一眼レフの購入を検討しております。(撮った写真、添付しておきます…) 用意出来る予算は8万円なのですが、レンズ込の一眼レフは購入できますか? EoskissX9iのダブルズームキットを検討していましたがあまり向いてないみたいで…とても迷っています。 また、200mmのレンズでの撮影は厳しいでしょうか?普段はグラウンドのそばか撮影しています。 超初心者なので教えて下さるとありがたいです。
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- shionn123
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miu0219hさんこんばんは 質問を読ませて頂きました。結果としてはCanon Powershot SX530HSでは荷が重い写真を撮ろうとしている様ですね。 miu0219hさんが撮ろうとしている写真はそれなりに写真撮影の知識が必要な写真になります。miu0219hさんが撮りたい写真を撮るためには「被写界深度を浅くする」事になります。「被写界深度を浅くする」とは、出来上がり写真としてピントの合った様に見える範囲範囲を狭くする事です。「被写界深度 浅くする」でネット検索すれば解り易いサイトが沢山ヒットしますので一度検索して勉強して下さい。 今お使いのカメラで希望の写真を撮る為には、背景と手前の男性の距離を離す事です。例えばバックのネットと手前の男性との距離を30m~40m開けてレンズを最望遠にして絞りの数字を1番小さい数字に設定して露出を合わせて手前の男性が掲載写真位の大きさになる様な位置から撮影すればmiu0219hさんの希望に近い写真が撮れるでしょう。ただしそんなシチュエーションばかりじゃないから無理だと言うかもしれないですね。ですから冒頭で記載した通り今お使いのカメラには荷が重い写真を撮ろうとしているのです。 掲載された写真が背景のネットと手前の男性との距離がどの程度離れているか解りませんので何とも言えませんが、ご希望の200mmと言う望遠レンズを使用してご希望の写真を撮れる可能性もあります。キャノンには現行品で200mmF2isと言うレンズがあり、生産終了したレンズでは200mmF2.8と言うレンズがあります。これらのレンズを使い絞りを1番数字の小さい物に設定し背景のネットと手前の男性との距離が4~5m位開けて撮影する事が出来るなら希望の写真が撮れるでしょう。この話はレンズだけのお話であって実際の撮影ではご存知の通りレンズ以外にカメラボディーが必要になりますよね。仮にEOSキッスシリーズのボディーを使ったとしてレンズに200mmF2.8のレンズを使って15万円位で買えるお話になります、200mmF2.0isのレンズの方が明るいレンズなのでより希望に近い写真が撮れるレンズになりますが、元々手ブレ防止機能や防塵防滴機能等の多機能なレンズな為高価なレンズでして、EOSキッスボディー込みで80万円位する価格になります。 希望の写真を撮るためには予算との相談になります。ですので今のところどうすれば機能の「被写界深度の浅い写真」が撮れるかネットで勉強しながら今のカメラで色々試行錯誤し、予算を貯めたら良いと思いますよ。 何かの参考になれば幸いです。
まず、Canon Powershot SX530HSは35mm判換算で1200mm相当の超望遠域までカバーするレンズが搭載されているので、一眼レフで同等の大きさに写そうとするとレンズのみで100万越えのバズーカ砲の様な大きくて重いレンズ(しかもズームでない)が必要となります。 一眼レフの利点は、AFスピードが速い、レスポンスが良い(シャッターボタンを押してから実際に撮影されるまでの時間が短い)です。 EoskissX9iはAPS-Cセンサーを搭載しているので、レンズの焦点距離は実際の焦点距離から1.6倍望遠側にシフトします(35mm判換算)。 Wズームキットの望遠ズームの最望遠側250mmで400mm相当。 400mmでも超望遠レンズの領域になり、ISO感度を上げるなどしてシャッター速度を1/500以上にしてしっかりとカメラを構えないと手振れ補正機能を搭載していても簡単にぶれます。 また、背景をぼかすには「絞りを開ける(数値を小さくする)」「焦点距離の長いレンズを使う」「被写体とできるだけ近づく」「被写体と背景を離す」が基本です。 サッカーなどで、選手が交錯する場面では一人だけにピントを合わせて他の選手を大きくぼかすことは不可能です。 Canon Powershot SX530HSのレンズの実焦点距離は215mmでF8.0、EoskissX9iのWズームキットの望遠レンズの望遠側が250mmF5.6。 同一条件時での背景のボケについては大きな差は出ません。 同じ場所から撮影するとザックリ言って被写体の大きさは1/3程度にしか写りません。 あとでトリミングすることも可能ですけど。 レスポンスを取るか、写る被写体の大きさを取るかによってどちらのカメラが良いか変わります。 もちろんCanon Powershot SX530HSの最望遠1200mm相当で撮影するにはシャッター速度は最速である1/2000でも簡単にぶれると思いますので、三脚などの仕様が必須です。
- HAL2(@HALTWO)
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背景を大きく暈かしたければ被写体に近付く事です。 暈けというのは Pint が合っていない範囲の像ですので、Pint が合う範囲 (被写界深度と言います) が狭くなるようにすれば僅かな距離差でも暈けが生じるようになります。 被写界深度を狭く (浅く) するには F 値を上げる (F4 を F2 にする等)、Lens 焦点距離を大きくする (f100mm を f200mm にする等) の他に「被写体に近付く」という「お金のかからない方法」があります(^_^;)。 Pint が合うか合わないかは Image Sensor から被写体までの距離を「1」とした時に手前は 1:1.02、奥は 1:1.04 というように必ず「比」になります……何m とか何cm といった長さではなく、1:2 のような比になるのです。 被写体までの距離が近くなれば、被写体の後ろにある物体までの距離との比率も大きくなります。 10m 先の被写体の後ろ 1m にある金網は被写体との距離比 10:11 ですが、被写体に 5m にまで近付くとその比は 5:6 となり、10:11 よりも大きな比になりますよね(^_^)/。 望遠 Lens を使えば遠くのものを引き寄せる事ができるのでついつい遠くのものを狙いがちですが、それでは被写体とその背景との距離比が小さくなってしまいますので暈けも少なくなってしまいます。 標準 Lens が f50mm 単焦点 Lens であった Film Camera 時代、Camera の基本は「足で稼げ」だったそうですが(^_^;)、構図を考えるだけではなく、暈け具合を考える上でも近付くか遠ざかるかの判断が基本 Technique の 1 つだったようですね。 もう 1 つ……これは暈けと言うには特殊な暈けなのですが……下記参照 URL のような Mirror Lens は小さく軽く安価ながらも大きな暈けを創り出してくれます。 実は私は今は売られていない (韓国製なので海外では売られているみたいですね。Russia の Medvedev 首相 (?) が北方領土に来た時、バチパチ撮っていた Camera の Lens がそうでしたから) KENKO 500mm F6.3 Reflex という Lens に惚れ込んで、これを使ってみたいがために一眼レフ購入を検討、最初は中古の NIKON FM10 にしようと思っていたのが、PENTAX K100D を購入した経緯があります。 Reflex Lens の暈けは Ring 暈けという特殊な暈けになるのですが、何しろ f400mm とか f500mm もあるので遠くの被写体でもその前後のものが盛大に暈けます(笑)。 Manual Lens ですので Pint 合わせが難しく、超望遠ですので手持ち撮影では盛大に手ぶれを起こすのですが、だからと言って重く嵩張る三脚なんて持って行く気がしませんので、私は三脚なしの手持ち撮影で愛用しています(^_^;)。 ……コツは Camera を手で Hold せず、樹や Pole 等に押し付ける、或いは岩の上に乗せる事で三脚要らずとし、Shutter Button を押す際のブレを回避するために 2sec Timer を使用、被写界深度が極めて浅いので同じ場所同じ姿勢で Pint を微妙に変えて 5~6 枚撮る、動きのある被写体相手には Timer を使わずに Pint Ring を動かしながら毎秒 3 枚 (現在の K70 では 6 枚) の連射で 1 秒ほど撮り続けるといった手法を採ります。 慣れれば下写真左右のように Ring 暈けを目立たせず、普通の暈けのように撮すことも被写体とその回りの様子から判断できるようにもなります。……どちらも手持ち立木押し付け Timer 撮影法によるものです。 でもまぁ暈かすだけならば SX530HS で撮った画像 Data を Gimp (無料の Photpshop というところかな) で読み込んで被写体を切り抜き、被写体以外の部分を好きなように暈かせば良いだけですが……(^_^;)。 写真とは「見たまま、あるがまま」を撮すのではなく、撮る人が撮りたいと心に想い描く印象を写し取るものですので、撮影 Technique と共に加工 Technique も必要不可欠のものだと思いますよ。 素敵な Camera Life を(^_^)/
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11129/34638)
ああ、誰もが一度はやりたくなる「人物が浮き上がり、周囲がボケる写真が撮りたい」というやつですね。 お持ちのカメラで背景までピントが合ってしまう原因は「撮像素子が小さいから」です。お持ちのカメラで使われている撮像素子は、1/2.3型と呼ばれるものです。これは、デジタルカメラの撮像素子としては一番小さいものになります。 https://fivestarcamera.net/column/post-15010/ このサイトに、大きさの一覧があります。一番小さいのが、1/2.3型です。 撮像素子は、大きければ大きいほど背景はボカしやすくなります。 また背景をボカすもう一つの方法が「レンズの絞りを解放する」ことです。レンズには絞りというものがありまして、この数字が小さければ小さいほどピントの合う範囲は狭くなります。つまり、背景はボケるってわけ。 お持ちのカメラの望遠側の性能は、F6.5です。これはまあ、お世辞にも小さいとはいえない。 https://camera-web.jp/beginner/fnumber 絞りの解説はこちらにありますが、円の大きさなので√2になります。 んで、F6.5というのはF5.6とF8の中間です。望遠のいいレンズとなると、F2.8というのが一般です。そういうレンズに比べると、そのカメラだと2.5段分も絞られてしまうということになります。 ですから「撮像素子が小さい」と「絞りの数字が大きい」という双方の効果によってすべてにピントが合う、パンフォーカスと呼ばれるものになります。 そのための対策としては、「撮像素子が大きなカメラを使う」と「絞りの数字が小さいレンズを使う」の双方になりますが、どちらかというと大きくモノをいうのは後者の「レンズの性能」です。 「撮像素子が大きいカメラを使う」は、現実的な落としどころとしてはAPS-Cサイズのカメラになると思います。フルサイズが理想ですが、まあ高い。 そしていくら撮像素子がAPS-Cサイズだったとしても、レンズの絞り値の数字が大きいと思うように背景はボケてくれません。 EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMというレンズだと今持っているカメラより望遠側で0.5段分だけ良くなります。それでも実売価格で6万6千円します。 これよりいい性能のレンズとなると、EF70-200mm F4L IS II USMになるかなと思います。お持ちのカメラより1.5段分良くなり、これはかなり性能の違いを体感するでしょう。しかしお値段は一気に13万円になります。 これより更に上のEF70-200mm F2.8L USMというレンズ。これはいわゆる「F2.8通し」と呼ばれるもので、プロカメラマンも使う最上級のモデルです。こちらとなるとお値段も15万円オーバーとなります。 ちなみに私はNikonのD300(購入当時で15万円くらい)に70-200のF2.8通しの15万円レンズを使っています。 私が前回の回答で「サッカーを気合を入れて撮ろうと思ったら大変」といった意味がお分かりいただけましたでしょうか。 「質問者さんが撮りたいような写真を撮ろうと思ったら少なくとも20万円はかかる」と思っていただいていいと思います。 キヤノンにはEF135mm F2L USMという極上のレンズがありましてね、これならお望みのような写真が撮れるんじゃないかと思います。私もキヤノンのカメラを使っていた時代にこれでフットサルを撮ったことがありますが、実に素晴らしいレンズでした。女なら美人でエッチでスタイルがいいって感じですよ。10万円くらいで買えます。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21373)
一眼レフより先に、この辺りのソフトで撮影した画像をいじったほうが正解だと思いますけど。単に「選手を浮き立たせたい」だけなら、画像処理ソフトでもちゃんとできますから。 https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/gimp/
- i-q
- ベストアンサー率28% (984/3452)
200mmだと無理です。 今のカメラで1200mm、デジタルズーム合わせると2400mm 同じ位置で撮影したら、選手が背景に溶け込むかと、、
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5253/13739)
予算8万円だと今と同じ写真しか撮れないんじゃないでしょうか。 被写界深度を浅くして背景をキレイにぼかしたい場合は、撮像素子はできるだけ大きいカメラを選び、焦点距離が長くて絞りをできるだけ開ける明るいレンズを使って撮影する必要があります。(可能な限り被写体に近付きたいですが、スポーツの場合限度があるので除外します) 焦点距離は200mmでもそこそこ大丈夫ですが、レンズキットの絞りF5.6では被写界深度が深くなってしまいます。 200mmならF2.8とかじゃないとイメージされているような写真にはならないと思います。 そうなるとレンズだけでも新品なら20~30万円、中古でも10万円以上します。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
一眼レフでスポーツの撮影はお金をいくらつぎ込んでも満足することはないでしょう。 ちなみに、ンブ写真のように被写体と背景のピントに差がないのは被写界深度が関係しています。 レンズの焦点距離と絞り値でピントが合っているように見える幅(前後)は決まってきます。 Powershotのようなコンデジのレンズは焦点距離がものすごく短いです。高倍率ズーム機の望遠側であっても35mm一眼のレンズでいうと50mmもなかったりします。35mmカメラで50mmというと標準レンズです。 ネットを探せば被写界深度を自動で計算してくれるところがあったはずです。 添付画像のカメラマンと被写体との距離がわかりませんが、EOS KissのようなAPS-Cデジタル一眼で背景の柵やネットをボケさせるためには200mmのレンズだとしてもF2.8は必要でしょう。 キヤノンのEF70-200mmF2.8のズームだと価格は新品で30万くらいするはずです。キットの望遠ズームがだめというわけではありませんがあれはあれで単体で買うとなると3万から5万だったと思います。 EOS 1Dxの最新機種の新品価格は80万だったかな?レンズ無しで本体だけの価格です。20年くらい前の1Dシリーズの中古でも30万すると思います。 というように、スポーツ撮影では機材にかかる費用がとんでもないのでまずはKissのような低価格機で腕を磨きましょう。