※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ポインティングベクトルを発生する装置は飛行しますか?)
ポインティングベクトルを発生する装置は飛行しますか?
このQ&Aのポイント
ポインティングベクトルを発生する装置とは、電磁石とコンデンサを用いて高周波の交流磁場と交流電場を生成し、ポインティングベクトルを一定の方向に向ける装置です。
この装置には電磁石、コンデンサ、制御回路、電源が必要です。
ポインティングベクトルは運動量ベクトルであり、運動量保存の法則によって装置全体が飛行することはありません。
ポインティングベクトルを発生する装置は飛行しますか?
リング状の磁性体の一部を切り取り、N極とS極が対向する形状にした電磁石を形成し、設置します。そして、このN極とS極を結ぶ直線に直行する直線上にプラス極とマイナス極の極板を対向させるように配置して、コンデンサーとします。こうして、N極,S極,プラス極,マイナス極の4つで辺を構成した正方形をつくります。この状態で、前記の電磁石とコンデンサに高周波電圧を印可します。そうすると、電磁石の磁極間には高周波の交流磁場が生成され、コンデンサの電極間には高周波の交流電場が生成されます。適切な電子回路を用いることで、この交流磁場と交流電場の位相を完全に一致させることができます。ここで、交流電場と交流磁場の振動面は直行します。これは、電磁石の磁極と、コンデンサの電極の相対位置関係のおかげです。
そうすると、電場と磁場の外積ベクトルの方向に向かうポインティングベクトルは、常に空間内で一定の方向を向きます。そうすると、ポインティングベクトルは運動量ベクトルですので、運動量保存の法則からして、「電磁石+コンデンサ+制御回路+電源」からなる装置は、どこかに飛行していかないでしょうか?
補足
div(E×H)=0(すなわち、ポインティングベクトルの湧き出しがゼロ)という事と、E×H=0とは、同じ事でしょうか? div(E×H)=0でもエネルギー流が存在しているという状況はあるのではないでしょうか?