休眠口座について知りたい

質問

• 休眠口座とは、一定期間取引がない口座のことです。
• 口座の種類や金融機関によって取扱いが異なります。
• 銀行は10年経ってもお金を引き出すことができますが、郵便局は本人でも引き出せなくなる場合があります。

回答No.2

t_ohta · ベストアンサー

休眠預金等活用法の規定により2019年1月から最後の取引または最後の満期日等から10年以上経過した預貯金は、一旦国に移管される事になりました。
記帳だけでは取引と見なされないので入出金や振込等預金額が変化する取引が無いか、定期預金の場合は満期日からの10年以上手を付けてない場合は休眠口座扱いになります。
休眠口座となり国に移管された口座は、窓口で手続をして国から返してもらわなければいけないので、引き出せるようになるまで時間が掛かります。

一つ目の場合、一つの口座で定期預金を複数持っている場合、最後に満期になった日から10年以上経過していれば休眠口座扱いになります。

二つ目の場合、記帳だけでは取引と見なされないと言う事なので、休眠口座扱いになります。

三つ目については、休眠預金等活用法の規定と民法の消滅時効の規定の両方が関係してきます。
消滅時効については、最後の取引もしくは最後の満期日等から銀行の場合は5年経過、信用金庫・労働金庫の場合は10年経過すると口座が消滅するという規定です。
消滅時効については多くの銀行は適用せず扱ってくれるので、普通に入出金できる場合が多いですが、ゆうちょ銀行の場合は2007年9月30日以前に預け入れた口座については満期後20年2か月を経過しても払戻の請求が無い場合は口座が無くなってしまいます。