妥当なアンプ

質問

出来るだけ安く出来るだけ壊れにくいアンプを探しています。

安いものだとF○STEX製だと５０００円台～であります。
もっと安いと中華アンプがありますが、
発火の危険性や壊れやすさが心配です。

音質はBGM程度で結構です。

となるとF○STEX製あたりが無難なのでしょうか？

回答No.1

iBook 2001（@iBook-2001） · ベストアンサー

はじめまして♪

国内メーカーのフォステクスが販売しているアンプも、激安？！という中華アンプも、正しい使い方をしていれば、そんなに壊れる事は無い。と考えられます。

ただ、激安の中華アンプは組み立てとか輸送などでの問題が在って、初期不良という事は、多少多いかも。と言えるでしょうか。。。

回路的には、フォステクスも中華製も、安定した品質のIC化したパワーブロックなので、後付けのパーツはコストの制約から規格には合うが、過剰な余裕度が無いので、無茶な運用では壊れやすい。と言う事です。

まぁ、フォステクスも一部製品以外は国内工場組み立てでは無いので、おおむね装置度か、チョットは良いかな。という感じで良いと思います。

個人的には、固体のバラツキ、あるいは流通過程での問題などが少なく済むという事から、フォステクス製品の方をお勧めしたいのですが、たまぁ～に「ハズレ」覚悟の上で、激安なのにチョイト手を加えれば、なかなか高いクオリティーにも化ける場合も在る、という中華アンプへのチャレンジも、別な楽しみが在ったりするので、ドッチが良い／悪いと断言出来ないって思いますけれどね。

大昔の簡単なパワーアンプキットとは違って、パケージ化した中身の潜在的サウンドクオリティーは結構高く、後付けの周辺部品や、くどう電源のクオリティーで、タマにはビックリする程のクオリティーを得られる場合も有ります。

基本的に、最大の性能を得る場合、その条件に対する余裕度が少ないので、ちょっとでも規格外のムチャをしますと、破戒してしまう事がある。ということダケは理解しておくのが良いでしょう。

中華アンプとフォステクスのミニアンプという2択で、御質問者様の懸念材料から導き出しますと、回路動作に余裕度を多くして、スペック値がムリの無い状況という事から、日本企業の日本ブランドで販売しているフォス製が無難。と考えます。
理屈を理解して、危険性も理解していれば、フォスの簡易アンプが最低８Ωまでを指定していますが、半分の４Ω（条件により2倍の電流が流れる）などの条件下でも、上手に使いこなす人も有りますし、逆にデジタルパワーICを使った中華アンプの最大能力（最大パワー）を引き出そうとして、壊す人も少なくない。というのも事実ですからね。

どちらも一長一短。と言えますが、アンプの動作としてムリが少ない条件を整えてあげれば、どちらも壊れにくくて、音も悪くはない。「特段、良い音。とは家マセが、普通の人が普通に聞き流すのなら、もはや充分、あるいはオーバークオリティ？と位の運用もできると思います。

中華アンプの大半が、昔はかなり高額だったデジタルパワーICを激安量産。なかなか良かったデジタルパワーICを開発製造していた企業が、リーマンショックで倒産し、その特許や技術を激安で手に入れたメーカーが、安価にコピーし量産したので、激安の中華アンプがたくさん登場しています。中心部分は一応一元化していますが、組み立てパッケ－ジングにはかなり多くの工場（コウバ）がクスァわて、みな似た様な物を造っていますが、そのブランドは隠れていますので、時々「トンデモ」製品に遭遇される購入者がいたり、工場出荷から流通業者や、いろいろな面での問題が絡んで、、、というケースもあるようなので、「激安」にはそれなりのリスクが在る。という事でしょうかね。

フォスター電機のフォステクスブランド。コッチは企業自体は日本国内ですし、海外のコストが低く済ませられる工場で組み立てていても、流通や販売ルートはハッキリしていますし、無理なスペック競争とかでの余裕が無い状況も少なめですから、少しだけでしょうけれど、安心度はコッチかな。って思いますよ。