真空内に設置するエアーシリンダーの注意点とは?

このQ&Aのポイント
  • 真空内に設置するエアーシリンダーは、グリスが無くなるため寿命が短くなる可能性があります。
  • しかし、真空用グリスを使用することで問題なく動作させることができます。
  • 経験のある方によると、真空用グリスを使用することでエアーシリンダーは安定した動作を続けることができるとされています。
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真空内に設置するエアーシリンダーのついて

真空内(-95Kpa)にエアーシリンダーを入れようと思っています。メーカーに確認したところグリスが無くなるので寿命は早いとの事でしたが、真空用グリスを使えば問題なく動くのでしょうか。経験のある方、よろしくお願いします。

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回答No.2

簡単にまとめれば、真空内潤滑用グリスを使えば問題ないです。 ただし、グリス交換をメーカーではなく、自身で行う場合は、真空封止用グリスを間違えて使わないように注意が必要です。

その他の回答 (1)

回答No.1

真空は引きっぱなしでしょうか、それとも、排気と真空破壊(大気解放)を高頻度で繰り返す用途しょうか。 -95kPaだと絶対圧では約5kPaとなり、グリスの基油の飽和蒸気圧(約0.001Pa)に比べ、十分に高い圧力です。 そのため、真空が引きっぱなしで流れが無い環境であれば、基油の蒸気は飽和状態となり、蒸発は停止します。一方で、真空排気と真空破壊を繰り返す場合、蒸発した基油の蒸気が真空破壊の度に除去されてしまうので、基油の減少が発生します。 (今回は該当シませんが、真空排気後の圧力が飽和蒸気圧を下回ると、基油の蒸気を排気し続けるので、急速に基油が無くなります。) なので、引きっぱなしなら、グリス蒸発の心配は不要ですし、真空排気・真空破壊を繰り返すなら、排気する体積・頻度からグリス蒸発の最大速度を計算し、飽和蒸気圧の低いシリコンオイルベースやフッ素オイルベースの採用を検討します。 ただ、シリコンオイルやフッ素オイルは、炭化水素オイル(普通のオイル)に比べて、潤滑性が低いので荷重には注意が必要です。 低荷重なら、面倒だから真空グリスと言う選択もありではあります。 この場合は、アピエゾンやバリエルタが有名ですね。 (バリエルタIS/Vなら超高真空でも使えます。高いけど…) 後、真空グリスというと、真空封止部分の微細な凹凸を塞ぐ目的の物も有るので、注意が必要です。 シリコンオイルにシリカを混ぜた物なので、潤滑用途に使うと異常磨耗の恐れが有ります。 (信越シリコンのHIVACーGなどです。)

MI072870
質問者

お礼

回答ありがとうございます。ただ難しくてよく理解できません。真空と大気開放の繰り返しです。シリンダーは大気時のみ動かします。真空時はシリンダー内のバネで固定で約3分で一回動きます。真空グリスで可能と判断してもいいでしょうか。よろしくお願いします。

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