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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:現在の真空管)

現在の真空管の問題とは

John_Papaの回答

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.6

こんにちは。 宇宙から飛んでくる素粒子発光を捉えて増幅するカミオカンデも真空管の進化系ですし、製造技術は進化してるんじゃないかと思います。 真空管の用途がビンテージ回路の補填であって、新しい用途や規格品の需要がほとんど無いので、製造技術が進歩しても旧製品の互換品を作るだけに留まっています。 従来構造の真空管は歪・ノイズ・直線性・電力、物理特性の何れも半導体に太刀打ちできません。 ということで、既回答ではNo.4を指示します。 では、真空管の特徴とか良さはどこにあるのか? 用途としてギターアンプを挙げられてますが、ミュージシャンや録音・PAなど業務音響分野では、真空管(リアルチューブ)、あるいはチューブシミュレーションがかなりの人気で久しく流行しています。 私も、DI/マイクプリを所有してます。用途的に半導体製が欲しかったのですが、この手の製品はリアルチューブ品しか無かった、のです。夏場はさすがに熱くなります(日の当たる場所では多分使えない)。 ネットのレビュー記事など見ますとやはり、聴き比べして初期搭載の中国管から乗せ換えている人も少なくないようです。(メーカーとしては中国管を搭載する理由が有ると思います) 私的な考えですが、真空管効果として求められるのは、適度な歪み・適度な非直線性・適正使用範囲を超えてから破壊までの耐久性だと思います。 その典型である「オーバードライブ」効果は知名度が高いですね。(オーディオ的な適度な歪み・適度な非直線性は遥かに超えてるけど) そこまで行かなくても、入力信号に量的同期して発生するマイクロフォニックノイズや動的歪み(エキサイターとかエンハンサーは、その原理応用機材と考えられる)などは、音に「太い・力強い・華やか・明瞭・滑らか」などと形容される心理的イメージ変化(たとえば心地良さとか)を与えます。 しかも、この一種の付加音は信号が入った瞬間は強く次第に澄んで原信号に戻るエンベロープ特性がある為に、静的測定では計測されないということになります。 中国管は、そのような真空管らしさがあまり無くて半導体製のようだ、ということが載せ替えの理由とされてます。つまり、動的特性が良すぎて旨味が足りないということなのです。 従来構造の真空管を現在の加工技術・精度で作ったら中国管に成った。皮肉ですかね。でも中国管の音が好きな人も結構多いようですね。味付けの部分は個人的趣向によって判断されるものです。 中国管でもケースに当たるとスピーカーから「コーン」と音が出て真空管の存在をささやかに主張しますけどね。 使用範囲での特性差はほとんど無いのに、製造場所・ロット・製造年代・使用時間(経年変化)等で味が違う真空管を取り換えて聴き比べるのも、オーディオの楽しみと言えるでしょう。 味付けの研究をしてにAタイプ・Bタイプ・Cタイプとかバリエーションを製造販売してくれればマニアには良いのかもしれませんが、企業にそれだけの余裕、採算メリットがあるでしょうか。 現在私のチューブDI/マイクプリは、半導体製のオーディオI/Fをその用途に転用していますのでほとんど出番が無くなりました。

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